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誰が戦争をやりたがっているのか(4)「対話は無に帰した」 [北朝鮮]

■■何度同じ過ちを繰り返そうというのか■■

「対話は無に帰した」「残された時間はあまりない」「必要なのは行動」


安倍首相の国連演説(NY9月20日)全編ほぼ北朝鮮、北朝鮮へ圧力圧力圧力、会場ほぼ空。

「脅威はかつてなく重大。眼前に差し迫ったもの」「残された時間はあまりない」

1994年の米朝枠組み合意、2005年の6カ国合意の裏で北朝鮮は核開発を続けてきた。
「(核)不拡散体制は史上最も確信的な破壊者によって深刻な打撃を受けようとしている」

「対話とは、北朝鮮にとって我々を欺き、時間を稼ぐため、むしろ最良の手段だった」
対話による問題解決の試みは無に帰した。なんの成算があって我々は三度、同じ過ちを繰り返そうというのか。必要なのは対話ではなく圧力だ。」

全ての選択肢はテーブルの上にある」とする米国トランプ政権を「一貫して支持する」
北朝鮮の脅威に「日本は日米同盟、日米韓3カ国の結束によって立ち向かう」「決議はあくまで始まりにすぎない。必要なのは行動だ」

必要なのは行動だと安倍首相だが、聴衆は別行動。最前列の北朝鮮の代表、真剣そのものでメモをとるような構えだがペンはビクとも動かない。女性ふたりはスマホが忙しそう、後ろの男はよそ見、その後ろは私語、よこの男は下を向いて何やら内職?、、「今こそ行動の時!」って、皆さんそれぞれに行動、ほとんどの人が会場の外で盛んに今こそ別行動。。

必要なのは行動 action という訳が「戦闘」に聞こえてしまう。「対話による問題解決の試みは無に帰した。なんの成算があって我々は三度、同じ過ちを繰り返そうというのか」と安倍首相だが、戦争になったら、すべてが無に帰す。それこそ何度「同じ過ちを繰り返そうというのか」だ。

安倍国連演説20170920.jpg

安倍国連演説.jpg

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