何に呪われているのか?「呪われた東京五輪」 [東京五輪]
五輪開会式の楽曲担当から
小山田圭吾が降りた2日後の今日
今度は明日に迫った開会式の演出担当
小林賢太郎が突然の解任となった
楽曲担当だった小山田は学校時代の
障碍のある生徒らへの
常軌を逸した激しい「いじめ」と
そのことを後年雑誌に自慢げに
面白おかしく語ったことで非難が高まっていた
そのことについて記事を書きつつあったところへ
今度は演出担当の小林賢太郎である
SNSで小林の過去の「ホロコーストねた」
が問題になっていると知り
私もいくつかつぶやいた
#五輪開会式 #五輪閉会式 開会式閉会式のショーディレクター #小林賢太郎 が過去にユダヤ人の #ホロコースト をネタに笑いをとっていたことが判明。これがユダヤ人に知れ渡れば東京五輪は吹っ飛ぶだろう。
— 中嶋寛兵衛 (@noraneko_kambei) July 21, 2021
一方で #中山防衛副大臣 のツイート「イスラエルにはテロリストから自国を守る権利があります。私達の心はイスラエルと共にあります」も大問題と私は思う。アラブ諸国 #東京五輪ボイコット 級の代物。
— 中嶋寛兵衛 (@noraneko_kambei) July 21, 2021
すでにアメリカのユダヤ人の団体が動いていた
SWCの非難声明である
「SWC(サイモン・ウィーゼンタール・センター)は東京五輪の開会式のディレクターによる反ユダヤ的発言を非難する
7月21日
サイモン・ウィーゼンタール・センターは東京五輪の開会式の演出ディレクターである日本人コメディアン小林賢太郎による反ユダヤ的発言ならびにあったとされる障碍者いじめを非難する。 日本のメディアの伝えるところによれば、小林は、ナチスによる600万人のユダヤ人大量殺戮を1998年のコントの台本に使用。コントの中で「ホロコーストごっこをやろう」などといった悪意ある反ユダヤ的冗談を発した。
「いかに創造的であれ、いかなる人にもナチスの大量殺戮の犠牲者を笑い物にする権利はない。ナチス体制は障碍のあるドイツ人をもガス室で殺害した。かかる人物がいかなる形であれ東京五輪に関わることは、600万人のユダヤ人の記憶を冒涜し、パラリンピックを残酷な笑い物とするであろう」SWCの副所長・グローバル社会行動部長・エイブラハム・クーパー師はこう発言した。」
ちょうどこの声明を私が訳していたところに
SNSに小林更迭の速報
テレビを付けるとちょうどNHKが報じていた
政府・組織委の慌てぶりが分かる
小林賢太郎氏を解任 五輪開会式演出担当、ホロコーストをやゆ
毎日新聞 2021/7/22
https://mainichi.jp/articles/20210722/k00/00m/040/070000c
「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」
五輪開会式ディレクターの小林賢太郎氏、
芸人時代にホロコーストを笑いのネタに
yahooニュース 国際ジャーナリスト 高橋浩祐
7/22(木) https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashikosuke/20210722-00249199
フェイスブックの私の投稿には最初
「日本の演出センス」のなさや
「笑いの感性の」幼稚さを嘆く意見も寄せられたが
私は「演出センス」とか「笑いの感性」
といった次元を超えるものだと答えた。
人権、歴史や今世界で起きていることに
きちんと向き合ってこなかった日本ということだ、と。
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何が東京五輪を呪っているのか?
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