この国は総理の答えも黒塗りだ

菅に相撲を取らせたら
立ち合いで横に変化したあと
張り手を交えて
いなし
肩透かし
最後は
叩き込みで相手を倒したりして
（送り出しなんかもあり）
足早に土俵をあとにする
といった取り口に違いない

そしてあとになって言うのだ

「真摯に誠実に正面からまっこう勝負しました」

これと同じで
記者の質問もはぐらかして答えない

がっぷり四つに組むことなど絶対にない

たとえば、、

肩透かしから叩き込みのほんの一例

８月１６日のいわゆる「ぶら下がり」
緊急事態宣言の取扱い等についての会見 https://www.kantei.go.jp/jp/99_suga/statement/2021/0816kaiken2.html

首相官邸の書き起こしは記者の質問を
編集して要約してあり
したがって菅首相の答えとつじつまが合うのであるが
（NHKのニュースなどでも同様の手口で
　菅総理の答えのはぐらかし具合が分からなくしてある）

ここでは全文を書き起こして
菅総理の答えのはぐらかしぶり
不誠実ぶりをあぶり出そうと思う。

記者：総理、TBSラジオの澤田です。

小野日子内閣広報官：
（大きな金切声で）
こちらで最後の質問でお願いします！
（しきり前の脅し。先制攻撃。逃げの準備でもある）

記者：感染拡大を止めるには重症化の予防とともに、
感染者数そのものを減らす必要があると思います。
この間総理はテレワークの実現とか
不要不急の外出を控えるよう呼びかけしてこられましたけども、
感染は広がった状態になりました。
どういったところに問題があったとお考えになっているのか、と
それを克服するために今後どういった対策が必要だと
お考えになっていますでしょうか。

総理：あの〜、今申し上げましたけれども、
正にこのデルタ株というのは大変猛威を今振るっていまして、
これは世界の、ある意味では
全ての国でそうした状況ではないでしょうか。
そういう中にあって、
我が国はやはりこのワクチン接種、
ここはやはり全力で行うというのが
私の大きな仕事だと思っています。

今、この８月のお盆時でありますけれども、
１日１００万回接種のペースで進んでいます。
そして、やはり医療体制を充実させる、 感染された方に対しての医療体制を
しっかり充実させることが、
今一番大事なことだというふうに思います。

感染拡大を阻止することができなかった
ということでありますけれども、
それは世界がこのような状況の中で、
感染が拡大する中で今対応すべきということは、
そうした感染された方が重症化しないこと、
そうしたこと、
あるいはワクチン接種を高めて、
感染拡大をしないように取り組むのが
私の仕事だというふうに思います。
（と言い終えお辞儀をするが体は半分横向き、、
　逃げの態勢に入っている）

報道官がすかさず：以上で終わります！

 

「どういったところに問題があったと
　お考えになっているのか」
と聞いているのだが、
そこには菅総理
答えていない。。

深読みすれば、この部分

「正にこのデルタ株は大変猛威を今振るっていまして、
これは世界、ある意味では全ての国で
そうした状況ではないでしょうか。」

が、それへの返答とも読めないこともないが。。

つまり

＜自分のしたことのどこにも問題はなかった、
世界の全ての国で猛威を振るっているのだから、
日本で広がっても別に私のせいじゃない＞

ということを暗に言っているのか
ということだ。

それにしても逃げ足の速さよ




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