あわせわざ [人生]
詰めあわせ取りあわせ有りあわせ盛りあわせ食いあわせ
背中あわせ隣あわせ組みあわせ抱きあわせ
話すり合わせ見合わせ噛み合わせ
口うら合わせただの語呂合わせ
めぐり合わせ乗り合わせ
こんど埋め合わせ
迷いつつそぞろいくかい紅葉亭 [人生]
お題は「月」であった
くかいにもいきてひとりの月見かな
語りあう相手もおらず月を見る
満月の煌々として我れひとり
老いてなお変わらぬ友か月ひとり
のら猫 出句
語りあう相手もおらず月を見る
老いてなお変わらぬ友か月ひとり
のら猫 選句
のら猫 選句 月天心宇宙統ぶべく見ゆるとき
のら猫 選句 目を病みて朧月夜*の美しき(*朧月は春の季語・・・)
のら猫 選句 ゆくりなくみ霊を揺す(いぶす)月の音
くかいを終える:
旅立たん車窓にひとり月連れて
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今日のブログ更新
ここはどこ私は誰 [人生]
とりあえずシャワーを浴びる。気がつくと、まだ頭がぼーっとしたまま、髭を剃り、歯を磨き、という一連の動作をたどっていた。バスタオルで体を拭き終わって、ふと思った。待てよ、私は誰なんだ?!
テーブルにあったノートパソコンのキーを押すとフェイスブックの画面が現れた。「あすは新幹線で帰京」と書いてある。プロフィールの写真を見るとさっき髭を剃るときに鏡で見た自分の顔だ。これは私のフェイスブックなのか。ハンガーにかかるくたびれたスーツの胸ポケットに財布が入っていた。その中にJRの切符。長崎発東京行きの乗車券。長崎発博多行きの特急券。ここは長崎なのか。
「記憶のなかとですか?」フロントのオヤジが言った。「< 飛行機の欠航になったけん一晩泊まる。ホテルのすぐ見つかって助かった > て言いよんなはったですよ。」「はあ…。」「警察に行きなはるとよか。」
ホテルはバスターミナルのとなり、駅の真ん前だった。警察に行く代わりに私は列車に飛び乗った。
長崎やそこが思案の化合物 [人生]
純心大学のキャンパスから望む大村湾
こんな眺望に恵まれた大学もそうあるまい
さらば長崎
今回で最後と延泊にし
思案橋に繰り出す
しかし翌日は台風18号が九州を直撃
午後3時の飛行機で帰るつもりが欠航だ
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華麗なる日々 [人生]
渋谷スペイン坂 (嫌な地名だね。植民地じゃあるまいし)
自然食品 BioCafe 渋谷
黒ごまカレー野菜とり放題
1,280円
ちょっと高級
しかし
じっくり味わうこともできない
店内スカスカだが三席先きに陣取るババア二人がうるさいったらありゃしない
兎に角とめどなく大声でしゃべりまくる
およそ間というものがない
のべつまくなしとはこのこと
店内に流れる音楽をかき消すのは別に構わない
むしろ有難いくらいだが
店内にその軽薄そのものの超早口が延々とどろき渡り
Molto allegro agitato
落ち着かない
兎に角ここを出ようと思った 出なくてはならない! 出よう!
Let's get the hell outta here!!
英語嫌いが英語を口走っている
音声入力しようと思ったらiPhoneがババアの声を拾い始めるではないか
あ、しまった消すんじゃなかった
デタラメな文字起こしで却って
意味深長な象徴詩のようなものが出来上がってたかもしれない
いずれにせよ
どんな味だったか
美味かったか
まずかったか
覚えていない
げに恐ろしきはババアである
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椿六十郎 [人生]
二日続いて朝から三船敏郎の黒沢映画がテレビで見られるという幸せ。
ベランダの椿を見たら、討ち入りの合図に使ったわけでもないが、花は落ちていた。代わりに桜のつぼみがいよいよほころびそうだ。
入江たか子が(と言っても若い人は知らないだろうが)、椿三十郎に向かって、あなたはギラギラして、抜き身のようだ、ほんとうにいい刀は鞘に納まっているもの、なんてことを言う。
今の日本もギラギラして、アメリカから買わされる「刀」をしこたまため込んで、それをいよいよ抜き始めている。敵基地攻撃論だのをおおっぴらに始めるわ、核兵器禁止条約の交渉には不参加を決めるわ。刀は鞘に収めて、外交にもっと力を入れないと、合図がこないうちに討ち入りを始めかねない。中国人ブロガーをこれまで35人招聘して日本を直にみてもらったという取り組みの案内が来たが、これなぞ、高いアメリカの兵器を買うよりよほど抑止力があると思う。
鞘に納まらない浪人と言えば、自分も、切れ味こそ悪いが、鞘に納まったことのない素浪人だ。椿三十郎が握り飯を食う場面があって、自分も食いたくなって、こしらえてみた。椿六十浪?
ゴロが悪いな。七十郎ならまだしも。ようやく冬の寒さも終わり、やれやれまた1年なんとか生きのびたというところ。あと5年、生きてられるだろうか。
椿落ちせめてなりたし七十浪
ここしばらく道を歩くと右肩がピクピクッ
としそうだ。
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花咲盛 [人生]
霜柱踏み行く山も春立ちて古セーターも梅もほころぶ [人生]
古里や池に枯れ葉の色盲表 [人生]
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この道はいつかきた道 [人生]
ふるさとや地震くるとも知らぬ花 [人生]
幸か不幸か故あって福岡
— 中嶋寛兵衛 (@noraneko_kambei) 2016年4月4日
このたびは骨もとりあへず太宰府へ
桜の開花神のまにまにhttps://t.co/NsJQhwUXbS#旅兵衛 pic.twitter.com/qPPT2Zwod6
黄昏 あるいは暮れなずむ墓石群の街 [人生]
半年程前
足の親指の爪に白い大きな斑点があらわれていた
何なんだろう?
インターネットで探すと
大病の兆しのことがあるとあった
1ケ月ほど前
下腹部に痛みが始まった
その後
鬱鬱鬱 しばらくこーしてよ [人生]
ああ
何にもやる気しねー
つくづくいやんなった
何見てんだよ
いーじゃねーか
ばかばかしくて
もーやってられねーんだよ
しばらくこーしてよ
Уставший песСобака с ночной смены)))
MeTellさんの投稿 2016年4月1日
消えたバイオリン [人生]
舎監 Kan [人生]
私は中学から色々と具合の悪かった親元を離れ国語の先生の家に預かってもらい
九州南端、錦江湾に臨むカトリック系の学校に6年間通った。
学校は当時カナダのフランス語圏ケベック州の修道士たちが運営するもので
戦後の就職難の時代、東大や京大を出た優秀な先輩達が母校に戻って先生をしていた。
国語の先生の家は朝食前の漢詩の素読以外は自由そのもの
私は宿題すら出したことのない怠け者で担任からは寮に入れと
しきりに言われるようになった。学年が進むと寮生たちは自由をもとめ
下宿に移っていくのだが、私は珍しくその逆で、高校2年から寮に入った。
われ逝く者がごとく旅愁 [人生]
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初めて訪れたこの町のたたずまい懐かしく寂しく美しく
たちまち気に入る
衣類洗濯店にしてこの懐古趣味
芭蕉も来た場所お
鍛冶町 寺町 大工町
初めての町を歩けば懐かしくひとめ惚れせし越後村上
意外や野外音楽会 [人生]
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私はウソしか言わない人間です [人生]
その総理大臣は講演を始める前に打ち合わせと称して私を控え室に呼んだ。
「きょうの話は適当な話なんで、ま、まさに、適当な中において訳しておいて下さい」
「いや、適当、と言われても、それが一番難しかったりするんですけど・・」
「ま、そこはひとついわば気楽に考えて。断じて私はウソしか言わない人間ですから」
「あ、はあ・・」
と気が楽になったような、ならないような私は、そのまま同時通訳ブースに向かった。
映画『エレファント・ソング』 [人生]
目の前に大きな企画がふたつ立ち塞がり、その先にもいろいろあり、
あと2ヶ月ちょっと見通しがきかない。
しかし、気がつけば今ふと小休止。映画を見に出かけた。
きょうでも ins Kino gehen とはこれいかに。
『シャンソン・ド・レレファン』
英語帝国主義を憎悪し、日本語の滅亡に抵抗する国粋主義者の私は例によって、
なぜ『象の歌』と訳さないのか!!
と慷概しつつも、題名につられて見に行ったことは否めない。
「エレファント」と付く映画では40年近く前?に見た『エレファント・マン』(象男!)以来だ。
渋谷アップリンクで開演を待つ間、解説を見ると
「ゾウにまつわるあらゆることに異常なまで」に執着するる主人公、とあり、
私の映画だ!
と納得。
寛流の還流 あるいは大往生 [人生]
(田中先生) 寛流? 私なんざ寒流だろうかね。それも時流だよ。やっぱ時流に乗らなきゃ。おなじひろしでも五木ひろしなどもそろそろ年相応の曲を考えた方がいいよ。
(寛兵衛)??? じゃあ、ま、私とは音楽の嗜好が違いますが、先日ここに書いた韓流ドラマの題名作りのような乗りで新しい曲、どうですか?