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どうやって減らしますかと聞かれても「はい減らします」と答えるアホ [環境]

ニューヨークの記者会見でも進次郎節が炸裂!

あまりにも鮮烈にして空っぽな環境相の国際デビュー


記者:石炭は地球温暖化の主たる発生源の一つです。あなたの省は、今後6ヶ月月から12ヶ月の
(石炭火力も減らさなあかんパリ協定本格始動の)移行期において(具体的に)何をなさいますか?

進次郎:減らします。

記者:(だから)どうやって。

進次郎:(しばらく考え)私は先週、環境相になりました。私は今、同僚たちや省のスタッフと
話し合っています。そして私たちは政府として、それを減らすと申し上げたところです。
(自分でも納得のいく答えだったらしくしきりにうなづく)



減らすために具体的に何をするのですか? と聞かれ
「減らします」
と答えたようなやりとり。

さらに「だから具体的にどうやって減らすんや?!」とつっこまれ

「先週大臣になりました。
 今、同僚たちと話し合っています。
 政府として減らすと申し上げたばかりです」

答えるというか、最後まで答えていない。
英語もつたない。。

なんとも、とんちんかんちんぷんかんぷん

質問をきちんと理解していないことをさらし
さらには頭の中もからっぽであることをさらす。

日本では国会でも記者会見でもおなじみの光景ではある。
日本ではこんなので「通用」するのかもしれない。
何しろ親が元総理大臣だ。
男前である(と多くの女性は思っている)。
それで支持があつまる。
あとはどうでもいい。

『「砂糖は甘いんです。僕は昔からそう思っている」みたいなことを遠くを見つめながら言う』

それでいいんです。
それで人気が沸騰する。
先日書いた千葉県知事・森田健作だってそうだったわけです。
しないを片手に浜辺で夕陽の沈む海に向かって

「ばかやろー!」と叫ぶ

それでいいわけです。この国は。

何もかもが「空気」できまる。

30年後の自分は何歳 具体的対策小泉進次郎.jpg


「発言すべて確認」、「一箇所もない」、ずばり「内容ゼロ」。よくぞ言うたり。

こういうのもある。



進次郎:約束は守るためにあるものです。全力を尽くします。

記者:汚染土対策、具体的に今思っていることは?

進次郎:私の中で30年後っていうことを考えた時に、30年後の自分は何歳かなとあの発災直後から
考えていました。だからこそ私は健康でいられれば、その30年後の約束を守れるかどうかという、
そこの節目を、私は見届けることができる可能性のある政治家だと思います。しっかりと形にするために
全力を尽くしたいと思います。(うなずく)

具体的対策を聞かれ何も出てこない。
これは
1)頭がよほど悪くて何を聞かれたか理解できない

2)頭の中がからっぽ、何もないので答えられない

3)その両方

あるいは、最大限善意に解釈すれば

4)とても狡猾な政治家であり、質問の趣旨は理解しているが、自分の頭の中にあるとても明かすことのできない考えを隠すために意味不明の「象徴詩」を披露してはぐらかした。

ところがこの小泉進次郎のトンチンカンがブームを呼んでいるのだそうだ。

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