首相を原稿犯で逮捕しろ！

演説はおろか記者会見の質問や答えまで原稿をあらかじめ用意して読み上げる
世界のリーダーReader安倍晋三。
Leaderちゃうよ。

【原稿犯】（げんこうはん）

記者会見でも質問まであらかじめ原稿になっており、質問を受ける側はその質問をあらかじめ
知らされており、答えも原稿にあらかじめ用意されていて、実際の記者会見では
それらを読み上げるだけなのにいかにもその場での受け答えをやっているかのような芝居を演じて
「やってる感」を醸し出すという犯罪的な行為、ないしその行為を行う者のこと。

【用例】

安倍晋三を原稿犯で逮捕しろ！





いよ～っ！ 決まってるぅ このポーズ！
引き締まった口元
しっかりと将来を見据えたその目、、、


おっと
だまされてはいけない
その目の先にあるものは
原稿なのである

プロンプターに映し出された
それは原稿～♪

これがプロンプター
透明のプラスチックのプレートのようなもので
そこに原稿が映し出される
他の人には見えない


左右に置いてあり
テレビで記者会見を写すときはプロンプターを見せないので
首相が首を右に回したり左に回したりする姿はまるで聴衆を見渡して話しているかのようだが
実は首相が見ているのはプロンプターとそこに映し出された原稿
目を落とす手元にも原稿があるので
彼は右に左に下にとひたすら原稿を読み上げながら会見をしているのだ

テレビのニュースなどでアナウンサーや記者も同じことをやっている
正面を見ているようだが実はカメラのちょっと横に視線はずれている
記者はアナウンサーに向かって話しているようだが実は視線は少しずれて虚空に
いずれもその視線の先にはプロンプターがあってそこに映し出された原稿を読み上げている
ということなのである

NHKの記者の言葉が心に響かないのはこういった紙の上に書かれた原稿を読んでいるだけだから
でもあるのだ
そして安倍首相の演説も


「シナリオでもあるかのよう」と毎日新聞。
あるかのようなんて騒ぎじゃありませんがな。

←応援クリックを
 ←上下ふたつともどうかよろしく！
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ところが先日の緊急事態宣言のときの会見では
ぶっつけ本番（恐らく）の質問が来てしまった。

「賭け」になっているコロナ対策、「失敗したらどう責任をとりますか？」

安倍：「私が責任を取ればいいというものではありません」

そして「このあと次の予定が控えていますので」と会見は打ち切られ、
もっと質問があれば文書で寄越せということになった。

その質問のひとつ：

「緊急事態宣言に関する政治判断の責任」にはこう答えた安倍である。

「責任は自分にある」

そりゃそうだ。一体ほかのだれにあるというのだ？

しかし、結局、責任をどうとるとも、とるとも、とらないとも、答えていないのだ。

「もとより任命責任は総理大臣たる私にある」とおきまりのセリフ。
いったい何回聞かされた。
それでいて責任とったためしはない。

「責任は自分にある」と事実を述べたまでだ。責任をとるつもりはないのである。
実際、あの「私や私の妻が、、」発言以来、「責任をとる」という表現は影をひそめている。

「責任を果たす」ならある。
果たしたこと、果たしてあっただろうかと思うが。

しかしあれ以来、安倍の頭にはとにかく質問には正面から答えてはならない、
なかんずく「責任をとる」といった表現だけは避けなければならない、
という考えがきっとこびりついているのだ。


そこへいきなり「責任はどうとる」と聞かれてどぎまぎした安倍は、
苦し紛れに「私が責任をとればいいということではない」と言ってしまったのだ。

「責任は私にある」と言う限りにおいては、何の問題もない。事実を述べているだけなのだから。
それで「責任をとるという意味だな」と人が思うのはカラスの勝手だが、
私にそのつもりはない。
安倍は内心きっとこう思っているのだ。

 最低だ 何度でも言う  逃げまくってるくせして


なんて無責任な野郎だ。
平成のうその先へ。


あなたが責任をとればいい、とか、とらなくていい、とかいう問題ではない。
あなたが責任をとらなくてはならない。
とらなければ、とらせられるまでだ。

コロナ禍よ結局安倍は責任をどうとるのかを答えていない
https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2020-04-10

聖戦だ己（おのれ）殺して国生かせ／尾身諮問委会長「我々の覚悟」
https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2020-04-09

もはや責任を問われない存在？！「責任をとればいいというものではない」（安倍晋三）
https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2020-04-08

突発型ウイルス性断腸 首相会見は「朗読の時間」
https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2020-03-01
質疑まで他人の書いた原稿をただ読み上げて虚しからずや

幕引きをはかる会見大見得を切るシンゾーに「よっ！山口屋！」
https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2019-12-10

　 ←何か感じるところがございましたら、クリックを！

←お手数ですが、人気ランキング、これもクリックして頂けるとたいへん嬉しいです。

ありがとうございました！ m(_ _)m
 

タグ：紙ってる 神ってる 紙様 神様 紙対応 原稿犯 緊急事態宣言 賭け 責任 プロンプター 原稿 原稿の安倍 Reader 神対応 アンゲラ・メルケル 唐鳳