SSブログ

安倍のウソを見破る(2)「差額はなく補填もない前夜祭」のウソ [アベラ国]

差額もあった補てんもあった!

前回(「収支はない」のウソ)に続いて、安倍の言い分が通らないことをまたまた私は見抜いてしまった。
今回は、「補填はない」のウソである。
安倍側が「補填」しているのを私は見破ってしまったのである。

安倍は、桜を見る会の「前夜祭」が安すぎると批判があるが、
ホテルが設定した価格であり、安倍事務所による補填はないので、
公職選挙法違反はない、と言っている。





世間的には:

へー、そういうもんかいな、補填してない?ホテル側が勝手に決めた?
でもなんでこんな安くて済むの?

豪華絢爛。食い放題、飲み放題で、シャンソン歌手まで出てくる。
「鶴の間」は貸切り代900万円で(*)、
ホテルのパーティー代は1人11,000円から(**)、
というのに「久兵衛の寿司」(やたら高い高級寿司らしいです)まで出てくる豪華さ。
それで「前夜祭」、会費はしめておひとり5,000円!

ありえん!誰かが差額を穴埋め(補填ほてん)してんのやろ!と思うが、
安倍は差額はないし、補填してない言う。

ウソつけ!どう考えてもおかしい。

と、世間ではここまでだろう。国会で説明しろと野党(***)。

私はそれでも「補填」はあったと考えるのだ。

桜を見る会前夜祭5千円 差額はあり補填もある.jpg

「忖度ディスカウント」という補填

差額はあった。5,000円というのはホテルが勉強したのである。大幅にディスカウントしたのである。
そのディスカウント分が「補填(ほてん)」だ。

モリカケと同じだ。安倍は「私は、私は、指示は出していないのであります!」

と叫んでいるのだ。つまり、ニューオータニが安倍側の意向を損得抜きに忖度してディスカウント。
忖度ディスカウントなのだ。

金は使わなかったかもしれぬが、自分の首相としての信用を使っての供応接待だ。

安倍がお得意様としての顔をきかせ、まけてもらって、
普通ではありえない夢のような安価で供応接待を提供したのである。自らの後援会の会員に。

会費5,000円は安倍の言うように参加者の自腹であっても、
ディスカウントは(安倍の言うようにホテルによる設定であっても)
安倍ゆえにホテルが忖度して行ったものと考えられ、
安倍がホテルとの特別な関係により支持者らに提供したものと言うことができる。

これぞまさしく公職選挙法221条に禁じる選挙人の買収、「供応接待の提供」なのである。

←応援クリックを
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ ←上下ふたつともどうかよろしく!

モリカケの「私から指示を受け取った者はいない」(安倍)と同じ
「ホテルによる価格設定だ」(安倍)

安倍がそこを少し具体的に語り、力説した。

そこが怪しいのだ。
見過ごすな。
そこが同じ構造の犯罪なのだ。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓


続きを読む


nice!(0)  コメント(0)