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メダリスト?第5波?いえ「メンタリスト」DaiGoです [菅政権]

コロナ禍では病院の門は狭まって
「自宅療養」 (東京では2万人を突破)
自分の命は自分で守るという
「災害のような」段階と専門家からも言われ始めたが
折しも日本列島は各地で大雨洪水土砂崩れ等々の
大災害に見舞われ始めた
と思いきや
心の災害
とでもいうべき事態も
招来しているではないか



メンタリストDaiGo氏が差別発言を謝罪「無知が招いた失態」
2021/8/13 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20210813/k00/00m/040/286000c

DAIGO.jpeg

「メンタリスト」なる肩書で活動するという
DaiGoなる人物ーー
動画投稿サイト「ユーチューブ」で 登録者200数十万人を擁する
いわゆる「インフルエンサー」
(世に強い影響力を持つ人物)ーーが、
「ホームレスの命はどうでもいい」などと発言。

批判されると
「さすがにあの言い方はちょっとよくなかった。
 差別的であるし、
 これはちょっと反省ということで
 謝罪させていただきます。
 大変申し訳ございませんでした」

しかしこんな「謝罪」で赦される??

DaiGoの7日の発言:

「【超激辛】科学的にバッサリ斬られたい人のための質疑応答」
と題した動画で

ホームレスについて:

「自分にとって必要の無い命は僕にとって軽いんで。
だからホームレスの命はどうでもいい。
いない方が良くない? 
邪魔だしさ。プラスになんないしさ、
臭いしさ。治安悪くなるしさ。

もともと人間は自分たちの群れにそぐわない、
群れ全体の利益にそぐわない人間を処刑して生きている。
犯罪者を殺すのだって同じ」。

生活保護受給者に対して:

「生活保護の人に食わせる金があるんだったら
猫を救ってほしい」
「生活保護の人が生きてても僕は別に得しない。
 猫は生きてれば僕は癒やされる」

なんて発言だ!
こんな奴が出てくるようになっちまった日本。
もう、行くとこまで行ったという感じじゃないか。

糖尿病患者の命はどうでもいいみたいなことを言った
元フジテレビのアナウンサーもいた。
「全員殺せ」だったか
長谷川豊

しかし弱者にきつい?ホリエモンや古市憲寿も
びっくりではないのか?
生活保護バッシングの片山さつきとか
「トリクルダウンは起きない」
「若者には貧困を楽しむ特権がある」
の竹中平蔵も平気か?

考えてみれば「あんな人たち」の安倍
「下々の皆さん」「いつまで生きてるつもりだよ」
の麻生もそうか。
日本のコロナの死者は「さざ波のよう」の高橋洋一。
国会の質疑は行き違いで構わないと言う岸博幸とか。
同じ系譜?
その行き着くところがこれだよきっとDaiGo
私の印象にすぎないが

それがこんなた「謝罪」で
抜け抜けと社会復帰するつもり?

「無知が招いた失態」などと言っているが
もっと根が深い感じがする。

こういう人物が何百万人も登録者を従え
持てはやされているということは、
同じような考えの人間が
この国にはけっこういるということだろう
日本がどんな国になろうとしているのかが
垣間見える心地がする。

そもそも弱者に厳しい人々が政権の座にいて
この国の有権者たちはそれを
すげ替えようともしないわけだし
毎日新聞の記事によると
DaiGoのユーチューブの公式チャンネル登録者は
この動画は13日午前10時現在で19万回再生されている

DaiGo氏「ホームレスの命どうでもいい」発言 識者「社会壊す」
毎日新聞 2021/8/13https://mainichi.jp/articles/20210813/k00/00m/040/218000c

名古屋入管の収容中に死亡したスリランカ人
ウィシュマさんの妹は
「この国に人道はない」とも言っている
国連から日本の入管制度は
「国際人権規約に反する」と指摘されながら
無視し続ける日本政府

ウィシュマさん妹「ここには人道がない」…
なぜ入管施設では悲劇が繰り返されるのか
8/13(金) フジテレビ https://www.fnn.jp/articles/-/223491

この国に人道はない

安倍政権や菅政権のコロナ禍への対応や
五輪開催の強行を見てても
そう思えてしまう

「さすがにあの言い方はちょっとよくなかった。
差別的であるし、
ちょっとこれは反省だなということで、
今日はそれを謝罪させていただきます。大変申し訳ございませんでした」

ちょっとよくなかった?
ちょっと反省?

これから生活保護受給者の実態を学ぶと言う
DaiGoの
釈明だ

「ホームレスの人とか生活保護を受けている人は
 働きたくても働けない人がいて、
 今は働けないけど、
 これから頑張って働くために、
 一生懸命、社会復帰を目指して生活保護受けながら頑張っている人、
 支援する人がいる。
 僕が猫を保護しているのとまったく同じ感覚で、
 助けたいと思っている人、
 そこから抜け出したいと思っている人に対して、
 さすがにあの言い方はちょっとよくなかった。
 差別的であるし、ちょっとこれは反省だなということで、
 今日はそれを謝罪させていただきます。
 大変申し訳ございませんでした」

自身の発言は「無知が招いた失態」とし
北九州市で生活困窮者を支援するNPO法人「抱樸(ほうぼく)」
の奥田知志理事長に会い、
生活保護受給者の実態を学ぶのだと言う。

奥田知志牧師は
シールズ創設者の一人奥田愛基の父親である。


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