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【三権安立】(さんけんあんりつ) [新語100番勝負]


【三権安立】(さんけんあんりつ)

立法・司法・行政の三権に分かれていた国家権力を安倍晋三がすべて掌握し、国民の政治的自由を甚だしく制限し、権力の濫用を保証する原理。「チェック・アンド・安バランス」ともいう。

【用例】

最高裁判事15人が全員、安倍晋三の任命した人になったらしいよ。いよいよこれで「三権安立」のアベラ国だね。

木澤克之最高裁判事は元加計学園監事。加計学園加計孝太郎理事長とは立教大学同窓。
立教大学出身の最高裁判事は史上初。



最高裁判事に草野氏任命へ:朝日新聞デジタル  2019.1.12.
https://www.asahi.com/articles/DA3S13845644.htm

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統計へ政治介入 安倍らの恐るべき企みを暴く立憲民主・小川淳也 [アベラ国]

衆議院予算委員会 2019年2月4日
小川淳也議員(立憲民主党)の追及が鋭かった
議場内が静まり返る場面も

前回ここに書いた統計不正の流れ
その背景と文脈がさらに浮き彫りになった
統計への政治介入という
この政権の恐るべき意図が暴かれる

テレビのニュースはNHKも民放も「春のような陽気」と虐待が冒頭のニュース。
国会は比較的小さな扱いだった。かくも重大な問題なのに。
しかも自民・小泉進次郎が厚労省を悪者にええかっこするのを中心に伝えている。
小川淳也をどこも取り上げないので、このブログで紹介することにした。

統計不正を統計への政治介入という視点でとらえて迫力がある。
人々の道徳観が失われていくことへの憤りにも共鳴した。
安倍政権への忖度がいかになされるかも見えてくる。

2015年の6月から厚労省内で議論の始まった勤労統計の調査方法。その変更には
慎重意見があったのに、70年も続けてきたやり方を、なぜ改めてしまったのか。
そこにあったのが安倍政権からの圧力。
「統計改革」という名の「統計の政治化」であったと小川議員。

2014年12月に何をしたかというと、安倍政権、消費税増税を先送りにして衆議院解散という荒手に出た。
増税必至の態勢だった財務省に激震だったはず。政府はアベノミクスのために雇用も成長もいい数字が欲しい。増税をやりたかった財務省にしても。
2014年の秋から15年にかけてそういう機運が生じても不思議ではない。それが
2015年の麻生発言(鶴の一声)につながる、という。

麻生大臣はわざわざ経済財政諮問会議に出かけ行って
勤労統計と名指しして、これがおかしいからやり方変えろとけしかけた。
何の権限があって統計にここまで口出しをしたのか?と小川淳也である。

「政治的な力学」



小川:「ネット販売、増えてんだから入れろ。リフォーム、増えてるんだから入れろ」と、
いちいち財務大臣が目くじらをたてて口を挟む問題か?
極めて政治的な意図が裏に隠れているんじゃないのか?
表では「精度、正しい統計を」と言いながら、
裏では「数字を上げろ」「いい数字を出せ」と圧力をかけてんのじゃないか?

麻生:役所におられたから分かると思うが、圧力かけたら数字上がるもんでしょうか?

小川:役所にいたから聞いてんですよ。この政権は公文書を書き換えさせてますからね。
それ具体的に指示したんですか?指示してないのになぜ官僚がやるんですか?追い詰められて。
やりたくもないことを。そういう政権なんですよ。そういう体質を持った。その前提で聞いているんだ。
 70年間、毎月勤労統計が全数入れ替えをしてきたにはそれなりの理由がある。
そしてわざわざ自前の研究会ではそれをしないという結論を出した。その後厚生労働省では一度も公式に研究していない。いきなり統計委員会の場に持って行かれた。
つまり相当政治的な力学が働いたと思えてならない。



「2015年から統計に関して政治家が話をする。安倍政権のもとで。私に言わせれば統計に政治の手が入っている。統計が政治化してる。」(小川淳也)

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