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「政治とカネはキレイになってきてる。国民は評価すべき」自民党・二階幹事長 [菅政権]

「政治とカネはキレイになってきてる。
国民はこのことを評価すべきである」(自民党・二階俊博幹事長)

主張と根拠。抽象と具象。
政治家の発言がひどくなってきてる。
メディアも国民も厳しくこれを断罪すべき。

二階 政治とカネはキレイ5.jpeg

二階 政治とカネはキレイ1.jpg


「ずいぶん政治とカネの問題はきれいになってきている。
 このことはマスコミも一般国民のみなさんも
 評価していただいてしかるべきことだ」

自民党の二階幹事長の1日の記者会見での言葉である

何のことを言っている?!意味不明だ。

主張/抽象(「政治とカネはキレイになってきている」)
はあれど、その論拠たる事実/具象がない。
「具」のはいってないカレーはもうええ加減、
出すのをやめろ!
と言いたい。

一方、「政治と金はキレイになってきていない」
という私の主張なら、
その「具」、具体的な論拠は、枚挙にいとまがない。
河井あんり克行(空前の規模の選挙買収)、
桜を見る会(首相による前代未聞の買収手口)、
アキタフーズ吉川(大臣室で)、甘利明(大臣室で)、
カジノ秋元香典メロン菅原、、
下村博文(加計学園からの200万円、説明すると言ったきり未だ説明なし)。。

どちらの主張に分があるかは火を見るよりも明らかである。



記者:説明責任について二階幹事長はどのように考えていらっしゃる?

自民党・林幹事長代理(記者をさえぎるように手をあげて):



林:それに関しても今まで何度も聞かれておりまして、
お答えしているところでございます。

これまた意味不明

「根掘り葉掘り聞くな」とこないだ言ったのはお前だろうが!
一度くらいちゃんと答えたらどうなんだ!

二階氏「政治とカネの問題はきれいになってきてる」
テレビ朝日 2021.6.1. https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000217869.html

日本人は抽象と具象の区別ができない。
議論にならない。
それが私のいつもの主張。
その論拠がたとえばこのおっさん。この記者会見。
記者もこれで引き下がっていたらダメだ。
有権者もこんなのに票を入れてるようではだめだ。

「政治とカネ、キレイになってきている」
それはあんたの意見。
どこに証拠がある?
アメリカではハイスクールの生徒、
フランスでは小学生がそう聞き返すだろう。

これまで何度このブログで繰り返し書いてきたことか。

この国では政治家もジャーナリストも有権者も
その違いが分からない模様。。

「いろいろと(二階)幹事長も発言しているんだから、
 根掘り葉掘り、あまり党の内部のことまで踏み込まないでもらいたい」

これまた驚くべき自民党・林幹事長代理のことばである。

個人のプライバシーじゃあるまいし、
政党の金の問題だ。
根掘り葉掘り聞くのが民主主義。
記者もそこでひっこんでちゃだめじゃないか。
こういうことを根掘り葉掘り内部のことに踏み込んで聞くのが仕事だ。

てか、馬鹿な発言だ。こんなこと言われたら、
余計踏み込みたくなるというもの。
よほど追及されたくない事情がありそうだ。

それにしても呆れた発言。
どこまで思い上がる、政府自民党。
ボケとんのか。

担当と言われた甘利は、自分は「一ミクロン」も関わっていないと関与を否定。
皆さん言っているの「私はやってません。やったのはあの人です」ということか。

ほら、あの人ですよ。わかるだろ。それ以上言わせるなよ。と。


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