のら猫寛兵衛（旧）：SSブログ

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2020年04月23日｜ 2020年04月25日｜2020年04月27日ブログトップ

「妻の行動は愚かで軽率だった国民の皆さんは真似しないように」総理は連休前に明言せよ　 [コロナ禍]

「地方への旅行や遠出を控えて頂きたい」

この総理がそんなことを言ってもあまり効果はない。

なにせ妻の遠出（大分旅行）を国会答弁で擁護しているのだから。

もしあのとき国会で
妻のとった行動は明らかに間違いだったと明言し
国民の皆さんはどうかこのような軽率で愚かなことは真似しないでほしい
 と訴えて国民に謝罪していたら
 どんだけ効果があったことだろう。
 失われずに済んだ命も多数ある筈だ。

多くの国民がそれを
それこそ総理が多用する言葉の一つ「真摯」な態度と受け止め、指導力を認めて支持率すら上がっていたことだろう。
もはやそんなことは望むべくもない安倍だが。

しかし今からでも遅くない。連休を控えた今だ。

国民に自分の呼びかけに応じてほしい、外出自粛をしてもらいたい、と本当に思うのなら
昭恵夫人の「地方への旅行や遠出」は間違いであった
それを擁護した自分も間違いであったと明言しなくてはならない。

でなくてはこんな呼びかけ
無視する国民も出てくるに決まっている。
だって、そう呼びかけた当の首相の妻みずから「地方に旅行し遠出を」しているのだから。

はるばる来たぜ大分
はるばる来たぜ大分　自称「変態ドクター」について行った自称「変態コレクター」昭恵夫人
 のら猫寛兵衛 https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2020-04-18

  

    昭恵夫人にツッコミ殺到「ＧＷはオンライン旅行を」「オンライン参拝徹底！」
 デイリースポーツ https://www.daily.co.jp/gossip/2020/04/23/0013291466.shtml

昭恵夫人に「３密違反」の指摘殺到安倍首相反論も逆効果…炎上収まらず
デイリースポーツ https://l.facebook.com/l.php?u=https://www.daily.co.jp/gossip/2020/03/29/0013231206.shtml

「２７日に国会で昭恵夫人の「花見写真」について問われた安倍首相は、
昭恵夫人が都内レストランで知人と会合を持った際に、敷地内で撮影した旨を釈明し、
都が自粛を求めている公園での花見には当たらないと反論した。

 　しかし、この「レストラン」反論によって、ネット上では
「花見という追及はかわせたかもしれんが、３密」
「花見より、レストランで１０人の方が３密」と、多人数宴席への指摘が続々と投稿されている。

 「都知事が要請した３密を無視して宴会？」「おもいっきり３密」
「東京都の自粛、昭恵さんは除外なの？」と、批判が殺到している。」

安倍首相「レストランに行ってはいけないのか」　
昭恵夫人、桜の下の集合写真は問題ない？
ハフポスト https://l.facebook.com/l.php?u=https://m.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5e7d919bc5b6cb9dc19dad43

首相、昭恵氏の大分訪問聞いていた　「観光はしてない」
朝日新聞 https://digital.asahi.com/articles/ASN4K5QJQN4KUTFK024.html  

「地方への旅行や遠出は控えていただきたい」

この「自粛要請」は逆効果でさえある。
国会答弁で追及され首相自ら擁護した夫人の大分旅行、宇佐神宮参拝と合わせて考えるならば
である。

さらには、夫人が友人らと13人でレストランで会食をし桜を背景に写真を撮った件
（これも安倍総理はムキになって反論し、夫人の非を認めなかった）
とも合わせて考えるならば。

 国民はどう受け止めるか（少なくとも国民の一部は）。
首相は口ではあんなことを言っているが、１３人ストランに集まって会食したり、
東京から大分まで旅行して５０人のグループと一緒になって神社に参拝しても、問題ないのだな。
立場上、いちおう厳しそうなことを言ってるんだろうが、実際はもっと緩くていいのだな。
そう思われてもしょうがない。

 首相に求められること

 ここはいちど自分の非を認めることから始めなくてはなるまい。
夫人の行動を擁護した自らの発言の撤回から始めることだ。
あのときは妻の行動を擁護したが、私は間違っていた。妻の行動は軽率で、愚かであった。
国民の皆さんも、これを真似てはならない。誤解を生じさせ申し訳なかった。と。

 こうして初めて国民の大多数が安倍首相の自粛の呼びかけに応じるようになるだろう。
総理のその真摯な態度に支持が集まり、総理の指導力も増すはずである。
そうして初めて今の６割？の人ととの接触削減が７割、８割となってゆくことが期待できるはずである。

     誰が緩んでいるのか

五輪予定通りと…専門家会議「連休に警戒緩んだ」の違和感
日刊ゲンダイ https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272317
    