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事実に基づかない? 菅官房長官 それはあなたです [アベラ国]


菅長官、「政府に都合が悪い意見」を言う東京新聞望月記者だけを無視、妨害。質疑可視化で明らかに
ハーバービジネス https://hbol.jp/187046


この記事、実にいい仕事をしている。諸々の事実を掲げ、分析し、それに裏付けされた結論:

「他の5記者と比較してモチヅキ記者の質問は長くはないし、質問に移るまでに時間もかかっていない。「意見」を述べているが、他にも意見を述べた記者は2名いた。しかし、モチヅキ記者だけが質問妨害を受けた挙句、「あなたに答える必要はありません」と回答を拒否された」。

「菅長官、「政府に都合が悪い意見」を言う東京新聞望月記者だけを無視、妨害。質疑可視化で明らかに」。

主張は、主張点(結論)と具体点(論拠、事実)から成り立ち、主張は具体点の裏打ちがなくてはならない。
意見や事実の違いもそれではっきりする。しかし、そのようなことがわかっていない日本人があまりに多い。
この国では学校でもそのようなことに関しちゃんと訓練をしない。

主張は、主張点(結論)と具体点(論拠、事実)から成り立ち、主張は具体点の裏打ちがなくてはならない。
菅をはじめこの政府は、特にそれができていない。できたためしがないと言ってもいいほど。

おまえのその主張を裏付ける事実はどこにあるのか? おまえだって具体的論拠を上げなくてはいけないはずだ、と言うのなら、菅の記者会見を聞いてみるがいい(このブログでも嫌と言うほど取り上げてきた)。

このことは彼の決まり文句によく表れている。「問題ない」「批判は当たらない」「これに尽きる」「それ以上でも以下でもない」。切れのいいセリフで小気味よく相手の主張をばっさり切り捨てたつもりでも、その主張に根拠は伴わず、空っぽの主張でしかないのだ。

その態度は専制的、強権的、独裁的、ごく控えめに言っても非民主的であり、民主主義国の政治家として失格である。特に政府のスポークスマンたる官房長官としては。

国民の知る権利の代行者たる新聞記者を封じ込める。日本が先進国というのなら、とにかくあり得ない官房長官である。

このハーバービジネスの記事に対しても、菅は、これまでの態度からして容易に推測できることだが、「批判は一切当たらない」と主張するばかりだろう。具体的な根拠を掲げることはせず。


             m(_ _)m
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菅官房長官 問題ない  最新.jpg

「あなたに答える必要はない」
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