象の神秘 象さんはバッハがお好き [ゾウ]
ラム・ドゥアンはメスの象で62歳
(私よりちょっと若いがほぼ同世代)
象としてはもう寿命だ
歯がすでに6回生え代わっているはず
それが最後だ
その歯を失ったらもう生え代わらない
死ぬしかない
食べられなくなって弱って行く象
野生の群れでそんな象がいたら
他の象は集まって来て
みんなで体をすりよせて
その象を慰めてやる
最後のお別れだ
この象は視力を失っているらしい
つらい人生(象生?)だった
30年間 重労働をさせられた
最初は木材の運搬
そのあとは観光客を背中に乗せて運んだ
(だから私はゾウには乗らない)
ピアノを弾いて聴かせているのはポール・バートン
ラム・ドゥアンが象の救済施設「エレファンツ・ワールド」にやって来たのは2012年だった
一目見るなり
胸が痛んだという
「音楽を聴かせると彼女は落ち着くんだ」
←クリックをよろしく!→
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
残り千数百頭となったボルネオゾウからも密猟で象牙 [ゾウ]
中国が今年2017年中に国内の象牙取引を禁じると先週発表した(2016年12月30日)。アフリカにおけるゾウ密猟の牽引車、中国がである。アメリカに続いて中国という象牙の巨大市場が閉じることになる。残るは日本だが、日本政府は国内の登録制度が機能しており売買されているのは合法材だけであるとの主張、売買を禁じるつもりはない。しかし、NGOの覆面調査などで、その制度が抜け穴だらけであることが詳細に指摘されている(「日本は不正だらけ」)。そして日本政府は、具体的な根拠をもってその指摘に反駁できていない。要するに、政府がちゃんとやってると言うんだからちゃんとやっているんだよ、ということ。
去年2016年9ー10月のワシントン条約締約国会議(南アフリカ・ヨハネスブルグ)では各国国内の象牙市場を閉鎖するよう勧告する決議が採択されたが、日本政府は日本市場は閉鎖対象ではないとの解釈。これも、日本政府がそう言うからそうなのだ。日本は象牙に関して今後ますます風当たりが強くならざるをえない。
中国の発表の翌日、「セイバー」というあだ名のボルネオゾウが遺体で発見された。殺されたのは11月下旬か。場所はボルネオ島、マレーシアのサバ州。
Sabre(サーベルの意。セイバーと発音されるものと推測)とあだ名が付いたのは、普通のボルネオゾウだと象牙が真っすぐ伸びているのに、この雄の場合、絶滅したスミロドンの犬歯のように、内側に湾曲していたからである。保護活動家らからも愛され、発信器を付けられて野生に放たれていた。
スミロドン: ネコ科。剣歯虎/サーベルタイガーの一種。300万-10万年前の南北アメリカに生息していた。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
想象以上の象の激減 [ゾウ]
空からの空前の調査で分かったこと
サバンナゾウは今わずか35万頭
CNN: お先真っ暗 アフリカの象
一方
アフリカ中部で密猟のつづくシンリンゾウは
2002年から2013年の間に65%減少した
象牙ほしさの乱獲は日本も他人事ではない
子供を産むのが遅く
増産には向かない象さん
であることもこのたび判明
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
炎天下休息もなく水もなく 客を運んでゾウ逝く哀し [ゾウ]
炎天下のカンボジアはアンコールワット
ゾウは観光客を運んでいた
きっと十分な休息も水も
与えてられていなかったことだろう
アジアゾウはアフリカゾウより大人しく
さんざんこき使われている
またそこに至るまでの訓練でも
虐待が甚だしいとしてNGOなどでは
象に人を乗せることそのものを禁止するよう訴えている
ゾウの来た道 1 [ゾウ]
日本は不正だらけ 象牙の登録と取引を直ちに停止せよ 環境NGOが報告書 [ゾウ]
日本の象牙は不正だらけ。直ちに登録と取引を停止せよ。
不正に関わった業者を捜査せよ。
待ってました。EIAが報告書を公表!
EIA(Environmental Investigation Agency 直訳すると「環境調査局」、音からだとアメリカの情報機関CIA(中央情報局)みたいに響き、Environment Impact Assessment 環境影響評価 EIAのようでもあるが、ワシントンとロンドンに本部のある環境NGO)による調査で、日本の象牙取引は不正だらけであることが分かった。違法象牙を合法的なものとして登録しているという。
密猟によるアフリカゾウの減少を食い止めようとしている国際的な努力を損なうものと警告している。
主な論点と日本政府への勧告:
続きはこちら
↓↓↓↓↓
象の神秘 象の儀式 死者を弔う [ゾウ]
In this touching scene from BBC One's #LifeStory, elephants delicately stroke the bones of an ancestor. We cannot know what they are thinking, but perhaps, like humans, they have a sense of a shared history?
Posted by BBC One on 2014年11月26日
タイがついに象牙供養と行くよう [ゾウ]
違法取引粉砕!
とばかり、タイで象牙2トンを文字通り粉砕。
そのあと火をつけ焼却処分。
というかお坊さんも繰り出して一大「象牙供養」。
プラユット首相も立ち会った。
「これは、象牙の密輸に反対するというタイ政府の強い決意と、 タイが国際的な規則を守るということのあらわれ」と首相。
タイ当局がこのような挙に出たのはタイがこのままだと対タイ経済制裁となりかねないから(ワシントン条約違反として規制に乗り出すよう2013年に勧告を受け、法律の整備や港や空港で象牙押収に努めてきた。対策の進捗状況を条約の事務局に提出する期限が目前)。法律の施行、犯罪組織の取り締まりなど課題も多い。
タイは中国に次ぐ世界的な象牙違法取引の市場。アフリカやアジアで密猟された象の象牙が持ち込まれて売り買いされてきた。密輸の一大中継地だし、タイで装飾品に加工され観光客に売られたりもしている。節度ある日本人としては買わないことだ。
写真:豪ABC
この絵、何に見えますか? [ゾウ]
フェイスブックをやっている人は恐らくこの問いと例のロールシャッハ・テストの絵柄に出くわしたことがおありでしょう。
「いいね!」420万
とあります。
何に見えますか? 私には・・