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女帝ですが、何か?

出口調査小池百合子当選確実.jpeg
都知事選。夜8時に投票が締め切られると、
始まったばかりの開票特番のNHKの画面に
いきなり「小池知事2期目」の文字と
この棒グラフが現れたのだった。

山本太郎が1ヶ月前に出馬表明をして

< 自分は3,000人の世論調査を自前でやってみた上で出馬を決めた。
小池さん、めちゃめちゃ強いですよ >

てなこと言った時、私がイメージしたのが
ちょうどこーゆー票の分布だった
(というか、それ以上にここでは小池が強いが)。

山本太郎は自分が宇都宮けんじの応援に回っても
全く勝てないと見ているんだなと思った。
その時の投稿にもそう書いていた。

コロナもよほど状況が悪くなれば小池百合子の立場は悪くなる
と思っていたが、それを振り切った形の当選。

有権者はきっとあとで後悔することになるだろう。

「小池さんがコロナ対策を最優先させてきたこと評価され」
とNHKの記者が言っている。嘘つけーー!

「最優先させてきたことが評価され」違うだろ〜!

正確には「小池さんがコロナ対策を最優先させてきたと見られたことで」。
あるいは「そう思わされたことで」。

そう思わせたのが緑のタヌキのタヌキたるところだし
討論会すらしなかったテレビも共犯だ。


ま〜だやるつもり懲りない人々のコリンピック

「開催すべき」27%、
「中止すべき」36%、
「さらに延期すべき」17%、
「わからない」21%


フェイスブックでのやりとり:

顔本友1:結局コロナで小池がテレビに出まくったことが勝因では?
メディアへの露出がなければ、或いはメディアからの批判が強ければ、
こんなに大勝しないでしょう。それにしても立憲や野党は不甲斐ない。

のら猫:それに尽きます。NHKは討論会もせず、
選挙が終わるや開票特番で記者のあの解説。
驚いた。インチキ選挙の共犯者だ。

顔本友2:人は、見たことある人にしか投票しない。
神奈川で言えば、あの三原じゅん子に100万人が票を入れた!

のら猫:会見やコロナ関連ニュースでは小池出まくり顔を売り込み

顔本友2:緑を見ると小池ゆり子を連想するサブリミナル効果があるのかも。


のら猫:あるかもです。したたかです。エジプト国軍の女スパイ。

一夜あけ病気自慢をする市民

東京の人が、小池百合子の再選かよーと呆れていると
千葉から「こっちは森田健作だぞ!」
大阪からも「こっちは吉村洋文と松井一郎だぞ!」

ジジイたちの病気自慢みたいになってきた。

なんてこと書いている人がツイッターにいたが、
こういうのも出てきた。

山本太郎氏、討論会しないテレビ局に疑問…完敗にサバサバ「高かった百合子山」
デイリー新潮 https://www.daily.co.jp/gossip/2020/07/05/0013484398.shtml

ほれ見ろ。私の言っていた通りだ。山本太郎。

野党側が候補者を一本化すべきだったのではと問われると

「一本化しても勝てる相手ではないです。
5月の終わりに発注して調査したら、
小池さん以外は全員ドングリの背比べだった」。

一本化した方が得票数が増えたのではとの問いには

「増えて何か意味があるんですか?勝たなければ意味がないんです。
(知事の)イスは1つなんですから」

山本太郎 :

「テレビでの討論会。前回は各局でやっていたのに、
今回は1局もやらない」「強固な意思」『必ずオリンピックをやる』

「(世間を)都知事選に注目させたくなかった。
小池さんを続けて都知事にするということで利害が一致した。
それは企業側(の希望)」「テレビ局もスポンサーの影響が大きいですから」

女帝・小池百合子の最後の挑戦が始まった/地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202007060000107.html



自民はコケにされています。

あの手口また使いますかね。

今後自民はプーチン、メドヴェージェフ方式で
安倍と麻生の政権たらい回し?
となると麻生が再び無策失策失言で行き詰まり
選挙で大敗なんてなんてことになる、
と、小池が「欲望の党」だかなんかを立ち上げる、
と、自民から雪崩打って鞍替えの動き、
そこへ再び「排除しないということはありません、排除いたします」
などと肘鉄くらわせて自民も分裂崩壊、、
気がつけば小池百合子がニッポンの初の女性の総理大臣、、、

顔本友3:東京大阪ともに右派でかつ新自由主義者
という連中が権力を握っていることがポイントですね。
壊憲一筋の安倍が公明を切ってでも
維新、旧民進右派を糾合する構想の核になって
初の女性首相という算段?

のら猫:その後人気絶頂の彼女は国民投票を提案。
そして国民の熱狂渦まく中、初代皇帝に就任します。
そしてそっけなくこう言うのです:

「女帝ですが何か?」

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獄中の石井妙子に接見して
『女帝II』を書き上げた作家は海外に逃れますが、
エジプト情報部に追われ謎の死を遂げます。

顔本友:シャレになりませんな。

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「大江戸炎上」(今夜再放)の保科正之とコロナ禍 [コロナ禍]

NHK衛星放送「極上茶店」を見た。
「江戸大炎上」と題して「明暦の大火」の話だ。

むさしあぶみ明暦大火.jpg

今から360年ほど前の江戸の大火である。
コロナ禍への対応のあり方に関しても非常に示唆的であると思う。
保科正之の対応を芝居仕立て(およびタイムマシンで磯田道史先生と対談)
で追う極めて興味深い番組。皆さんにもお勧めである。今日7日深夜再放送。

「幕府ファースト」の他の老中たちと違い、
保科はとことん「ピープル・ファースト」。

米蔵を町人に開放したり、炊き出しをやったり、
隅田川に橋を掛けたり、江戸城天守閣の再建をやめたり、
回向院を建てたり、、保科正之はとことん「民のため」
という姿勢を貫く。それで街が復興し、新しい繁栄と文化、
新しい時代につながってゆき、
ひいてはそれが新しい世における幕府の権威と安泰となるのだ。

保科が今生きていたら、消費税をゼロにし、
休業補償を高額、持続的に行い、
法人の内部留保を吐き出させることだろう。



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おお、これは保科さま、、 

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