「勝つまでは(兵器)ほしがります」のウクライナいつまで続く殺し合いかな [ロシア/ウクライナ]

ロシアに到達可能な長距離砲、ウクライナに供与せず=バイデン氏
2022年5月30日 ロイター https://l.facebook.com/l.php?u=https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-usa-idJPKBN2NG14N
ロシア軍の攻勢が進むウクライナ東部
今年2月のロシア軍の侵攻以前も
2014年から8年間
親ロシア派住民とウクライナが戦闘を続けてきた州だが
(国連によるとその間の死者14,200~14,400(*1))
このままではルハーンシク全土をロシアに奪われる
と焦るゼレンスキー大統領は西側に
「兵器をもっと寄越してくれ!」
アメリカがロケット砲を供与か
とも思われた
ロシア領内にも達するもので
紛争拡大が懸念されたが
バイデンは結局、そこまでの射程のものは
供与を見送ったようだ
いくらなんでもこれを与えたら
アメリカがほんとはロシアをやりたがってるのが
(「弱体化」と表現するところまではきたが)
いよいよ露(あらわ)になってしまう
BS−TBS
しかしロシアには達しないまでも
これまでのものよりは長い射程のものを
供与する可能性は残している
大砲はウクライナ国内で撃ち合ってくれ
ということらしいが
いつまで続けるつもりだ
何人殺せば気が済むのか
ウクライナ東部の戦闘続く
フランス人記者死亡
Battle continues for eastern Ukraine, French journalist killed
米ABC 2022/05/31 https://www.youtube.com/watch?v=q2dI-C2SfW8
集団墓地
いかに集結させる?何をもって勝利とするかで亀裂、ウクライナ
ニューヨークタイムズ
How Does It End? Fissures Emerge Over What Constitutes Victory in Ukraine
New York Times May 26, 2022
https://l.facebook.com/l.php?u=https://www.nytimes.com/2022/05/26/us/politics/zelensky-ukraine-war.html
ニューヨーク・タイムズも書いた:
「ゼレンスキー氏は目的をプーチン体制の弱体化
にまで拡大させないよう慎重な態度を続けてきた。
大規模侵攻の始まる前ーー2月23日の状態にまで
ロシア軍を押し戻したいと繰り返し言ってきた。
その状態になって初めてウクライは再びロシアと交渉し
停戦と問題解決の真剣な交渉に臨む用意があると。
今週もこの戦争は軍事的な圧倒的な勝利ではなく
外交的解決で集結すべきであると繰り返した。
しかしそのような目標も一部の欧州高官や軍事専門家によると
野心的に過ぎるものである。そこに至るためには、
ウクライナはケルソンと廃墟と化したマリウポルとを
奪還しなくてはならない。クリミアと陸でつながった
ロシアの支配地域からロシア軍を追い出し、
ドネツィク・ルハーンシク(ドネツク・ルガンスク)の
広大な地域をロシアが併合するのを阻止しなくてはならない。
それはウクライナの能力を超えることではないか
と多くの専門家が危惧している。
ウクライナ側はこの戦争の第一段階では非常に健闘した。
しかしドンバスは違う。攻勢に出るには、兵器は別として、
通常、人員で3対1の優位が必要になる。
ロシア側は、徐々にではあるが戦果を上げている。
死傷者の多大の犠牲を払いつつではあるが。
(アメリカ政府もイギリス政府も
ロシア軍の推定死傷者数なら嬉々として提供するが
ーーしかも一部の軍事専門家によると高めの数字ーー
ウクライナ側の死傷者数に関してはほとんど何も言わない。
ウクライナ政府にとっては国家機密でもある。)」
(*1)国連人権高等弁務官事務所によると
侵攻以前(2014.4.14から2021.12.31)の
死者は14,200〜14,400人 うち
市民: 少なくとも3,404人
ウクライナ軍:推計 4,400人
武装勢力: 推計 6,500人
https://ukraine.un.org/sites/default/files/2022-02/Conflict-related%20civilian%20casualties%20as%20of%2031%20December%202021%20%28rev%2027%20January%202022%29%20corr%20EN_0.pdf

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西側諸国も「和平派」と「正義派」に2分されている
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露軍東部攻勢〜停戦を目指す目指さぬウクライナ 揺れているのかあいまい策か [ロシア/ウクライナ]

北も南も、あともう少しで敵を倒せた。。
と言って戦い続けて(1950-53)
北と南、合わせて死者が300万人。
地図:ウィキペディア
ロシアがウクライナ東部で攻勢
ルガンスク州をあともう少しで
完全制圧の勢いだ
陥落危機
支配の既成事実化、ロシア化も
ロシアが支配の既成事実化も ウクライナ大統領“敵が上回る”
2022年5月26日 NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220526/k10013643991000.html
ロシア軍は、東部の
ドネツク州とルガンスク州の完全掌握を目指していて
ルガンスク州はすでに95%制圧したという
南部ヘルソン州と南東部ザポリージャ州では
ロシア化の動きが進もうとしている
ロシア国籍取得の簡素化
ロシア通貨ルーブルの導入
ロシア編入、ロシア語教育
アゾフスターり製鉄所の解体・リゾート化
徴兵の準備、、(BS-TBS報道1930)
ゼレンスキーは西側にさらなる兵器の供与を求めた。
いつまでも戦うつもりゼレンスキー
死者をどれだけ出せば気が済む
ロシア軍、ウクライナ東部に激しい攻撃 主要都市包囲も
2022年5月26日 ロイター https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-idJPKCN2NC03K
ゼレンスキーは西側に
さらなる兵器の供与を求めた。
ゼレンスキーは
和平に応じる用意があるようなことを言っていた
かと思うと
やっぱり戦い続ける姿勢のようである
ウクライナ、停戦の可能性排除
ロシアはドンバスで攻勢強める
2022年5月22日 ロイター https://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N2XE03D
最初から停戦を求めるような
弱気にも見えるような姿勢では
国民や前線の兵士の士気に影響しよう
そこで外相らにはクリミアも奪還
東部2州も全土奪還と言わせ
大統領自身は交渉に応じる姿勢を見せておく
という二股作戦というかあいまい策
かとも思えた

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ところが
アメリカのキッシンジャー元国務長官が
戦争の長期化を懸念し
領土を割譲してロシアと講和すべし
と発言すると
ゼレンスキーは猛反発
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
戦争の終わらせ方に二つあり敵を打倒か敵と妥協か [ロシア/ウクライナ]

(1)敵を完膚なきまでにたたきつぶし
将来への危険をも排除して完全勝利
という終わり方が一つ
(打倒)
(2)しかし、それは不可能なので、あるいは
あまりにも多くの犠牲を払わなくてはならないので、
交渉をし、お互いの落とし所を見出して終える
というのがもう一つの終え方である
(妥協)
(1)は将来の危険を除去できるが、多大の犠牲を払う
(2)は将来に危険を残すが、犠牲は抑えることができる
状況が不利なのに(1)にこだわりすぎると
犠牲を出すだけで大敗を喫してしまいかねない。
早々と(2)に走ると犠牲は抑えられても
将来にわたって危険が残る。
状況を見極めて
そのバランスをとらなくてはならない。
ウクライナも今後
どうなるか分かったものではない。
千々和泰明氏の『戦争はいかに終結したか』(中公新書)
は刊行直後に期せずしてアメリカが
アフガニスタンから撤退して注目されたというが
今はウクライナの状況を浮き彫りにする
ひとつの分析モデルともなっている。
TBS-BSの報道1930に本人が出演して解説していた。
『戦争はいかに終結したか』/千々和泰明インタビュー
https://www.chuko.co.jp/shinsho/portal/118056.html
今のところゼレンスキー・ウクライナと
それを支援するアメリカなどNATOは
(1)敵の撃滅を追求中のようだ
ゼレンスキーは交渉の用意もあると明言し
(2)の余地も残してはいるようだったが
ここにきて戦闘目的をより野心的なものに
変更したかにも見える
『目標をずらし始めたウクライナ〜東部全土にクリミア奪還』
https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2022-05-18
プーチン・ロシアは(1)ゼレンスキー政権の除去を
首都を数日で陥落させて達成するつもりだったが
思いのほかの抵抗にあい、
戦争を終えることができずにいる。
首都キーウを諦め、
ウクライナ東部〜南部の制圧に注力中。
ウクライナ、ロシア、共に多くの犠牲を出しながら
共に(選択1)を追求中というところ
のようである。
第2次世界大戦では1940年
ドイツに攻め込まれたフランスが
早々と降伏した。(選択2)である。
しかしイギリスは徹底抗戦した。
(1)であり、アメリカの参戦を引き出し
最終的にナチスドイツを撃滅。
連合軍は多大の犠牲を払いながらも
将来の危険をも除去したのだ。
これが千々和氏のいわゆる
「紛争の根本的解決」
イギリスでは開戦か否かの閣議
外相のハリファックス卿が
ドイツとの和平(選択2)を唱えたが
チャーチルが徹底抗戦(選択1)で押し切った
ドイツと陸続きのフランスは
1940年5月にドイツの侵攻を受け
パリを破壊される脅威が迫った
政府はパリを脱出
臨時首都をトゥール、ボルドーと移す中
レノー首相が戦争継続を訴えたが(選択1)
ペタン元帥(副首相)が和平を唱え(選択2)
6月21日にドイツと休戦協定
パリを含む国土の5分の3をドイツが占領した
7月に中部のヴィシーに首都を移したフランスは
ペタンを首相に対独協力国家となり果てた
ド・ゴール准将(レノー政権の国防次官)はイギリスに亡命し
「自由フランス」を結成
11月には先の投稿に書いたアルザス・ロレーヌの
ドイツへの割譲が決まっている
『ロシア/ウクライナと『最後の授業』 』
https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2022-05-15
この年フランス政府はパリを戦火から逃れさせるべく
ハーグ陸戦規約第25条に定める「無防備都市」と宣言したが
1944年8月の連合軍によるパリ解放では戦火に見舞われた
ヒトラーは無防備都市宣言を無視
ドイツ軍に徹底抗戦とパリの破壊すら命じたが
『マリウポリは燃えているか』(2) に書いたように
https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2022-04-23
破滅的な事態は免れた
ウクライナに関して言うと
「反戦自衛官」が首都キーウの
無防備都市宣言を呼びかけている
ウクライナ主要都市の緊急の「無防備地域宣言」を!
小西 誠 2022年3月26日 https://note.com/makoto03/n/nbf9477c3bacb

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朝鮮戦争では
北朝鮮の突然の韓国侵攻
アメリカ軍が「国連軍」という形で参戦
ところが中国の「義勇軍」の参戦を招き
マッカーサーが原爆を使うと言い始めた、、
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目標をずらし始めたウクライナ東部全土にクリミア奪還 [ロシア/ウクライナ]
ウクライナがここへきて勝利を確信したのか
戦争の最終目的を変えたようなことを言い始めた
これまでゼレンスキー大統領は
今年2月24日に始まったロシアによる侵攻の
前の状況に戻すということを言っていたのだが
それを
2014年の「マイダン革命」前にずらす
ということか
ブダーノウ国防省情報総局局長も14日
「ウクライナの領土を完全に回復する」と発言。
ウクライナ国防省ブダノフ情報総局長「戦争は8月に転換点」
Kyrylo Budanov: the War Will Reach a Turning Point in August
5.14.2022 https://gur.gov.ua/en/content/viina-dosiahne-perelomnoho-momentu-v-serpni-kyrylo-budanov.html
ウクライナ国防省ブダノフ情報総局長「大半の戦闘は年内に終わる」
Most of active combat actions will finish by year-end – Ukraine’s intel chief
5.13.2022 https://www.ukrinform.net/rubric-ato/3482624-most-of-active-combat-actions-will-finish-by-yearend-ukraines-intel-chief.html
侵攻開始時(今年2月)の状態まで戻すこと
と言っていた目標が今や
ドンバス地方(ドネツィク・ルハンシク)の
全土の奪還。
クリミヤまでも?!
よほど勝利を確信したのか。
NATOからは武器が引き続きどんどん届く。
榴弾砲がけっこうロシア軍に効いているらしい。
ただの大砲かと思っていたら、今のものは
弾にGPS機能が付いていたりして精度が高い。
ロシア軍が鉄道や道路を破壊しても、
軽いから空輸すればいい。
しかし「クリミアの奪還」は
そう容易なことではないらしい。
時間もかかるし犠牲も大きくならざるをえない。
ロシア軍も、いくら兵員や装備が目減している、
生産はできない(制裁で部品がない)とはいえ、
最新のものでなくてよければ旧式のものが
いくらでも残っているそうだし。
そこを自覚しての
「極めて困難な長い戦い」
と言うマリャール国防次官か。
ゼレンスキーも話し合いは無駄、
その段階は過ぎたと言い放っている。
「ロシアのために出口を探してはならない。
マクロンは無駄なことをしている」

17日/外相

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さらには
クリミアを取り戻す
クリミア橋を破壊する
とまで言い始めたウクライナだが、、、
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
戦争の最終目的を変えたようなことを言い始めた
これまでゼレンスキー大統領は
今年2月24日に始まったロシアによる侵攻の
前の状況に戻すということを言っていたのだが
それを
2014年の「マイダン革命」前にずらす
ということか
ブダーノウ国防省情報総局局長も14日
「ウクライナの領土を完全に回復する」と発言。
ウクライナ国防省ブダノフ情報総局長「戦争は8月に転換点」
Kyrylo Budanov: the War Will Reach a Turning Point in August
5.14.2022 https://gur.gov.ua/en/content/viina-dosiahne-perelomnoho-momentu-v-serpni-kyrylo-budanov.html
ウクライナ国防省ブダノフ情報総局長「大半の戦闘は年内に終わる」
Most of active combat actions will finish by year-end – Ukraine’s intel chief
5.13.2022 https://www.ukrinform.net/rubric-ato/3482624-most-of-active-combat-actions-will-finish-by-yearend-ukraines-intel-chief.html
侵攻開始時(今年2月)の状態まで戻すこと
と言っていた目標が今や
ドンバス地方(ドネツィク・ルハンシク)の
全土の奪還。
クリミヤまでも?!
よほど勝利を確信したのか。
NATOからは武器が引き続きどんどん届く。
榴弾砲がけっこうロシア軍に効いているらしい。
ただの大砲かと思っていたら、今のものは
弾にGPS機能が付いていたりして精度が高い。
ロシア軍が鉄道や道路を破壊しても、
軽いから空輸すればいい。
しかし「クリミアの奪還」は
そう容易なことではないらしい。
時間もかかるし犠牲も大きくならざるをえない。
ロシア軍も、いくら兵員や装備が目減している、
生産はできない(制裁で部品がない)とはいえ、
最新のものでなくてよければ旧式のものが
いくらでも残っているそうだし。
そこを自覚しての
「極めて困難な長い戦い」
と言うマリャール国防次官か。
ゼレンスキーも話し合いは無駄、
その段階は過ぎたと言い放っている。
「ロシアのために出口を探してはならない。
マクロンは無駄なことをしている」

17日/外相

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さらには
クリミアを取り戻す
クリミア橋を破壊する
とまで言い始めたウクライナだが、、、
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ロシア/ウクライナと『最後の授業』 [ロシア/ウクライナ]
普仏戦争(1870-71)に勝つと
プロイセンはフランスから
領土を奪った
アルザス・ロレーヌである
(ドイツ語でエルザス・ロートリンゲン)
#プロイセン の南方拡大
— 中嶋寛兵衛 (@noraneko_kambei) May 12, 2022
先に手を出したばかりに
皆に嫌われたナポレオン3世
だがプロイセンの #ビスマルク
戦争を周到に準備していた#普仏戦争 1870-71
この戦争に勝利する過程でドイツ帝国が成立
フランスからアルザス・ロレーヌ併合
#ウクライナ #ドネツク #ルガンスクhttps://t.co/HWU9Ox15TD
前回の
「嘘が最も多いのは選挙の前と戦争の最中である」(ビスマルク)
https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2022-05-11
の続き
領土編入に伴い
学校でもフランス語に代わって
ドイツ語となる
普仏戦争直後のアルザスが舞台の
『最後の授業』
はフランス人作家アルフォンス・ドーデの短編で
日本ではかつて教科書にも取り上げられて
親しまれてきた

http://www.savigny-avenir.fr/2019/08/19/comment-aborder-la-specialite-histoire-geographie-geopolitique-et-sciences-politiques-les-nouveaux-programmes-2019-des-classes-terminales-des-lycees/
フランツ少年はこの日学校を遅刻し
先生に怒られるのが怖くて
恐る恐る教室に入るが
いつもと様子が違う
先生は怒らなかったし
よく見ると先生は晴れ着というか
特別な日にしかしないような身なりをしている
教室の後ろには大人たちも詰めかけていた
いつになく丁寧に教える先生は
こんなふうに言った
「私の授業は今日が最後です。
ベルリンから通達が来て
アルザスとロレーヌの学校では
ドイツ語しか教えてはならぬ
ということになったのです」
こうも言った
「フランス語は世界で最も美しい言葉です。
最も明晰な言語です。
フランス語を決して捨ててはなりません。
一つの国が奴隷となっても
国民がその言葉を守るなら
牢獄の鍵を持っているようなものです」
教会の鐘が鳴り
授業を終えるときがきた
プロイセン軍のラッパも響く
先生は「皆さん、私は、、私は、、」
こう言いかけて万感胸に迫り
先を続けることができない
生徒たちに背中を向けると
黒板に大きくこう書いた
VIVE LA FRNCE !
(ヴィーヴ・ラ・フランス!)
「フランス万歳!」
そして力なく頭を壁に持たせかけると
言葉を発することなく
生徒たちには仕草で
こう伝えるのがやっとだった
「これまでです
帰ってよろしい」
(なぜか英語の映画で申し訳ないが、、)
日本の学校でこの話を教えたのは
国の?民族の?言葉の大切さ
国や民族の誇り?
愛国心?
そんなことを教えようとしてのことか
ドイツに負けたフランスの
感動物語
言葉を奪う非道
と言えば日本も
朝鮮、台湾といった植民地で
日本語を押しつけた
そのことはあまり今
学校では教えないくせに

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m(_ _)m
ところがである
『最後の授業』を日本の学校で教えたのは
日本人の勘違いであった
それに気づいてか
もう教科書には載っていないようだ
日本人またまた
ウクライナのウクライナ語/ロシア語
ドネツィク・ルハンシク/ドネツク・ルガンスクでも
勘違い?!
そうでなければいいが
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「嘘が最も多いのは選挙の前と戦争の最中と狩りのあとである」(ビスマルク) [ロシア/ウクライナ]
プロイセンの南方拡大と
先に手を出したフランス・ナポレオン3世

プロイセン/ドイツ帝国の首相/宰相
「鉄血宰相」ビスマルク(1815-1898)
まずはその言葉のいくつかを紹介しよう
「政治においては何も信じてはならない。公式に否定されないうちは」
「法律とかけてソーセージと解く。その心は、
どっちも、作る過程を知らない方がいい」
「大国間の条約が消えてしまうのは
生存競争の邪魔になる時である」
「紳士ひとりが相手なら私はいつも1人半の紳士となり、
詐欺師ひとりが相手なら私は1人半の詐欺師たろうとする」
「嘘が最も多いのは選挙の前と戦争の最中と狩りのあとである」
「世界をだましたいなら、真実を語れ」
「本当のことを言うほど敵を惑わすことはない」
「自分の間違いから教訓を学ぶのは愚者のみである。
賢者は他人の間違いから学ぶ」
「愚者は経験から学ぶと言う。私は、経験は人にまかせる」
「神が特別の摂理を用意している相手は、
馬鹿と、呑んだくれと、アメリカ合衆国である」
「国境に迫る征服軍は、言葉で止めることはできない」
「戦争を予防するために戦うというのは
死ぬのが怖いと言って自殺するようなものである」
「政治の秘訣は何か、それはロシアとの条約をうまくまとめることである」
「現下の大問題は演説や多数決で解決するのではない。
それを解決するのは、鉄と血によってである」
「とがった言葉よりとがった弾丸を」
「いつの日か、欧州の大戦争が
バルカン半島の何か実にくだらないことから
始まるであろう」
「戦場でまさに息を引き取ろうとする兵士の
うつろな眼差しを見たことのある者は、
開戦はよほど慎重に決断するだろう」
「ファウストは自分の胸に二つの魂を抱えていると嘆いていたが、
私は二つどころではない。群衆がいて、喧嘩ばかりしている。
共和国のようなものだ」
「戦うにたるだけの目的を言ってくれ。そうしたらあなたに従おう」
「恐怖に訴えようとしてもドイツ人の心には決して響かない」
「我々ドイツ人は神を畏れる。しかし、この世界においてそれ以外は何も恐れない」
「大事なのは歴史を作ることだ。歴史を書くことではない」
「我々が歴史から学ぶのは、誰も歴史から学ばないということである」
「真に偉大なる人には3つの特徴がある。
計画は気前よく、
実行においては人間性を大事にし、
成功はほどほどにとどめる」
「政治は論理に基づいた科学ではない。
政治は、絶えず変わりゆく状況の中、
その時々において選択し続ける
という能力のことである。
いちばん害が少ないのがいちばん有益である。
「政治的判断力とは遠くに響く
歴史の馬のひずめの音を
聞き取る能力のことである」
「戦争の終盤になって言うことが
序盤に言っていたことほど
つじつまが合わなくなる指導者に
災いあれ。
「私にはもはや一つの野心しか残っていない。
墓碑銘に良いことが書いてあってほしいということ」
ありがとうございます! m(_ _)m
そんなビスマルクの策略に
まんまと引っかかって?
ロシアのプーチンじゃないが
先に手を出したのがフランス
ナポレオン3世はみんなに嫌われた
中世から一千年ものあいだ
バラバラに分裂していたドイツが
フランス憎しのナショナリズムで
一気にまとまる
ビスマルクによる
ある「改ざん」が焚きつけた
嫌仏と嫌独のぶつかりあい
普仏戦争(1870-71)である
フランスはドイツの「南方拡大」が怖かった
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
先に手を出したフランス・ナポレオン3世

プロイセン/ドイツ帝国の首相/宰相
「鉄血宰相」ビスマルク(1815-1898)
まずはその言葉のいくつかを紹介しよう
「政治においては何も信じてはならない。公式に否定されないうちは」
「法律とかけてソーセージと解く。その心は、
どっちも、作る過程を知らない方がいい」
「大国間の条約が消えてしまうのは
生存競争の邪魔になる時である」
「紳士ひとりが相手なら私はいつも1人半の紳士となり、
詐欺師ひとりが相手なら私は1人半の詐欺師たろうとする」
「嘘が最も多いのは選挙の前と戦争の最中と狩りのあとである」
「世界をだましたいなら、真実を語れ」
「本当のことを言うほど敵を惑わすことはない」
「自分の間違いから教訓を学ぶのは愚者のみである。
賢者は他人の間違いから学ぶ」
「愚者は経験から学ぶと言う。私は、経験は人にまかせる」
「神が特別の摂理を用意している相手は、
馬鹿と、呑んだくれと、アメリカ合衆国である」
「国境に迫る征服軍は、言葉で止めることはできない」
「戦争を予防するために戦うというのは
死ぬのが怖いと言って自殺するようなものである」
「政治の秘訣は何か、それはロシアとの条約をうまくまとめることである」
「現下の大問題は演説や多数決で解決するのではない。
それを解決するのは、鉄と血によってである」
「とがった言葉よりとがった弾丸を」
「いつの日か、欧州の大戦争が
バルカン半島の何か実にくだらないことから
始まるであろう」
「戦場でまさに息を引き取ろうとする兵士の
うつろな眼差しを見たことのある者は、
開戦はよほど慎重に決断するだろう」
「ファウストは自分の胸に二つの魂を抱えていると嘆いていたが、
私は二つどころではない。群衆がいて、喧嘩ばかりしている。
共和国のようなものだ」
「戦うにたるだけの目的を言ってくれ。そうしたらあなたに従おう」
「恐怖に訴えようとしてもドイツ人の心には決して響かない」
「我々ドイツ人は神を畏れる。しかし、この世界においてそれ以外は何も恐れない」
「大事なのは歴史を作ることだ。歴史を書くことではない」
「我々が歴史から学ぶのは、誰も歴史から学ばないということである」
「真に偉大なる人には3つの特徴がある。
計画は気前よく、
実行においては人間性を大事にし、
成功はほどほどにとどめる」
「政治は論理に基づいた科学ではない。
政治は、絶えず変わりゆく状況の中、
その時々において選択し続ける
という能力のことである。
いちばん害が少ないのがいちばん有益である。
「政治的判断力とは遠くに響く
歴史の馬のひずめの音を
聞き取る能力のことである」
「戦争の終盤になって言うことが
序盤に言っていたことほど
つじつまが合わなくなる指導者に
災いあれ。
「私にはもはや一つの野心しか残っていない。
墓碑銘に良いことが書いてあってほしいということ」
ありがとうございます! m(_ _)m
そんなビスマルクの策略に
まんまと引っかかって?
ロシアのプーチンじゃないが
先に手を出したのがフランス
ナポレオン3世はみんなに嫌われた
中世から一千年ものあいだ
バラバラに分裂していたドイツが
フランス憎しのナショナリズムで
一気にまとまる
ビスマルクによる
ある「改ざん」が焚きつけた
嫌仏と嫌独のぶつかりあい
普仏戦争(1870-71)である
フランスはドイツの「南方拡大」が怖かった
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自分こそどんだけ足元見られてたか分かっていない安倍元総理 [ロシア/ウクライナ]
ロシアが軍事侵攻しても
米軍を派遣する考えはない
と去年バイデンが言っていたことについて
安倍晋三が「ロシアに足元見られたかも」
と6日フジテレビの番組で言ったのだそうだ
安倍晋三元首相、バイデン氏のアプローチ「ロシアに足元見られたかも」
2022年5月7日 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20220507/k00/00m/010/010000c
これぞまさしく「お前が言うか」である
安倍こそプーチンからどんだけ
足元を見られていたことか
前のめりの握手
北方領土、平和条約、
日露間の懸案を自分こそが解決するのだ
という功名心にかられ
やれ終止符だやれ加速だ前進だと
思いっきり前のめりになってるのを
プーチンからも見透かされ
足元を見られっぱなしだったくせに
バイデンのことを「ロシアに足元みられたかも」
もないもんだ
あまりにも馬鹿馬鹿しくって
ついついフェイスブックに連続投稿してしまった
しかも安倍晋三
求められれば特使として
ロシアに行って仲介してもいい
みたいなことまで言っている。。

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マスコミを動員して
物事がうまく行っているかのような
虚構を作り上げてゆく手口も
度し難い
たとえばこんな感じ
稀代の大嘘つきと
狡猾にして冷酷無比の独裁者を並べて
「真摯な決意」もないものだ
成果強調とあるが少なくとも
「成果」強調
とすべきだろう
首相激白、プーチン氏との“息詰まる攻防”
2016年12月19日 日本テレビ https://news.ntv.co.jp/category/politics/349478
しかし「重要な一歩」も
「大きな意味」も
「成果強調」もあったものか、、
なにしろプーチンは最初から
こう言っていたのだから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
米軍を派遣する考えはない
と去年バイデンが言っていたことについて
安倍晋三が「ロシアに足元見られたかも」
と6日フジテレビの番組で言ったのだそうだ
安倍晋三元首相、バイデン氏のアプローチ「ロシアに足元見られたかも」
2022年5月7日 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20220507/k00/00m/010/010000c
これぞまさしく「お前が言うか」である
安倍こそプーチンからどんだけ
足元を見られていたことか

北方領土、平和条約、
日露間の懸案を自分こそが解決するのだ
という功名心にかられ
やれ終止符だやれ加速だ前進だと
思いっきり前のめりになってるのを
プーチンからも見透かされ
足元を見られっぱなしだったくせに
バイデンのことを「ロシアに足元みられたかも」
もないもんだ
あまりにも馬鹿馬鹿しくって
ついついフェイスブックに連続投稿してしまった
しかも安倍晋三
求められれば特使として
ロシアに行って仲介してもいい
みたいなことまで言っている。。

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マスコミを動員して
物事がうまく行っているかのような
虚構を作り上げてゆく手口も
度し難い
たとえばこんな感じ
稀代の大嘘つきと
狡猾にして冷酷無比の独裁者を並べて
「真摯な決意」もないものだ
成果強調とあるが少なくとも
「成果」強調
とすべきだろう
首相激白、プーチン氏との“息詰まる攻防”
2016年12月19日 日本テレビ https://news.ntv.co.jp/category/politics/349478
しかし「重要な一歩」も
「大きな意味」も
「成果強調」もあったものか、、
なにしろプーチンは最初から
こう言っていたのだから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
憲法の平和主義まで捨てようと慌て始める日本国民 [戦争をする国 日本]
5年前はこうだった
憲法の平和主義を誇りに思うか?:
そう思う/どちらかというとそう思う: 82%
そう思わない/どちらかというとそう思わない:15%
(NHK世論調査2017年3月)
同じ設問ではないが
ウクライナの影響がいかに大きいか
今はこうなっている

憲法改正
必要あり:56% (1年前の45%より増加)
必要なし:37% (1年前の44%より減少)
(朝日新聞)
改憲「必要」56%、9条「変えない」59%
朝日新聞世論調査 2022/5/2 https://www.asahi.com/articles/ASQ52549ZQ52UZPS008.html
憲法9条は
変えるほうが良い: 33%(前年30%)
変えないほうが良い:59%(前年61%)
そして驚くのがこれ
自民党が憲法改正に盛り込もうとたくらむ
緊急事態条項への支持が過半数を超えた
まさにこれこそ緊急事態
緊急事態に権利制限「改憲して対応」59%
朝日新聞世論調査 2022年5月3日
https://digital.asahi.com/articles/ASQ525SY5Q52UZPS009.html
この条項がどんなものか国民は知っているのだろうか
国民の権利は政府が決める間は制限され
選挙は行われなくなり政府が勝手に法律を作ることもでる
やろうと思えば永遠に独裁だ
これぞ麻生太郎が「ナチスの手口」と口を滑らせた
独裁への片道切符だ
それにいま世論調査で過半数の支持、、
日本がプーチン・ロシアみたいになりかねない
ということに国民は気がついていないようだ
なりかねないというより、
メディア統制、言論統制、腐敗など
すでに同じ道を進んできている。
報道自由度、日本は71位 国境なき記者団、四つ低下
2022.5.3 共同通信 https://www.47news.jp/world/7738518.html
安倍、菅らの工作ですっかりてなづけられたメディアは
国民に緊急事態条項などの怖さをちゃんと伝えない
元記者が見たNHKの政治忖度
ウェブ記事の見出しから「安倍内閣支持率『低下』」を外せ!
2022年5月3日 デイリー新潮 https://www.dailyshincho.jp/article/2022/05030803/
「「安倍内閣支持率低下のニュースだけどさ。
これ、タイトルから『低下』の文字を外してくれるか」
ああこれがいわゆる政治への忖度かと思いつつ、真意を確認してみた。
「このニュースは支持率の低下が一番のニュースと思って
『低下』の文字をつけました。
これを修正する必要があるんですか」
「いや、タイトルは支持率の数字そのものだけでいいんだ。
とにかく『安倍内閣支持率 51%』だけに修正してくれ」
結局、押し切られ、タイトルを直すことになった。」

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憲法押し付け論こそ自民党の押し付け。
平和憲法は、日本が天皇から政治家、
学者、市民をあげて希求したものだった。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
憲法の平和主義を誇りに思うか?:
そう思う/どちらかというとそう思う: 82%
そう思わない/どちらかというとそう思わない:15%
(NHK世論調査2017年3月)
同じ設問ではないが
ウクライナの影響がいかに大きいか
今はこうなっている

憲法改正
必要あり:56% (1年前の45%より増加)
必要なし:37% (1年前の44%より減少)
(朝日新聞)
改憲「必要」56%、9条「変えない」59%
朝日新聞世論調査 2022/5/2 https://www.asahi.com/articles/ASQ52549ZQ52UZPS008.html
憲法9条は
変えるほうが良い: 33%(前年30%)
変えないほうが良い:59%(前年61%)
そして驚くのがこれ
自民党が憲法改正に盛り込もうとたくらむ
緊急事態条項への支持が過半数を超えた
まさにこれこそ緊急事態
緊急事態に権利制限「改憲して対応」59%
朝日新聞世論調査 2022年5月3日
https://digital.asahi.com/articles/ASQ525SY5Q52UZPS009.html
この条項がどんなものか国民は知っているのだろうか
国民の権利は政府が決める間は制限され
選挙は行われなくなり政府が勝手に法律を作ることもでる
やろうと思えば永遠に独裁だ
これぞ麻生太郎が「ナチスの手口」と口を滑らせた
独裁への片道切符だ
それにいま世論調査で過半数の支持、、
日本がプーチン・ロシアみたいになりかねない
ということに国民は気がついていないようだ
なりかねないというより、
メディア統制、言論統制、腐敗など
すでに同じ道を進んできている。
報道自由度、日本は71位 国境なき記者団、四つ低下
2022.5.3 共同通信 https://www.47news.jp/world/7738518.html
安倍、菅らの工作ですっかりてなづけられたメディアは
国民に緊急事態条項などの怖さをちゃんと伝えない
元記者が見たNHKの政治忖度
ウェブ記事の見出しから「安倍内閣支持率『低下』」を外せ!
2022年5月3日 デイリー新潮 https://www.dailyshincho.jp/article/2022/05030803/
「「安倍内閣支持率低下のニュースだけどさ。
これ、タイトルから『低下』の文字を外してくれるか」
ああこれがいわゆる政治への忖度かと思いつつ、真意を確認してみた。
「このニュースは支持率の低下が一番のニュースと思って
『低下』の文字をつけました。
これを修正する必要があるんですか」
「いや、タイトルは支持率の数字そのものだけでいいんだ。
とにかく『安倍内閣支持率 51%』だけに修正してくれ」
結局、押し切られ、タイトルを直すことになった。」

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憲法押し付け論こそ自民党の押し付け。
平和憲法は、日本が天皇から政治家、
学者、市民をあげて希求したものだった。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓