越前屋おぬしもワルよ原発はこれで終わりか闇あばかれて [原発]
福島の未曾有の大事故の後も原発再稼働(すでに4基)に邁進し、
原発の新増設や建て替えすら政府に迫る勢いだった関西電力。
だが、岩根社長ら役員20人が、福井県高浜町の元助役から
総額3.2億円相当の金品を受け取っていたことが発覚した。
関電会見 「社長就任祝い 菓子の下に金貨」
2019年10月2日 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191002/k10012109131000.html
これで原発の闇があばかれ、関電も原子力も信用を失い、
2049年までに日本から原発が自然消滅するという記事がさっそく出ている。
2049年までに日本から原発が自然消滅??!!
ほんとうにそうなら朗報だ。記事を要約するとこうだ。
原発マネー還流発覚で原発消滅カウントダウン始まる??!!
関西電力の岩根社長ら役員20人が、 高浜原発の立地する福井県高浜町・森山元助役
(今年3月に90歳で死去)から 総額3.2億円相当の金品を受け取っていた(2011年から18年まで)。
福島原発事故で“安全神話”が崩壊したあとも原発再稼働に邁進した関電こと関西電力。
原発7基が原子力規制委員会の安全審査に合格、うち4基で再稼働を果たしていた。
高浜町に原発を誘致し、“天皇”と呼ばれた森山氏。
建設業者から手数料名目で資金を受け取っていた。
建設業者は関電から原発関連工事を受注している。
つまり金の流れは
関電→工事会社→森山助役→関電
原発マネーの還流である。
国税当局による税務調査で判明した。関電はその後の社内調査、社内処分を公表せず。
ガバナンスとコンプライアンス(統治と遵守)の欠如が露呈している。
岩根社長は記者会見でも言わね。
こんな関電に原発事業を担う資格があるのか!
ということになる。
岩根氏は今年6月に電気事業連合会(電事連)会長に就任したばかりだった。
政府に原発推進を迫るのが電事連の最大の使命。来年に始まる見込みの
政府のエネルギー基本計画の見直しでは、新たに原発の新増設、リプレース(建て替え)を盛り込むよう
求めるはずだった。
「あらゆる原子力政策を前に進められるかもしれない大事な時期だったのに、関電のおかげで全てパア」
(エネルギー業界関係者)
「震災後の原発を引っ張ってきた関電が信用を損ねたことは、電力業界にとって大きなダメージ」
「関電を軸とした原発事業の再編も難しくなるだろう」(橘川武郎・東京理科大学大学院教授)
第5次エネ基に記載された次世代原子炉の開発に最も意欲的だったのが関電だが
「関電が手掛けるのは厳しくなった」(橘川教授)。次世代原子炉の開発も頓挫する公算が大きい。
国策民営で進めてきた原発だが、業界関係者の一部からは原発を国に差し出す“国有化”案
まで飛び出している。電力業界はそこまで追い込まれた。
原発を巡る厳しい世論を考えれば、建設中の大間原発、東通原発、島根原発3号機が
運転できなくなる可能性も小さくない。
このままだと早ければ泊原発3号機が運転期限を迎える2049年までに日本から原発が自然消滅する。
暗殺計画も
「(カネは)一時的に保管していた」「不適切だったが、違法性はない」
(岩根社長・9月27日記者会見)
上野政務官の音声録音が「本物だが事実ではない」を思い出す。
同じ詭弁大学出身者が背後で暗躍してるのか。
関電の闇、暗殺計画?
「関西電力『反原発町長』暗殺指令」(宝島社・2011年12月刊)の舞台は高浜町。
関電のK幹部(当時)が原発警備の大型犬に「喉元を犬に食いちぎらせたれや」と
「プルサーマル計画」に反対する今井理一前町長の“殺害”をほのめかすくだりがあるらしい。
この本で高浜町の「陰の仕切り人」として登場する「通称エムさん」が森山助役だ。
高浜町では今井理一(前町長)がが反原発で森山助役が「天皇」だからややこしくなる。
経産省の今井尚哉(首相補佐官で昭恵夫人の遠い親戚)は安倍首相をも叱り飛ばす人物で
彼こそが原発を推進する「天皇」なのだが。
「今井さん(前町長)は保守系ながら、リベラルな考えの持ち主で、本気でプルサーマル計画の危険性を
不安視していた。Kは今井さんと怒鳴り合いの喧嘩を繰り返し、周囲に
『今井のヤロウを殺してやりたい』と漏らしていた。皆、知っている話です」(地元関係者)
K幹部は「町をうちのもんにしたらええやないか」とも発言していたといい、
原発推進のために町議会の過半数の議員を関電関係者で押さえることも画策していたらしい。
八木会長や岩根社長は、森山氏から「オレの顔を潰す気か」とすごまれたため、
仕方なくカネを受け取ったみたいな説明をしているが、八木や岩根は「同じ穴のムジナ」。
ヤギでもムジナとはこれいかに。
しゃべっても岩根(言わね)というがごとし。
暗殺計画も…原発マネー還流事件で再注目される関電の“闇”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262664 #日刊ゲンダイDIGITAL
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原発の闇があばかれる
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田中良昭氏の記事は、事件の背景に深く鋭く切り込み興味深い。今後の展開が注目される。
前半のトランプ大統領の弾劾の可能性の部分を除いてこの記事を見てゆくと:
関電の岩根社長らは金品を返そうしたが森山氏に脅されて返せなかったと言っているが、
これは嘘ではないだろうという。「表に出れば手が後ろに回ることをやらないと相手から信用されない。
互いに共犯関係にならないと信頼は生まれないのが政治の世界である」。
森山助役は「関西電力幹部に金品を贈り、それを受け取らせることで共犯関係になり、
自分の言うことを聞かせ、裏切りをさせないようにしてきた」。
関電側が金を還流させるために森山氏を利用したのではなく、その逆。
金を受け取らせることで森山氏が優位に立ち、関電を言いなりにしたというのだ。
「官邸も経済産業省も「由々しき事態だ」として電力会社を責めているが、
森山氏のような原発推進派を見て見ぬふりをしてきたのは経済産業省の方なのだ。
自分は手を汚さずに原発推進が可能になってきたのだから」
金品の授受が行われたのは2011年から2018年までの間。
「2011年と言えば原発はもう止めようというのが国民の感情だった。
原発推進派は何としてもその危機を乗り越えなければならなかった」
「そして安全基準を厳しくして危機を乗り越えようとした」
「安全基準を厳しくすることで地元建設会社も潤う。それがこの金の還流の背景にあるように私は思う」
ここからは全文をそのまま引用しよう。
「2011年当時のことを思い起こせば、橋下大阪市長や嘉田滋賀県知事らが原発再稼働に否定的だった。それを変えたのは資源エネルギー庁次長の今井尚哉氏である。今井氏の説得で二人は考えを変えた。その今井氏こそ安倍総理を操り、私の言う「安倍二人羽織」の頭脳部分の人物である。
だから安倍政権は原発輸出政策を推進し、英国、ベトナム、トルコ、リトアニア、台湾、米国などに日本の原発を輸出しようとしたが、それらはすべて失敗した。「今井が頭脳」の「安倍二人羽織政権」は原発再稼働と原発輸出を「成長戦略」と位置付けていたが総崩れとなった。
そして今、原発推進の「闇」が内部告発によって浮かび上がってきたのである。原発は日本の国家事業であり、それに反対する者は非国民である。だから東京電力の福島原発に慎重だった佐藤栄佐久元福島県知事は、特捜検察から「あなたは国家にとってよろしくない。抹殺する」と言われて逮捕され、収賄金額ゼロ円で有罪判決を受けた。
東京電力の福島原発事故の責任を問わない検察も、無罪判決を出した裁判所も原発推進の側であり、森山氏が行った推進工作を断罪する側ではない。本来は国税庁もその側だが、それがなぜこの告発をやったのか。
これは私の想像だが、森山氏に問題のあることを国税は前から分かっていた。そこに「森友疑惑」で情報隠蔽をた佐川氏がなぜか出世をして国税庁長官になった。情報隠蔽のために財務省の職員が自殺に追い込まれたにもかかわらずである。それを許せない気持ちになる国税庁職員がいてもおかしくない。
だから佐川長官の懲戒免職が決まる頃を見計らって建設会社の税務調査に入った。佐川氏に情報隠蔽を指示したのは「安倍二人羽織」の頭脳である今井秘書官と思っていたかもしれない。その今井秘書官は原発推進派の中心人物だ。この際、原発の「闇」を国民に知らしめて自殺した財務省職員を弔おうと考えた可能性もある。
国民は関西電力の幹部たちが悪で、私腹を肥やすために電力料金を還流させたと思うかもしれない。事件は政治とは無関係にその方向で終わるかもしれない。しかし私には内部告発者が権力の中枢を撃つように見せていないが、当人たちにだけは分かるように告発の時期を計算したように思える。
分かる人間だけに分かれば、いずれそれは権力闘争に波及する。目には見えない形だが、日本の政治にも嵐がやって来たと私には思えるのである」
これが田中良昭氏の言う「不気味なスキャンダの炸裂」。面白いことになってきた!
こいつら、<森山なんでん・かんでん> の漫才コンビもええとこや
–辞任せんでもすむようにするにはどないしたらええやろか?
–そら、ウソアベアソウの言うた通りのこと言うてたらええに決まっとるやないかい。
–あの寛兵衛たらいうのら猫が麻生の辞任回避の最強方式「地位に恋々立方程式」言うてたやつ?
–そうや。
–ほなわしから行かしてもらいますぅ。
岩根社長は「原因究明と再発防止、信頼が少しでもあがるよう先頭に立ってしっかりやっていきたい」
と述べ、辞任する考えを改めて否定しました。
-そうや。それでええんや。完璧や。ほなわしも行くでー。
八木会長も「全ての膿を出し切るため、徹底的な調査、原因究明、再発防止対策を確立し、
これを実施することが私の務めだ。そうしたことで経営責任果たしていきたい」と述べて
会長職の辞任を否定しました。
【関電死】(かんでんし)新語百番勝負
原発銀座
下着泥棒で有名なパンツ高木親子
経産相が関電を「言語道断」だと【原子力ムラの魑魅魍魎】ワルがワルを罵る茶番劇
国策で無尽蔵に金が使える原発マネーの薄汚さ、不正、腐敗の実態を一番知っているのは
当事者の経産省ではないか
「死人に口なし」でトカゲのしっぽ切りが見えている原子力ムラの暗黒(日刊ゲンダイ)
https://twitter.com/Trapelus/status/1179365428675727361

知ってるくせに 
わかってるくせに 
自分が膿の親のくせして 
原発いちばんのワルはこいつか 
今井尚哉
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2019-10-03 15:25
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