「人事権はオレにあんだから」独裁すでに始まり民主主義すでに終わってる [アベラ国]
「人事権はオレにあんだから」
文書改竄で処分を受けたばかりの人物を次官に?
どうしてそんな人事を?と記者は聞いているのだが
相も変わらぬアホーぶりの麻生大臣である。
「私が最高と思ったから決めた」と答える。
なぜ、そんな人物を?どう正当化する?根拠は?
ということを聞いているのだが、それには一切答えない。
別に記者は、誰に人事権があるのか聞いているわけではない。
麻生大臣も、それは分かった上での答えなんだろう。ならば、
「人事権はオレにあんだから」の答えが言っているのはこういうことだ。
「ガタガタ言うんじゃねえ。俺がいいと思って決めたんだ」
独裁はとっくに始まっている。
「適材適所」という言葉にしてもそうだ。これも要するに
「ガタガタ言うんじゃねえ。俺がいいと思って決めたんだ」
ということだったのだ。
それと、記者会見という公の場で「オレ」はないと思う。記者に「お前」と言うこともあるこの大臣。日本はいつから身分制社会、非民主主義になったのか?
この政府は日本国憲法を事実上、反故にしている、と考えれば多くのことが腑に落ちる。
たとえば、稲田朋美元防衛相の先日のツイート。日本会議の支部長が「憲法教という新興宗教に毒されることなく」と書いて、現行憲法をないがしろにしている。
新興宗教に毒されているのは彼らのほうである。その名も日本会議教。あるいはアベラ教。
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望月記者「森友改ざんで、佐川氏と共に改ざん・廃棄の中心とされた中村稔氏が大臣官房参事官に栄転。改ざんを近財の職員に強いた中村氏がなぜ栄転してるのか? 昭惠夫人や政治家の名前を消した論功行賞と批判が出ている。政府の考えは?」
— umekichi (@umekichkun) 2018年7月31日
ポンコツ「財務省に聞け」
人事を握ってんのおまえだろ、菅。 pic.twitter.com/zQZgA1zfKq
ひどい話だ。これも「ガタガタ言うんじゃねー」に等しい。
その財務相は「忘れんでください。人事権はオレにあんだから」。
私が記者ならこう言うがな。
「忘れんでください。あんたらにはちゃんと答える義務があんだから」
フェイスブックでのやり取り:
友達1:その役人=公務員に払うお給料は税金からでしょう。麻生氏のお金ではないのですからちゃんと説明する義務があります。それと以前からイヤ~な感じをうけてたのが「おれ」「おまえ」「ねーじゃねーか」など等のものの言い方。表情、言葉使いが下品すぎます。自分をもつと大事にしてほしいです。
のら猫:「自分をもっと大切に」えー?これ以上大切にするんですか?!この人、自分と麻生セメント以外、何を大切にしてます? これ以上、大切にせんでも。。
ただ言葉遣いが「下品」というのではありません(下品かどうかは、菅官房長官の言い草ではありませんが「主観ですから」)。場をわきまえない言葉遣いという、社会規範からの逸脱ということだけでもありません。人間は平等という、憲法にも謳われている理念そのものに反しています。民主主義国であるはずの日本の大臣として失格なのです。もっとも大切な部分の一つにおいて。
日本はカースト制度や身分制の国ではないのですから、いくらセメント財閥の大金持ちだろうが、いくら吉田茂や大久保利通の血を受け継いでいようが、(強制連行の朝鮮人を酷使して)九州の炭鉱で築いた富を受け継いでいようが、皇室と姻戚関係があろうが、この記者より「身分」が上であるような振る舞いは、許されるものではありません。
友達1:汚い言葉使いや嘘、誤魔化し、他人を見さげるなどなどは所詮自分を粗末にしておられると私は思うわけです。自分を大事にしてほしいと言いますのはその反対の行動だと。
のら猫:なるほど
友達1:品格の評価は私の主観の問題でした。教えて頂き有難うございました。
のら猫:いえ、いつも教えてもらっているのはこちらのほうです。フェイスブックで場所を超え、世代を超え、このようなやりとりができるのはとてもありがたいことです。
私が記事を投稿すると、ともすると罵詈雑言を吐きちらす人ばかり呼び寄せてしまいがちなので。
そういう怒りの爆発も必要とは思います。安倍政権への強い反発の気持ちをお互い確かめ合ったり、そういう気持ちをさらに深め合うことにも意義はあろうし、そういう戦い方の流儀もあろうと思います。しかし、そういう書き込みは、往々にして差別的な言辞にあふれた過激なもので、相手のことは差別だヘイトだと言いながら、自分でも差別やヘイトを撒き散らしていたりするのです。そのことを指摘して「友達」の何人かからブロックを食らったりしています。
友達2:安倍政権、自民党、麻生財務相、何もかもが勘違いな人々。
のら猫:他でコメント寄せてくださった方がおられましたが、麻生には削除改竄男佐川とセクハラ男福田の任命責任があるはずですし、やはり辞めてもらわなくてはならない、もっと麻生攻めんと!と思うところです。
通りがかりの人1:なんだ〜、税金泥棒、ひょっとこ!ちゃんと仕事しろ!
のら猫:いや、ちゃんと仕事させたらえらいことになりますよ(笑)。とにかくやめさせること。この男に「ちゃんと仕事」させたら、国を売り飛ばします。麻生セメントがもうかるばっかし? 辞めさせるしかない!
友達1:なんだか戦時中の生き苦しかつた時代と似てきたように感じます。
通りがかりの人2:何をしでかしても、やらずに批判されても、「ガタガタ言うんじゃねぇ。俺がいいと思って決めたんだ」 がまかり通る「美しい国」 日本。
のら猫:そうなんです。それがまかり通ってる、この大臣がまかり通ってる、議会は無力、メディアは骨抜き、裁判所や検察や捜査当局にまで手を回されてるのに、大半の国民は無関心、あるいは安倍信者、(そして一部に強烈な反安倍)、すでに日本は事実上、独裁制です。
これで安倍三選、憲法改正、などとなったら、反安倍勢力の先鋒の排除に動きます。逮捕投獄、行方不明、不審死、国外亡命、転向、などなど、遠いよその国の話ではなくなる。
安倍三選阻止、今とりあえず唯一の希望は石破茂でしょう。
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「独裁制」の兆候がこのところとみに顕著です。内閣官房長官は、記者の質問が気に食わなければ、「答える必要はありません」「他所に聞いてくれ」と平気で返答を拒絶します。あなたの要望に答える場ではない
望月記者「菅長官がとりもった6日夜の首相と無派閥議員との会合。この日は広島で土砂が崩れ、人が多数生き埋めになっていて救助要請が相次ぎ、3県では死者が出ていた。なぜ災害を指揮するべき首相、長官が会合を?」
— umekichi (@umekichkun) 2018年7月31日
ポンコツ「貴女に答える場面ではない」
なんだそれ。
おまえが答える場だろ、菅。 pic.twitter.com/uO3IgseInr
望月記者「赤坂自民亭については西村副官房長官が謝罪しているが、この翌日の長官、首相との無派閥議員の会合は豪雨被害が拡大する中での事。長官は問題ないとの認識か?」
— umekichi (@umekichkun) 2018年7月31日
ポンコツ「その通り」
ふざけんな。
宴会で初動が遅れた事のみならず、更に翌日は総裁選の対策・対応を優先したんだよな、菅。 pic.twitter.com/FU3fgENaxL
答える必要はない
望月記者「6日の夜、豪雨被害が拡大し23府県・264万人に避難勧告が出ていた日に、無派閥議員の方々が首相と会合をしたと報じられている。災害対策本部も出来てない中、何故この様な会合をしたのか?」
— umekichi (@umekichkun) 2018年7月30日
ポンコツ「答える必要はない」
庶民の生命・財産そっちのけで総裁選の囲い込みしてたんだよな、菅。 pic.twitter.com/acQZzdOXcK
報道したところに聞け
望月記者「イージス・アショアの導入費、2基で6000億円以上と試算。当初の推定の3倍以上。生活保護費を削減し、西日本豪雨の対策費が要求される中、他を削ってでも必要な理由は?」
— umekichi (@umekichkun) 2018年7月23日
ポンコツ「報道した所に聞け」
何言ってんだ、こいつ。
予算の使い道を報道機関に聞けってか。
意味わかんねぇな、菅。 pic.twitter.com/AwMlLBFRwW
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「ブログ更新しました♪」
今日のブログ更新
稲田元防衛相の護憲派侮蔑「憲法教という新興宗教」
憲法第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し養護する義務を負ふ。
安倍政権下、行政機構の独立性が失われている。
国民全体に仕えるべきはずのものが安倍官邸に支配されている。
●官庁の文書管理の不徹底 ●情報公開の不徹底
●内閣人事局の絶大な人事権●高級官僚の政治任用
アメリカの制度をまねて政治任用、人事局を強化した。
しかしアメリカの行政機関は独立を保っている。
政治任用も、トップクラスには上院の承認手続きが必要で議会のチェック機能が働いている。
(上院による承認:政府からポストに指名された者は、議会に呼ばれ、厳しい質問をぶつけられ、どんな考え、資質の人物か、職責に相応しい人物か(「適材適所!」)議員たちによる徹底的な質問に答えさせられ、その結果、上院として承認されなければ、その地位には就けない。日本では大臣の「適材適所だ」「人事権はオレにあんだから」の一言で片付く! これはもう独裁制だ)
アメリカでは政権交代も起きる。民主主義が機能しているのだ。
日本は:
政権の顔色を伺えば済む
次官、審議官、局長クラスまで600人も政治任用
政治独裁を敷きやすい。
発足させたのは特命大臣として初入閣した稲田朋美。
菅官房長官とタッグを組み発足させた。
(菅は前川前文科次官を人格攻撃した男)
政治家の質が悪いととんでもないことになる。(なってる!)
内閣人事局は見直しが必須。
日本では、公文書改竄に手を染め国会で虚偽答弁した佐川理財局長を国税庁長官に昇進させた財務大臣が「適材適所」の一言で済まされ、その任命責任も問われない。あるいは、公文書改竄で処分受けたばかりの人間が次官になり(論功行賞)、これをどう思うかと官房長官に聞けば
「財務相に聞け」(菅)、
財務相に聞けば「人事権はあんたにあるんじゃない、オレにあんだから」(麻生)の答え。
議会のチェックを受けないどころか、記者の質問にも答えない。
とんでもないこと。独裁はすでに始まっている。
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