NHKがどうしても言いたくない辺野古移設「反対72%」 [アベラ国]
移設へ反対「72%」というこの数字への言及を避けているのだ(投票した人のうち72%)。
NHKはしきりに「4分の1」(投票できたはずの人のうち)という表現を使う。
4分の1と聞けば人はまず「25%」という数字を頭に思い描くだろう。
25%超えで日米政府へ報告すべしとの条例とのからみとNHKは言い訳を言うかもしれぬが、
それはそれを伝える箇所で示せばいいことだ。「4分の1(超え)」は冒頭で使うべき表現ではない。
実際は37.6%だった。ずいぶん印象が違う。NHKもいつしか印象操作派ーー印操派の巨匠か。
確かに反対票は全有権者の37.6%であり、数字としてはそちらを伝えるNHKだが
普通は、投票した人の72.2%だったと伝えるところ。
NHKはどうしてもその数字を伝えたくないようだ。
玉城知事もいぶかっている。
いつからそういう捉え方が出てきたのか知らないが「投票に参加しなかった方も含めた全有権者数で、投票結果の数と意味を推し量るべき」なる詭弁。一般的には投票に参加した方々の数の分類と投票先などのら分析から有権者の投票動向を導き出していたのではないのか。
— 玉城デニー (@tamakidenny) 2019年2月26日
民放はちゃんと72.2%を伝えている。ごく普通に。
新聞も
思えば今の政権の選挙での得票率は25%にも満たない(自民は17%)
それでほぼ7割の議席を占めているのだ。
産経新聞などは「賛成票以外」というところに着目
しかし産経の論法でいくと選挙の時の見出しは
<自民 有権者8割3分「支持」せず>
となるべきであったことになる。
そして辺野古はこうなる:
<9割が「支持」せず>
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「晋摯に」受け止める 〜米軍基地辺野古移設反対72% [新語100番勝負]
「これからも」基地負担軽減全力
「これからも」対話を「続けて」いきたい
まるでこれまでやってきたかのような言い草。
極めて「真摯」さを欠いている。
「これからも基地負担押し付け」
「これからも対話拒否」
これが安倍政権である。
しかし
「これからも」基地負担軽減全力
「これからも」対話を「続けて」いきたい
まるでこれまでやってきたかのような言い草
狡猾な印象操作
そこが安倍晋三「印操派の巨匠」たるゆえんである
新語百番勝負:
【晋摯に受け止める】(しんしにうけとめる)
表向きは「真摯」に受け止めるふりをするが、 心の中ではあかんべーをして完全に無視すること。
【用例】
安倍首相、沖縄の県民投票の結果を【晋摯】に受け止めるんだな。
(長州出版「安倍語辞典」より)
BBC
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メディアの色
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「証拠を示せ」?!国民のほうこそこの政権にはそう言いたい件が山ほどある [アベラ国]
政府側から嫌がられてまともに答えてもらえない。
いじめとも思えるようなふざけた態度を毎回取られているが、それでもめげずに望月記者は食い下がる。
そのことについては何度か書いてきた。
官邸から質問を慎むようにという申し入れがあったことに対し
東京新聞が「記者は国民の代表として質問に臨んでいる」と答えたところ
官邸側からあった要求がこれなのだ。
「記者が国民の代表とする根拠を示せ」
「記者が国民の代表とする根拠を示せ」官邸側が東京新聞に要求(西日本新聞)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190222-00010004-nishinpc-soci
これまで「問題ない」「批判は当たらない」「これに尽きます」「数ではないと思います」「証人喚問の必要はない」などなどなど、散々っぱら「証拠なし」の強弁の限りを尽くしておいて「証拠を出せ」もないものだ!
国民のほうこそこの政権や自民党には「証拠を示せ」といいたい件が山ほどある。
ここはまず「「記者が国民の代表とする根拠を示せ」と言う根拠」を示してもらおう。
ひょっとしてこの政権は早とちりしている?国民に知る権利などないものと。。先日は首相が自分の「言論の自由」を主張したし(岡田議員から「あの悪夢のような民主党政権」という発言の撤回を求められ拒否)。国民に権利はない、あるのは義務のみという憲法改正でもすでに済ませたつもりでいるのか、先取りしているのか。
それとも国民からの負託という意味を取り違えていて、政権を任されたら何やってもいい王様くらいにおもっているのか。先日も「選挙で5回勝っている」などと首相がヤジっていた。

首相官邸が厚労省の統計偽装に関わっている、指示している、
なんてこと「ありえない、ありえない」と首相は言っているのだが
そう言っているだけで根拠は示さない。
実は、ありえる。というか、状況証拠はかなり出揃ってきて、あったという蓋然性が極めて高い。
「ありえない」という安倍総理こそ「証拠」を示せなのだ。
「証拠を示せ」とはよくぞ言ったり。

「推論の根拠もある。」
それが当たらないというのなら、総理側こそ根拠を示さなくてはならない。
なのに「ありえない、ありえない」とわめいているだけだ。

そんなありえること、ありえる以上のことをまるで
なかったかのごとく言っているのは総理のほうなのだ。
それで推論するのはどうかと思うという総理こそ「どうかと思う」。
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忖度測定器が開発される 渋谷で使ってみると… [アベラ国]
昆虫が今世紀内に絶滅? もう戻って来んちゅう昆虫 [環境]
40%あまりの昆虫が減少中、30%あまりが絶滅の危機。 絶滅のペースは哺乳類、鳥類、爬虫類の8倍。 このままだと生態系は破滅的な崩壊。
昆虫量の減少率は年2.5%。1世紀もたたないうちに消滅の可能性と科学者。
地球は第6期の種の大量絶滅時代(初めて人類が原因という絶滅期)だが、生態系が適切に機能するために欠かせないのが昆虫。他の生き物の食べ物になったり、花粉を媒介したり、養分の循環に寄与したりしている。
「人間が食糧生産のあり方を改めない限り、昆虫は数十年のうちに絶滅してしまう」と地球規模の調査の結果。
スウェーデンの自然保護区では50年前に600種いた蝶と蛾の4分の1が絶滅。蝶の種はほぼ半減。イングランドでは1968年から2003年の間に340種いた蛾の3分の2が絶滅。
アメリカのハチも、日本のトンボも、ドイツのバッタも、イギリスのカブトムシも同じように激減。
原因は集約的な農業。特に殺虫剤を大量に使用すること。都市化や気候の変動の影響も大きい。
「昆虫の種の絶滅を食い止めなければ、地球の生態系にとっても人類の生存にとっても壊滅的」と研究者。
「過去25年~30年の減少率が年2.5%というのは衝撃的だ。とても速い。10年で4分の3になり、50年で半分、100年で全て消える」
昆虫を食べて生きている鳥類、爬虫類、両生類、魚類への影響は大きく「食料の元を奪われれて死ぬしかない」。
研究者によると昆虫の種の絶滅は20世紀の初めに始まり、1950年代60年代に加速し、ここ20年で「極めて憂慮される水準に達した」という。過去20年の間に使われ始めたネオニコチノイド系やフィプロニル系の新しい種類の殺虫剤の害が特に激しいという。頻繁に使われ土中に残り、幼虫が死ぬ。その影響は生物保護区にまで及ぶという。
「昆虫が好きだろうが嫌いだろうが、人は昆虫なしには生きてゆけない」
「地球の生態系が崩壊しつつあることはいよいよ明らかになってきた。恐るべきこの状況を逆転させるには余程の努力が地球規模でなされなければならない。」
(英ガーディアン紙の記事より抄訳)
ムシできない科学者らの言葉である。
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昆虫の絶滅の速度は哺乳類、鳥類、爬虫類の8倍
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五輪七輪と米国人歌手の刺青 [ことば]
歌手のアリアナ・グランデが『7 rings』(7つの輪)という題名の新曲にちなみ手のひらに「七輪」と漢字で刺青(いれずみ・タトゥー)をした。そしてそれがもとで「炎上」が起きているという。七輪だからというわけでもないだろうが。
「七輪」と言えば、若い世代にはあまり馴染みないかもしれないが、日本人にとっては確かに日本の伝統的なコンロのことになってしまう。
彼女はその意味を知らずに「七輪」としたのかもしれないが、私はそのことを微笑ましくは思っても、炎上などする気にはなれない。
まず、多義語の単語は日本語にも山ほどあるではないか。
七輪
(1)(物を煮るのに価七厘の炭で足りる意からという) 焜炉(こんろ)の一。多くは土製。(←広辞苑)
それに加えて
(2)7つの輪の意。歌手のアリアナ・グランデが新曲『7 rings』にちなみ手のひらに「七輪」と漢字で刺青をしたことにちなむ。
これで問題ないじゃないか。
さらに、創造性という意味で評価できる。五輪といえばオリンピックだが、七輪、しゃれてるじゃないか。
言葉は創造的にも変化してゆくものであるし、誤用で変化していく場合もある。意図せぬ創造である。
安倍総理の「でんでん」などは冗談半分にかなり流布している。「うんぬん」「などなど」の意味で。
しかしアリアナ・グランデの七輪事件の炎上は激しさを増し、やれ「文化の盗用だ」だの「日本語を日本のことをよく知らない人に使ってほしくない」だのといった批判もあったそうだが、信じられないことを言う人がいるものだ。自分ら日本人がどれだけ他国の「文化の盗用」やっているか、考えてみるがいい。外国語や外国「のことを知らない」で、どれだけ怪しげな外国語を自分らで使っていることか。
この歌手を批判するのなら、その前に、日本人が作り日本人の聴衆に向けて日本人が歌う日本の歌に混じる、奇妙キテレツな英語の歌詞を止めるのが先決というものである。
自分たちの文化を売り出すのに「クール・ジャパン」などといったカタカナ語を使用するのも止めるがいい。
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意味をなすなさん [人生]
< それ、意味なすかあ?なさんだろー >
意味をなす、なさん。これがこの先生の口癖だった。
なんでこのちょっと変な表現、ほかではあまり出くわすことのない表現、この先生はいつも使うのだろう。
そう思っていた。
のちにそれが英語のmake senseからきている外来借用表現calqueであることを知って、なるほど、意味なすなあ、と思ったものだが、
イギリスの大富豪リチャード・ブランソンが言っている:
「富裕税は意味をなす」
これを引用したバーニー・サンダースも言っている「道義的にも経済的にも意味をなす」
< 安倍政権、意味なすかあ? なさんだろー >
世の中のこと、人間のこと、いつも皮肉っぽく語っていた南先生、いまごろ天国でこう言っているかもしれない。
< 道義的にも経済的にも財政的にも弱者救済的にも外交的にも環境的にも統計的にも… >
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「安黒」安倍と黒田で「安黒」(あんこく)これで決まりだ新元号 [アベラ国]
急改善 日銀が加担!?
また怪統計か 2018年「貯蓄ゼロ世帯」大幅改善のカラクリ
日刊ゲンダイ https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/247738
日銀、統計不正に加担か。黒田総裁が「調査手法見直し」を先導していた事実が判明=今市太郎
https://www.mag2.com/p/money/639594
『良い年ですから前に進めてください』
のら猫
https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2019-01-01
吉田茂「統計正確なら戦争なかった」孫の麻生に言い聞かせ
東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201902/CK2019021902000147.html
マッカーサー:日本の統計はいいかげんで困る。
吉田茂:当然でしょう。もし日本の統計が正確だったら、むちゃな戦争などいたしません。また統計通りだったら日本の勝ち戦だったはずです。
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今ならこうですかね。
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安倍はどっちに転んでも間違っている 〜ノーベル賞推薦の矛盾 [アベラ国]
対等な関係ではあり得ない握手の形と英ガーディアン紙は分析している
安倍はどっちに転んでも間違っている
安倍がトランプはノーベル平和賞に値すると言うのなら、トランプには東アジアの安全保障環境を大きく改善させたというどんな具体的な功績があったというのか、国会で安倍を問い詰めるといい。
安倍の進める政策とノーベル賞推薦という行為の矛盾が浮き彫りになるはずだ。
すなわち、トランプがノーベル平和賞に値するほど
●大きく東アジアの安全保障環境を改善させているのならば、安倍の防衛強化策は正当化できなくなる。
●それほどの改善がないのならばノーベル平和賞には値せず安倍の推薦は正当化できなくなる。
どっちに転んでも安倍はまちがっている。
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「僕はアメリカの僕です」〜安倍、トランプをノーベル平和賞に推薦 [アベラ国]
安倍がトランプをノーベル平和賞に推薦していたという。
さすがに絶句
であった。
アホがアホを推薦してる
とか
アメリカのポチ
なんて論評が飛び交っているが
そんな生易しいものではない
世界最大の戦争国家
世界最大の死の商人国家
そのアメリカの大統領と結託して
日本も戦争国家になりましょうと
教育や社会保障を削って
高価な米国製兵器を買い集め
今や兵器のローン5兆円を抱え込んでしまっている日本の総理大臣
戦争大好きの指導者二人が
なんでノーベル平和賞を推薦し推薦されてるんだ!
水洗のまちがいじゃないのか!
て話ですよ!
安倍がノーベル委員会に「この上なく美しい5頁の書簡」
まだ2月半ばなのに
もう4月バカをやっているバカがいるのか
と一瞬思った今朝のこの上なく恐ろしくもバカバカしいニュース
NHKはトランプの発言の映像を流し
「それは私が北朝鮮と話をつけたからだ」
と字幕にあるがトランプはそうは言っていない
映像にない部分の言葉を入れたのか忖度か誤訳か捏造か
しかし全体を聞いてもそのようなことばはどこにもない
いずれにせよ安倍が「日本国民を代表して」トランプをノーベル平和賞に推薦したとトランプに明かしていたとは!
安倍じゃなくて、文じゃないのか?とワシントンポスト。
https://www.washingtonpost.com/world/2019/02/15/trump-says-hes-been-nominated-nobel-did-japans-abe-actually-do-it-or-was-it-s-koreas-moon/?utm_term=.b42f88cc8fdf
いずれにせよ
厚労省の統計不正じゃあるまいし
翻訳にも「補正」が始まったのか?
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このところの学校の先生の嘆き [安倍一族]
このところの学校の先生の嘆き
「試験の答案でこういうのが増えて困っている」:
<今ここで初めて聞いたので答えようがないじゃないですか>
<ご通告いただいていなかったものですから>
宿題をしていない生徒を叱ると、こう来る:
<話には聞いていた>
"I've heard about it, but have never read it." The Japanese Olympics Minister talking about the Olympic Charter. pic.twitter.com/8fo4l2V7By
— 中嶋寛兵衛 (@noraneko_kambei) 2019年2月14日
私が嘘をつくわけないじゃないですか! [安倍一族]
ローラが象の密猟が減ってほしいとインスタグラムに書いている [『象にささやく男』]
ローラがこの映像をインスタグラムで紹介し
象のすばらしさや密猟のことに触れ
密猟が減ってほしいと書いている。
すばらしいことだ。
そんなローラを悪く言う人もいるが
彼女は日本社会の大半の人たちよりずっと先を行っているだけである。
彼女が辺野古の基地建設に対して沖縄の海を守るようにと署名を呼びかけたことも
書いた通りだ。(これまで19万人の署名が米国政府に対して寄せられている)
『埋め立てを止めよと署名15万自然を愛すローラに寄り添い』
https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2018-12-28
『見上げればそこにローラだ年の暮れ』
https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2018-12-31
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「忖度」という名の完全犯罪と「霞が関を完全掌握した戦後最大の権力者」菅官房長官 [安倍一族]
官僚が首相官邸に対して行う「忖度」(そんたく)ということがどういうものなのかが垣間見えて、極めて興味深い
報道によると、厚労省の研究会で菅官房長官か官邸の誰かが、サンプルの入れ替えで数字が悪くなるやり方に関して「カンカンになっている、あるいは激怒している」 「当初から相当気にしている」、おそらく震え上がったでしょうね、と小川議員である。
4月から6月の間に厚労省から説明を受け、激怒したのか?という質問に菅官房長は
「この新聞記事を見て私は激怒したいくらいでした」
と切り出し、与党席からの笑いと拍手を誘った。
そして「私が官僚に激怒することはございません」と来た。それが自分の横浜市議会議員時代から今日に至るまでの姿勢であるというのだ。自分は官僚と議論をする。その姿勢を一貫して貫いて来た。激怒することはありえない。4年ほど前のことで当時の秘書官に尋ねて確認した。毎月勤労統計が数年ごとに調査結果に段差が生じるということに関し統計の専門家の説明を聞いて検討する、と言う旨の説明を受けたということのようだった。自分は統計の問題にさほど興味はなかった。いずれにせよ検討は専門家が専門家的な見地でやるということだった。と菅長官のそっけない答弁であった。
ここで小川議員、麻生大臣の得意げな答弁に鋭く切り返したように再び巧みに切り返す。
激怒する菅長官はそんなに怖くない。激怒しない長官のほうがもっと怖い、と。
当時説明を受け、どんな反応を示したのか、どんな意見を述べたのか、そこらに関心があると小川議員。
厚労省の官僚たちにとって相当プレッシャーだった可能性があるというのだ。
小川議員はこのときの説明に関する資料、官房長官が官僚にどう応答したのか記録の提出を求めた。
今頃、菅発言の削除や改竄が行われているのかどうかは知らないが、どんなものがでて来るのか注目である。
小川議員、霞が関における官僚たちの「忖度」がどんなものであるか、我々国民ににさらに教えてくれる。
「霞が関を全権掌握した史上初の官房長官です。史上最大、戦後最大の権力者ですよ。総理が2番目じゃないかと思うくらい」
と小川議員に言われ、菅長官は形相を崩し、手を振り首を振り「とんでもない」とばかりに否定している。
しかし小川議員は続ける。「いやその自覚がないと、この間霞が関で起きている不祥事は、官房長官にその自覚がない限り、根本的には治癒しないんですよ」
「あなたの表情1つ、目線ひとつ、言葉じりひとつがどれほど影響があるか。霞が関にとって。ということを私は申し上げているわけです」
なるほどなあ、である。こうやって「忖度」という完全犯罪がなされるのだ。
官邸は、自らの手を汚すことなく、表情や目配せや言葉じりで、ことをなすのだ。
恐ろしい。やはり最大の権力者だ。
小川議員によれば、官邸から(というから首相や官房長官の周辺、補佐官、秘書官らだろう)厚労省の統計委員に対して、当時のことをあまり外部に漏らすなと言っているという噂があるという。
委員らが「だんだん口が重くなっていることはひしひしと感じている」と小川議員である。
そういう指示を私が官邸から出すことはないと官房長官は否定した。しかし小川議員は言う:
「そうは言っても忖度するんですよ。みんな忖度してんですよ。どうやったら喜ばれるか、可愛がってもらえるか、出世させてもらえるか、そういうことなんですよ」
なるほどー。そういうことなんだ。この「史上最高の権力者」は、あえて明示的な指示を出さなくとも、官僚たちが勝手に慮って、いろいろしてくれるというわけだ。
モリカケで安倍も言っていたな。私から指示を受け取った人はひとりもいない。
完全犯罪だな。忖度というのは。自分は尻尾をつかまれることなく、やりたい放題。それでもって問題が発覚したら、自分の方から人の尻尾を切る、というわけだ。
そうやって、統計手法も改めたのか。そのひとつ、毎月勤労統計から日雇い労働者が外されていた。そのことに関してもらった手紙というのを小川議員は紹介した。日雇い労働者で精神障害者だと言う。自分たちの賃金が統計から外されたというのはショックだったと言うのだ。日雇い労働をやっているが収入は減る一方で苦しい、この上、非国民扱いか、と訴えている。
数字の持つ意味をよく考えて欲しい、その数字の裏にある国民生活がどうなっているかということに、血の通った関心を示して欲しい、と安倍総理に迫ったが、総理からの答弁が、これまたなんとも血の通っていないものであった。
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民主党政権が悪夢だったと言うなら今の自民党政権は何だというのか?! 安倍首相「悪夢」発言撤回を拒否 [アベラ国]
民主党政権が悪夢なら今の自民党政権は一体何なのだ?!
悪魔
撤回を拒否
しかしなあ、その「悪夢」より今はもっともっとひどいことになってるんだよ。
「地獄」と言ってもまだ言い足りないくらいだ。
日本の1人当たりGDP、香港・イスラエルに抜かれる 14年:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS25H4Z_V21C15A2EE8000/
1人当たり名目GDP(IMF統計)
データ更新日:2018年10月12日
https://www.globalnote.jp/p-cotime/?dno=8870&c_code=392&post_no=1339
こういうのを見ても、今は安倍の言う「悪夢」の時代よりよっぽど悪い。
それを安倍らも知っているから「手法の改定」などという改竄、インチキに手を染めているのだ。
嘘また嘘また嘘。
自分らでは手を汚さずに忖度で人にやらせる。
そして「何故こういうことになったのか?」などとシラを切る。
そして再発防止だの徹底してだの万全だのしっかりだの丁寧だの真摯にだの気持ちに寄り添い
だのと言ってさらに悪業を続けてゆっく。
民主党政権が「悪夢」だったら今は「悪」そのものだ。
「悪」の見分け方(「目の動きを見れば分かるんですよ」)。
民主党時代が悪夢ならいまの自民党政権は地獄だ。
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そしてこの悪魔のような自民党政権が誕生しました 〜安倍首相の「そしてあの悪夢のような民主党政権が誕生しました」 [アベラ国]
そしていま悪魔のような自民党政権
安倍首相「悪夢のような民主党」発言に自民党大会(2月10日)の場内がどよめいた。
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201902100001020.html
悪夢のような民主党なら
悪夢そのものの自民党
いつまでも終わりのないこれでもかこれでもかという
大悪夢
自民党
中国船への対応から原発事故まで野党につきまとう疫病神のような「国民が抱えるトラウマ・民主党政権」というイメージを、いつまでも生きながらえさせ、つきまとわさせ、自分たちを利するようにという安倍のいやらしい魂胆が丸見えの発言。その疫病神のイメージは大半が作られたもの(鳩山の最低でも県外へがくつがえった背景には外務省の偽文書による陰謀があったし原発事故への対応では菅直人は外国では英雄視という正当な評価)なのに、安倍はずる賢く印象操作するのだ。
干されてしまった石破茂はそこが体制内反体制派としてよく見えるからこのような発言となっている。総裁選のときからだが、今はもっと厳しい言い方になりつつあるような印象。
【自民党大会】石破茂氏、首相の民主政権批判演説に不快感
https://www.sankei.com/politics/news/190210/plt1902100011-n1.html
「平成の、その先」7回連呼=安倍首相
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019012800640&g=pol
『平成のウソの先へ』
https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2018-09-14
悪の見抜き方
「目の動きを見れば分かるんですよ」
https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2018-09-18
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いま厚労省の統計不正で騒ぐが、すでに去年9月の自民党総裁選時に
アベノミクス偽装統計不正は指摘されていたのだった。
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冬の日の幻想 ♪ [日記]
冬の日の幻想
きょうは雪の予報だったので
一面の銀世界になって
と思いきや粉雪がちらほら
のなか出かけた都響の演奏会
好きな曲ふたつ
ぐちゃぐちゃにもつれた心の糸も
解きほぐれ
元気がわいてくる
シベリウスのバイオリン協奏曲と
チャイコフスキーの交響曲第1番『冬の日の幻想』
そこでですね
そこで
と安倍風になってしまう悲しさ
チャイコフスキーの交響曲は4番、5番、6番が人気で
私は特に5番が好きだが
2番、3番はほとんど演奏されず
という中において
という中において
あの
そこ
うしろのほう
静かにしてもらえませんか
ヤジられると
うまく話せないもので
という中において
1番が好きです
1番も好きです
か
1楽章はロシアの一面雪景色の中を橇で駆けていくような感じがする。最初は少しおそるおそる走り始めるのだが、やがて本格的に駆けて。チャイコフスキーがまだ若い頃の作品だが、お得意の民謡風の哀愁を帯びた美しい旋律あり、勇壮なところあり、クラリネットが寂しく歌い、かと思うとフーガが始まって橇がどんどん飛ばして、、いつしかわーっと盛り上がってシンバルがばしん!チャイコー調に達するという世界はもうここにある。時代は日本でいうとちょうど西郷どんが熊本で政府軍と戦っていたころではないのか。
シベリウスのバイオリン協奏曲。透明感のある出だし、何か北欧の透き通るように美しくも厳しい自然の中で孤独な魂が胸に秘めてきた深い悲しみを歌い始めるかのようだ。悲しく美しく高音域でたっぷりと歌うかと思えばG線上を登って裏声のような艶やかな厚みのある音色がしびれる、しかしやがてそれは重音で駆け上がって激情のほとばしりとなり、、、弓を打ちおろして決然と響かせる和音はさながら剣豪の一振り、、とにかくたまらなく魅力的な曲である。3楽章の躍動感もいい。
カタルシスと高揚感。まさに冬の日の幻想という一日だった。
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公僕がいつのまにやら忖度に励む「晋僕」に [アベラ国]
公僕であることをやめ、官邸からの風や空気や流れを感じとる能力に秀で、指示や命令がなくとも官邸の意向を忖度し、規則や法律を破ることも厭わずに行動して存続したり出世したりする日本の官僚たちのこと。
【用例】
公僕やめたら一体何僕なのだろう?って、浜矩子さん、それが先日小川淳也議員が国会で言っていた晋僕なのですよ。官邸の意向をいかに汲み取るか、情報や経験を交換したり親睦を深める官僚たちの集まりが「晋僕会」だと僕は思う。
主題歌はもちろん『僕晋の午後への前奏曲』。
『僕ちんは国家なり』
https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2017-03-31
『晋裸万笑』
https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2018-08-09
→ なんじ晋民
→ 『忠晋蔵』
衝撃の笑劇:この国は賃金の伸びがプラスかマイナスかも分からなくなっている [アベラ国]
笑劇的なところが衝撃的
この国は統計に政治が介入するうち賃金の伸びがプラスかマイナスかも分からなくなっている
ここに紹介するやりとりで分かるのは:
この国は政府が国の賃金の伸び率が何パーセントかも分からなくなっている。
それがプラスかマイナスかも分からなければ、いつになったら分かるかも分からない。
国の統計に政治が計画的に介入しており(安倍政権が成長戦略に位置付ける「統計改革」)
厚労省の統計不正はアベノミクスを良く見せるための偽装だった公算がいよいよ強まった。
ということである。以下に紹介する3つの映像は、野党議員の鋭い追及に
「分からない」「偽装した」
で済むことを、関係ない話をまぜながらケムに巻こうとする安倍首相と麻生副首相の
涙ぐましくも悪質な答弁である。
1:かくてこの国は総理大臣も賃金の伸び率が分からなくなっている
山井和則議員(国民民主党):1.4%なのに3.3%とかさ上げしたのはアベノミクス偽装。
さらには偽装隠し。1.4%ということを総務省統計委員会が言っているのに首相は認めようとしない。
こういうことが国際的に知れ渡ったら日本の信用に関わる。賃金上昇率を上乗せした挙句、国会でそのことが指摘されても総理大臣が認めようともしない。
配布資料のニューズウイークの記事にあるように、エコノミストから、日本の統計は信用できないと言う指摘も出てきている。
「ほんとに?」って、総理はそれもご存知ないのか? 改めて聞きます。去年6月の賃金上昇率はナンパーセントだったのですか?
と聞かれた総理の答えがとにかく傑作だ。質問をはぐらかすために、ぐだぐだ言って、結局最後まで、質問に答えずに席に戻る。しかし国民として、これは笑うに笑えない。山井議員が言うように、国際的にあまり知れ渡って欲しくない状況である。この国は政府が国の賃金の伸び率が何パーセントかも分からなくなっている。
安倍総理:山井議員はかつて漫画を、、私でない人物を私と、、、アベノミクスと、、から、今、、あの、、(山井議員:答えてください!)、、すみません、嫌なことを指摘しまして。そこでですね、そこでですね、あのお、お答えを、、そこでですね、、あの、後ろの方、静かにしていただかないとなかなかお答えしづらいのですが、そこでですね、お答えをさせていただきますが、先ほどもお答えいたしましたが、えー、利用者が目的に応じて、、共通、、双方を見て、適切に判断すること重要で、、これが、あの、こう、統一見解で、えー、政府としてはですね、経済動向の分析にあたって、両方とも、両方ともこれ、サンプルでありまして、えー、ひとりひとりの賃金が、ひとりひとりが、どれくらいアップ(山井:何パーセントだったんですか、伸び率は!)すみません、これは賃金がどれくらいアップしたかというものの、すべての数字を、これは割り出したものではないわけでございまして(山井:何パーセントだったかと聞いているんですよ!)そういう中においてですね、サンプルにはそれぞれの特徴があるわけでございまして、そういうことを勘案しながらですね、政府として、政府としてですね、経済動向の分析をするにあたって、こうした状況をふまえて、こうした指標の特性や、その他の状況をふまえた上で、適切に判断を行なっている、というわけでございます」
結局答えない!答えられない!すごく可笑しい。
しかし、可笑しくてやがて悲しき総理かな、である。
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【森羅万三】(しんらばんぞう) [新語100番勝負]
【晋羅万三】(しんらばんぞう) 森羅万象すべてを担当と豪語するも、
報告書はまだ読んでいないと言う、一事が万事こんな調子の、数字の「三」が大好きな
総理大臣のこと。森羅万三、晋羅万象とも。
【用例】
【三権安立】(さんけんあんりつ) [新語100番勝負]
【三権安立】(さんけんあんりつ)
立法・司法・行政の三権に分かれていた国家権力を安倍晋三がすべて掌握し、国民の政治的自由を甚だしく制限し、権力の濫用を保証する原理。「チェック・アンド・安バランス」ともいう。
【用例】
最高裁判事15人が全員、安倍晋三の任命した人になったらしいよ。いよいよこれで「三権安立」のアベラ国だね。
木澤克之最高裁判事は元加計学園監事。加計学園加計孝太郎理事長とは立教大学同窓。
立教大学出身の最高裁判事は史上初。
最高裁判事に草野氏任命へ:朝日新聞デジタル 2019.1.12.
https://www.asahi.com/articles/DA3S13845644.htm
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統計へ政治介入 安倍らの恐るべき企みを暴く立憲民主・小川淳也 [アベラ国]
小川淳也議員(立憲民主党)の追及が鋭かった
議場内が静まり返る場面も
前回ここに書いた統計不正の流れ
その背景と文脈がさらに浮き彫りになった
統計への政治介入という
この政権の恐るべき意図が暴かれる
テレビのニュースはNHKも民放も「春のような陽気」と虐待が冒頭のニュース。
国会は比較的小さな扱いだった。かくも重大な問題なのに。
しかも自民・小泉進次郎が厚労省を悪者にええかっこするのを中心に伝えている。
小川淳也をどこも取り上げないので、このブログで紹介することにした。
統計不正を統計への政治介入という視点でとらえて迫力がある。
人々の道徳観が失われていくことへの憤りにも共鳴した。
安倍政権への忖度がいかになされるかも見えてくる。
2015年の6月から厚労省内で議論の始まった勤労統計の調査方法。その変更には
慎重意見があったのに、70年も続けてきたやり方を、なぜ改めてしまったのか。
そこにあったのが安倍政権からの圧力。
「統計改革」という名の「統計の政治化」であったと小川議員。
2014年12月に何をしたかというと、安倍政権、消費税増税を先送りにして衆議院解散という荒手に出た。
増税必至の態勢だった財務省に激震だったはず。政府はアベノミクスのために雇用も成長もいい数字が欲しい。増税をやりたかった財務省にしても。
2014年の秋から15年にかけてそういう機運が生じても不思議ではない。それが
2015年の麻生発言(鶴の一声)につながる、という。
麻生大臣はわざわざ経済財政諮問会議に出かけ行って
勤労統計と名指しして、これがおかしいからやり方変えろとけしかけた。
何の権限があって統計にここまで口出しをしたのか?と小川淳也である。
「政治的な力学」
小川:「ネット販売、増えてんだから入れろ。リフォーム、増えてるんだから入れろ」と、
いちいち財務大臣が目くじらをたてて口を挟む問題か?
極めて政治的な意図が裏に隠れているんじゃないのか?
表では「精度、正しい統計を」と言いながら、
裏では「数字を上げろ」「いい数字を出せ」と圧力をかけてんのじゃないか?
麻生:役所におられたから分かると思うが、圧力かけたら数字上がるもんでしょうか?
小川:役所にいたから聞いてんですよ。この政権は公文書を書き換えさせてますからね。
それ具体的に指示したんですか?指示してないのになぜ官僚がやるんですか?追い詰められて。
やりたくもないことを。そういう政権なんですよ。そういう体質を持った。その前提で聞いているんだ。
70年間、毎月勤労統計が全数入れ替えをしてきたにはそれなりの理由がある。
そしてわざわざ自前の研究会ではそれをしないという結論を出した。その後厚生労働省では一度も公式に研究していない。いきなり統計委員会の場に持って行かれた。
つまり相当政治的な力学が働いたと思えてならない。
「2015年から統計に関して政治家が話をする。安倍政権のもとで。私に言わせれば統計に政治の手が入っている。統計が政治化してる。」(小川淳也)
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安倍・麻生・加藤は嘘が定塚 〜厚労省データ改竄の流れが見えて来た [安倍一族]
2016年11月の安倍首相:「アベノミクスの好循環を継続させるカギは、来年の賃上げだ」
もうひとつの起点がこれ:
2015年10月16日、麻生財務相の「鶴の一声」があった経済財政諮問会議。安倍首相も同席。
「大号令」とか「暗黙の指示」などとも表現されているが「忖度を教唆」でもいい:
「毎月勤労統計については、企業サンプルの入替え時には変動があるということもよく指摘されている
・・・ぜひ具体的な改善方策を早急に検討して頂きたい」(麻生太郎)
つまり、調査のサンプルを入れ替えて賃金がもっと上がっているように偽装しろや
とほのめかしたのだ。
https://blogos.com/outline/352516/
これ以後、勤労統計調査改善検討会の開催がなくなっている。
https://www.youtube.com/watch?v=zhQIASVju6U
政府から風を吹かせて忖度をうながす安倍と麻生をあばけ
そして去年2018年の今頃が加藤勝信厚労相当時の裁量労働制に関するデータ捏造である。
『倉庫隠滅 (そうこいんめつ)〜偽装改革、調査偽装、データ捏造の話』
https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2018-03-02
2017年8月の内閣改造で安倍に近い加藤勝信が「厚労大臣になってから賃金が上昇し始めた」
「この加藤勝信は裁量労働制のデータ改ざんの張本人なわけだ」(金子勝*)
加藤が怪しい。裁量労働制のデータ改ざんがいかにひどいものだったかは上の記事に書いた。
2018年1月、安倍が再び3%の賃上げを財界に要請。
(「アベノミクスの好循環を生むには賃上げが重要」)
1月、全数調査の規定に反し、抽出データの補正を始める。改変ソフトを導入。
8月、6月の賃金+3.3%を発表。
「総裁選の1ヶ月前にぴゅ~~んと3.3%に跳ね上がっている」(金子勝*)
9月、自民党総裁選。安倍晋三、石破茂を下す。
http://podcast.joqr.co.jp/podcast_qr/shinshi/shinshi190201.mp3
*大竹まこと ゴールデンラジオ 2019.2.1. 金子勝
和気藹々にして辛辣無比のラジオ番組
いつもながら冴えわたる金子節 データ改ざんの流れを鮮明に炙り出しているが
今回は最後が抱腹絶倒 ゲラゲラ笑ってしまった
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麻生氏の3本の矢でどう転ぶ厚労省の統計不正 [アベラ国]
「総理の発言をきっかけとしてそういうことになったという事実はみとめられていない」
これは財務省の文書改竄事件で調査の結果を麻生大臣が発表したときの麻生財務相・副総理である。
「総理の発言」というのはご存知「私や私の妻が関係していたら総理大臣も議員も辞める」という国会答弁。
この総理発言を機に財務省では上を下への大騒ぎ、みんな大慌ててで行政文書の中にあった安倍昭恵夫人に関する言及を削除しまくったのだった。それで自殺者まで出しているのに、この麻生発言で、安倍夫妻とは関係のない話になってしまった。
「総理の発言をきっかけとしてそういうことになったという事実はみとめられていない」
よく言うよ。
それ以外に一体何が考えられるというんだ?!
安倍発言が関係していないとしたら、なんでまたここまで大掛かりな文書の「書き換え」がなされた?
「それが分かれば苦労せんのですよ」
というのが麻生氏の答えだった。そしてそれで一件落着。ちゃん♪ちゃん♪
これで逃げられるから不思議だ。
なぜ逃げられる?
それは日本が安倍・麻生の独裁制に入りかけているからだ。
いずれにせよこの麻生の「逃げ」の方程式、「地位に恋々立方程式」。最強である。
「麻生の3本の矢」と言ってもいい。
1.〜という事実は認められない
2.ではなぜそんなことが起きた?それが分かれば苦労せんのです
3.進退は考えません 職責を全うして参ります
ちゃん♪ちゃん♪
これで終わる。
1.強弁。ゴリ押し。
根拠となる具体的な事実は掲げられない。しかし、自分らの都合のいい結論のみ押し付ける。
菅官房長官もお得意の強弁である。ガキ大将、独裁者のそれである。
2.しらばっくれ。
いけしゃあしゃあと嘘をつくのである。厚顔無恥。恥を知らない厚かましさが命。
3.逃げ。
これまた恥を知らない。地位に恋々。ストライクを何個取られようが、アウトを何個取られようが
どこまでも権力の座に図々しく居座る。
あれだけ明白な昭恵夫人の介入「良い土地ですから前に進めてください」、官邸、総理周辺からの風、圧力、会合、財務省や国交相の交渉、値引き、埋まっているゴミの嘘、などなどでも、何もなかったことになった。
今回の厚労省の毎月勤労統計不正もこれで来ますよ。
「私の発言(=諮問会議での号令)をきっかけとしてそうなったという事実は認められていません」
「アベノミクスの成果を強調したい総理への忖度でそうなったと言う事実は認められていません」
なぜこんなことをした?それが分かれば苦労せんのです
進退は考えません
職責を全うして参ります
ちゃん♪ちゃん♪
森友のときは「忖度はなかった」と結論づけながら実は「忖度したか」という質問はしていなかった(!)。
今回、検証のやり直しで忖度が明らかになれば、財務省の調査の正当性が再び問われることにならないか?
そこを私は期待している。
ひとつ崩せば、遡及的に崩れていかないか、ということである。
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根本が辞めさせられれば、バタバタと倒れていかないか、というのもある。
倒れそうな閣僚ならこの政権、行列ができるほどいる。
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朝からへんなところへ迷い込んだ [日記]
桜田門外漢の変な大臣 一気に世界のスターダムへ
https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2018-11-18
判断力抜群ですよと大声で自ら叫ぶ判断力のなさ
https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2018-11-22
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