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小さな新設 大きな迷惑 〜新小型原発を開発へ経産省新方針 [アベラ国]



まだ国を壊し足りぬか経産省

小型原発。輸出用と言っていたのに、いつのまにか国内で新設する話になっている。新設にもほどがある。輸出にせよ、問題起こしたら税金で保証というのだろう。ふざけた話だ。儲かったら会社の儲け。どこまでも親切な納税者。

そして小型だけじゃない。「東京など大都市圏の需要を満たすには大型の原発も必要とし、従来の軽水炉の改良も目指す」なんてことになっているじゃないか!

ちょうど一年前だった。「原発新設の議論着手というニュースに驚いたのは。そして経団連の榊原会長も伊方原発を視察して「原発の新増設も選択肢」などと言い始めていた。

先月は日立がGEと小型原発を共同開発し、2030年代の実用化目指すというニュース。今の100万キロワット規模の大型ではなく30万キロワット程度の「小型モジュール炉」原発。「国内での原発の新設や増設は難しいため輸出を想定」ということだった。

それがここへ来て国内で新設する話になっている

さらに驚いたことに大型の原発も必要とし、従来の軽水炉の改良も

こいつらは頭に乗って何でも通してくる。何でももうやりたい放題だ。

まだ国を壊し足りぬか経産省 再稼働あり新・増設も


なぜ再生エネルギーにもっと本格的に舵を切らないのか。経産省の言う <地球温暖化のために原発 > はおかしい。他国では原発と決別し、再生エネルギーをどんどん伸ばしているのだから。技術も進み、電力価格もどんどん下がっている。一体いつまで日本は原子力にすがり続けるつもりだ。

税金を湯水のごとく降り注ぎ、汚染を拡散垂れ流し、廃棄物を溜め込みながら、原子力村が必死に生き延びようとしている。いろいろな口実をもっともらしく並べ立てて。

嘘も平気でつく。世耕経産相は国会で「新設、建て替えは全く考えていない」と答弁していた。それを覆した今回の新方針。平然と大嘘をつくのは世耕弘成、大の得意である。

昭恵夫人「付き」谷査恵子のイタリア「栄転」も森友問題とは「全く関係ない」、柳瀬退任も「加計学園の問題は今回の人事に何ら影響していない」「原発のコストは安い」、見え透いた嘘をついては世の人を呆れさせる。

日本が目を覚まして脱原発を決断するのはいつか

これもちょうど一年前。水俣を訪れて思い当たった。水俣病も高度成長期の真っ只中、初めは経済優先、チッソ社こそ命、なんで反対するかと、患者たちはほとんど社会からも国からも県からも邪魔者扱いされ、置き去りにされた。いま原発に関して企業や政府はまだその段階だろう。

チッソの排水止めるべしと世の考えが転換した契機は第2水俣病(新潟)の出現であった。それと同じで、日本が原発はだめだと目を覚ますのは、第2のフクシマが起きてからかもしれない。どこかでもう一つ、大変な原発事故が起きて初めて。

しかし、そうやって国民がやっと目を覚ましても相手は原発だ。その時、下手するともうこの国に人は住めなくなっているのかもしれない。

原発の代わりに廃炉輸出せよ

「技術者を抱えておりますので」と原発建設の再開宣言をした東電の社長も、なんとか原発事業を存続させたい日立も、これからは廃炉技術に特化することだ。シーメンスなど廃炉によって好業績になっている。さあ、君らもその仲間にはいろ!
新小型原発を開発.png

新小型原発、開発へ 温暖化対策を名目に経産省
東京新聞 2018.12.1.
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018120190070739.html


まだ国を壊し足りぬか経産省


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ちょうど一年前だった。「原発新設の議論着手」というニュースに驚いたのは。

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万博と五輪かつての豊かさの入り口次は出口なるらん


前回の先進国の入り口が今度はついに出口となる番


ああ落ちてゆく日本
転落途上国

万博は大阪に決定!.jpg

なのにこの喜びようのあほらしさ。

万博後、会場はカジノにするつもりらしいです。
それにしても大阪に決まった瞬間の見事な写真。
構図といい、さまざまのポーズといいーー
沖縄舞踊のような人、雲龍型の土俵入りのような人、和式便所でしゃがんでるよーな人、、 それぞれのアホさ丸出しの表情といい、
完璧だ。
画面からどよめきと歓声が響いてくる。

雪の日に雪にまみれて跳ね回るワンコのように純粋無垢天真爛漫
利権まみれの?人たち



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