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誰が戦争をしたがっているのか(9)武力行使にブレーキかける最新世論調査結果? [北朝鮮]

アメリカの最新の世論調査。これは大きい。
軍事衝突にブレーキを掛ける調査結果だと思う。

国連演説に続いて先週末にはアメリカ国内の集会で市民を前に再び金正恩を「小さなロケット男」と個人的に揶揄したトランプ。「あつらは、そう先は長くない」などと、軍事攻撃の脅しも続けた。北朝鮮側も売り言葉に買い言葉、太平洋でこれまでにない規模の水爆実験をと脅していた。いよいよお互いにひっこみがつかなくなる。武力行使と軍事衝突がさけられない趨勢かとも思われた矢先だ。

大統領の支持率は39%、北朝鮮は脅威だが(83%)、トランプ大統領が北朝鮮に対し責任ある対応ができるとは思わない(62%)、北朝鮮に対し先制攻撃をしかけることへの賛成は23%、攻撃をした場合、戦禍が東アジアに広がると思う人82%。

これではさすがのトランプも手出しができないのではないだろうか。

ワシントン・ポストとABCの共同世論調査(9月18ー21)によると大半の人が北朝鮮情勢への対応は大統領より軍の指導者らを信用。 3分の2が先制攻撃に反対。

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