のら猫寛兵衛（旧）：SSブログ

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2020年02月21日｜ 2020年02月22日｜2020年02月23日ブログトップ

日本から世界の腰が引け始めコロナ対策「適切」でござい　 [コロナ禍]

福島の311では、技術や品質管理に優れた日本でこれだからと、世界の国々が原発に見切りをつけた。

今回のコロナ禍では、無能ぶり、無責任ぶりを露呈した日本そのものが見切りをつけられそうだ。

横浜から帰国の米国人、１１人に新型ウイルス陽性反応 CNN
https://www.cnn.co.jp/usa/35149737.html  

オーストラリアで下船後、２人に陽性反応 NHK
https://t.co/2vBbNFDo5f

対策が後手後手に回って６００人からの感染者を生み出し
しかも総理も大臣も官房長官もみんなして
「適切」「適切」「適切」じゃ、世界の腰は引けてゆく。

米保健当局、日本渡航に注意よびかけ　新型ウイルス感染拡大で
https://www.cnn.co.jp/world/35149714.html

タイ、日本への渡航自粛要請　新型肺炎でASEAN初
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO55795910Y0A210C2FFJ000

チュラロンコン大学が日本などへの渡航禁止を通達、全ての職員と学生が対象
https://www.thaich.net/news/20200221hjj.htm

日本からの出張お断り
“感染大国”印象拡大でビジネス大打撃 日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/269411

新型ウイルス茂木外相「９か国が日本への渡航抑制呼びかけ」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200221/k10012295221000.html

検査は受けたが、感染しているのかどうかもはっきりと伝えられず、連れて行かれる先は
病院なのかホテルなのか。
こんな目に遭ったイギリス人老夫婦の息子は本国で涙ながらに訴えた。

「日本での隔離が失敗だったのは明らかだ」「ちゃんと面倒を見てほしい」

ところが日本政府は、安倍総理、加藤大臣、菅長官、みんながみんな、「適切」だったと。

えー、あの人が来るんかい

大坪審議官がクルーズ船内業務に「国会説明回避」と野党
https://this.kiji.is/603072687899690081

   大坪審議官の担当替え要求
加藤厚労相は「適切に仕事をしている」と拒否
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020022000886&g=pol

検査を早いうちからどんどん進めて陰性の人は各国に帰し
陽性の人は地上の施設に隔離
などしていればよかったものを

検査キット導入を渋って何日間も留め置き
毎日何十人と感染者を出し
陰性の人もようやく本国に帰れば陽性の判定

キットそうです

スイスの企業のキットではなく、厚労省の役人たちの天下り先となっている日本企業のもうけを優先
というのがその理由だそうだ。。

安倍政権の対応のまずさで多くの人が感染した

２月３日、ダイヤモンド・プリンセスは横浜港に寄港。
高齢者や持病のある人、すでに症状の出ている人などを優先して
乗員・乗客３,７１１人の全員にＰＣＲ検査を実施すべきであったが、実施例はわずか２７３人。

そして、汚染地域、安全地域の区別も徹底しない船内に３,７１１人を閉じ込め、
６００人を超える人々を感染させてしまったのである。

日本政府の目は、欲や思惑で曇っている。

インバウンド（外国から）の観光客

コロナ禍が中国で猛威をふるい始めても「春節」（旧正月＝中国の大型連休）を前に
首相はおいでおいでをしていた。これについては既に書いたが（『晋型のコロナウイルス下手すると
オリンピックが開けなくなる』）この「祝辞」が削除されたのはほんの数日前のことだ。
安倍が推し進めてきた外国人観光客倍々増計画。
ウイルス禍の渦中でも日本においでくださってもいいんばうんど！

 習近平国賓訪日への忖度が招いた日本の「水際失敗」(遠藤誉) - Y!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20200220-00163793/

入国拒否の対象を湖北省だけにしたのが安倍政権の初動のまちがいと遠藤誉氏。
13日からようやく浙江省に滞在したことのある人などにも入国拒否の枠を広げたが、遅すぎたというのだ。

それまでにすでに500万人の武漢市民が中国全土に散らばっていた。
私が修善寺で出会った旅行者や渋谷の街ですれ違っている観光客も、
武漢の人たちと接触していたかもしれないのだ。

習近平には来て欲しい。外交の成果に乏しい安倍政権、ここは大きく得点を稼ぎたい。

遠藤氏によれば、安倍が「中国人の入国制限を遠慮した結果、日本が第二の武漢となりつつある」。

1月30日にWHOが緊急事態宣言を出したがテドロス事務局長は習近平に忖度して
緊急事態宣言に付随するはずの「当該国への渡航と貿易の禁止」を打ち出さなかった。
アメリカなどは自国民以外の中国からの入国は全て拒否しているが日本には
中国の武漢以外の地域から観光客などが自由にやって来ているのだ。