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トランプか日本政府のどっちかが嘘をついてる安保見直し [外交]

あったことをなかったことにしているのか
なかったことをあったことにしているのか

「ここ6ヶ月話してきた」(トランプ)
「いちども聞いてない」(日本政府)
どっちの言い分が正しいのか。

トランプ 日米安保は不公平 変えなくては3.jpg


菅官房長官は、首脳会談や電話協議でトランプから「安保見直し」の話を聞いたことはないという。
トランプはというと、ここ半年、安倍にも伝えているという。

ということはゴルフをしながら、トランプと安倍がそんな話をしたということか。
そして安倍は理解せぬまま、うんうん、などと言っていたということか?

菅もこれだけ重要な話を大統領から一方的に公にされながら、記者会見という場であり
話した相手が「「第三者」だから真意は問いたださない」、黙っている、
というのは全くおかしい。

しかも、菅がこれまで「見直し」を聞かされたことはないと言う一方、トランプは
「ここ半年、安倍首相に伝えている」として、日米で言い分が違っているという事態だ。
このままでは済まされまい。

政府の言うとおり寝耳に水なのなら、当然ここは「トランプさん、何のつもりですか、
そんな話聞いてませんよ」と詰め寄ってしかるべき。「他国がやっかむほど」の緊密さなら
『こんな夜更けに ”バカか!” かよ』「日本国安倍のおかげで諸外国やっかむほどに地位が向上」
=麻生太郎 https://noraneko-kambei.blog.so-net.ne.jp/2019-06-03 )、それくらい
言えるだろう。国民の前にもどちらの言い分が正しいのか明らかにしてもらわなくては困る。

トランプからこのように一方的に話をバラされることは今回が何も初めてのことではない(*)。
どこまで舐められたら気が済むのだ。

他国がやっかむ親しい関係とか蜜月とか言っておきながら、日本国民は寝耳に水。案外、日本政府も
そうなのか。それとも得意の「お・も・て・な・し」。表なし。すべて裏で決めているいうことなのか。

ないしは、これもまた「あったことをなかったことに」して砂の山に頭をつっこむダチョウよろしく
「トランプ発言はもうない」という「受け取り拒否」という幼稚な問題回避行動か。

もうこんな政府はたくさんだ。

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