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『マリウポリは燃えているか』(2) [ロシア/ウクライナ]



攻撃中止を命じたプーチン
まだ2,000人いるというのに
早々と無理やり勝利宣言した感じだ





包囲を続けると言うのだから
これは兵糧攻め
悲惨なことになりそうである

ゼレンスキーは西側に
兵器を寄越せーー
もっとあれば勝てるーー
とまで言っているが
ロシアはもうマウリポリを制圧したことにして
撃ち方やめ!

これで5月9日の戦勝記念日も格好がつくし
考えたくもないことだが
籠城した2,000人をいったん排除したら
ーー島原の乱で原城に籠ったキリシタン勢か
秀吉に包囲された鳥取城の飢餓地獄か
プーチンの親も苦しんだレニングラードの包囲かーー

今度は自分達の製鉄所
あるいは地下要塞として使える
といった算段か

しかし、西側はさらに兵器を寄越す

寄ってたかって兵器を送って寄越す
アメリカ、イギリス、カナダ、
スペイン、デンマーク、
ドイツまでも前向きになってきたようだ

米英加、ウクライナへの兵器供給拡大を明言 同盟国でビデオ会談 https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-biden-idJPKCN2MB1G9



そして日本
防弾チョッキ、化学兵器に備える防護服に続いて
防衛相が「いろいろな用途」と白状したドローン
軍事用ということだ



ウクライナ支援を口実に岸田政権なし崩しの「戦争加担」…
提供ドローンは軍事転用可能
022/04/20 日刊ゲンダイ https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/304189




大砲や攻撃型ドローンは敵の陣地の
奥深くまで攻撃が可能



こうなって来るとロシア軍
いよいよ苦しくなる
となると局面打開にーー
これも考えたくないことだが
いよいよ化学兵器や核兵器といった
大量破壊兵器を使うのか、、

西側がウクライナを
軍事支援
しなくても地獄

しても地獄


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「エスカレーション抑止」についてはすでに触れた
ロシア軍にある戦術核兵器使用の概念ーー
自軍が追い詰められたとき
局面打開のために戦術核を使う
ということ

そして化学兵器使用の可能性に関しては
元陸自幹部の話としてこう伝えられている:

「ロシア軍が地下施設の上にある製鉄所を
生産施設として残したいと考えているなら、
空爆やミサイル攻撃はできるだけ避けるでしょう。

 その場合、懸念されるのが化学兵器の使用です。
土壌を汚染してしまうマスタードガスのような
持続性のあるガスではなく、
換気すれば効果が消えるサリンのような
一時性のガスを使う可能性があります。
防護服・マスクの装備があれば、
自軍を数百メートルくらい後方に下げるだけで済みます。

 ロシアは化学兵器禁止条約の批准国で、
査察によって化学兵器の廃棄も確認されています。
ただ、ロシアは要人暗殺用にノビチョクを開発するなど、
世界で最も化学兵器分野で進んだ国です。
化学兵器禁止機関が作成した、
使用・生産・保管などを禁じたリストに載っていない
新しい化学兵器を使う可能性もあります」

ウクライナ軍、なぜ製鉄所に 
元陸自幹部が語る「森は兵をのむ」 2022年4月21日 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASQ4P4D18Q4NUHBI02N.html

というわけで
各国が寄ってたかって兵器を提供し
ロシア軍を追い詰めれば
大変なことにもなりかねず、、、
かといって軍事支援をやめて
ロシアに勝たせても大変なことに、、、

軍事支援
するも地獄
しないも地獄
というジレンマだ

プーチン電話.jpg

となると最後の頼みは現場の司令官
映画『パリは燃えているか』の
フォン・コルティッツ将軍みたいなのが
プーチンの命令に背くのに期待するしかない?
という『マウリポリは燃えているか』
なのである

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