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日本がいよいよ‎対テロ戦争‬に引きずり出されて行く [戦争をする国 日本]

キターーIS !

日本がいよいよ対テロ戦争に引きずり出されて行く。

安倍政権のしてきたこと・しようとしていることの直接的な帰結だ。


「イスラム国」が日本の大使館攻撃を呼び掛け

TV朝日 http://5.tvasahi.jp/000058496?a=news&b=ni


おりしも

武器輸出「国家戦略として推進すべき」経団連が提言

朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASH9B5S9HH9BUTFK01C.html

 

下手するとこれで日本はいよいよ終わりの始まりだ。 

これまで平和憲法の理念や武器輸出しない政策で守られて来た日本人だが、
安倍政権はそれを捨て、
武器で安全を、武器で金儲けを、だ。
こうなると我々日本人もこれからは武器で狙われる。
中村哲氏が言う通り「馬鹿な政権だ」。

経済的利益を追って失うものはあまりに大きい。
安全、道義的地歩、国としての独自性、
アメリカのような国になって世界中から嫌われ、
国民の命も豊かさも幸福も失う、
そのリスクは計り知れず大きい。

目先の電力を追い
大きなリスクをしょいこむ原発にも似て
愚かな政権だ。

おお日本よ
新しい平和の理念を!

今までそれを怠ってきたつけをついに払わされるときがきた。

 

在外公館の警備強化を指示 外相、「イスラム国」巡り 

日経 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS11H0W_R10C15A9EAF000/

 

日本大使館の外交官や職員でなくとも、一般国民が

海外を旅してももう前ほど呑気にはしていられないのでは?

安倍前の世界と安倍後の世界、という違いになってくるのか。

 

日本国内だって心配だ。いったん事件が起きれば、どこも保安検査だらけ。

自爆攻撃に脅えた一時のイスラエルみたいにならないか。社会に閉塞感がただようはず。

新幹線が狙われやすい?原発と考えたらぞっとする。

 

もし安保法制がこのまま成立すれば、まず自衛隊が「後方支援中」に戦闘に巻き込まれる可能性大。

安倍政権によると、安全な所でやるし、危険になったら引き上げるから安保法制

 

「せわないせない。そーせい!」

 

と言ってるわけだが、ISから日本人を狙えの指示が出るところまできた今、

先日のイギリスの例みたいに、テロ計画があった、などと安倍氏がある日とつぜん言い始めて

自衛隊が空爆だってやることになるかもしれない。

 

国の存立に重大な影響があると、政府のその時々の判断でできるというのだから安倍安保法制。

相手がいよいよ攻撃してくるという確証がなくても、こちらがそう判断したら先制的に攻撃できるとまで国会で答弁している。

 

しかしこれは国際法違反ではないか。国連憲章51条によれば、武力攻撃が実際に起きつつあること、ないし、差し迫っていることを証明できなくては自衛の攻撃もできないのだ。

 

そいうところを明示的に誤解の予地、言い逃れの予地のないよう明確にするのが法律であるはずなのに、この政権が提出する法案は灰色を基調に、解釈の余地が広大無辺、すっかすっかの穴だらけだ。弾薬は消耗品、消耗品の輸送は武力行使に当たらない、非核三原則もあり国是なのだから、わざわざ核兵器を運ばないとは明記しない、などなど国会答弁は茶番劇のようであった。

しかし敵地攻撃みたいなことをやり始めた日には、世界中のジハーディストを敵に回してしまう。相手はどこにいるか分からない。追いつめれば追いつめるほど、モグラたたきのように出て来る。

安倍前と安倍後で世界大違い

安全を説いて危険を招く馬鹿

 


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