佐川宣寿が「有能な行政官」(麻生太郎)であろうはずがない [アベラ国]
公文書を改ざんし、国会で虚偽答弁を行い、職員を死なせる事態まで惹き起こした上に、栄転し、高額の退職金まで手にして引退する人間が「極めて有能な行政官」であろうはずがない。
権力の座にある者たちを守り、国会や国民を欺き、自己の保身に手ぬかりなく、部下に汚れ仕事を押し付ける、ということにおいて極めて秀でいただけだ。
それを「有能な行政官だった」と評する大臣は、それだけで辞任に価する(この大臣はこれ以外に、この件だけで辞任に価するということがいくつもあるのだが)。
「極めて有能な行政官だった」という自身の発言を撤回したほうがいいのではと問われて、「極めて」という部分にひっかかっておられるのですかなどと返答する。そこまで責任を自覚しないのか、この大臣は。人を死なせてまでいるのだ。ここまでくると、財務大臣やめますか?人間やめますか?という話だ。
大串議員の追及も手ぬるい。
行政の信用を貶め、国会と国民を欺き、職員を死に至らしめ、納税者に納税する気も減じさせるような人間が「有能な行政官」であろうはずがない。有能と判断する財務大臣、ならびにその大臣を支持する総理大臣は辞職に価する。そう追及すべきだ。
こんなふざけたやつらがいつまで大臣やってる。こんな手ぬるい追及、野党はいつまでやってる。すべてが茶番だ。
佐川のことを「極めて有能な行政官だった」と麻生が言い張るのは、佐川を「適材適所」と言って自分の任命責任を自己弁護してきた麻生の保身に他ならない。「極めて」は省いても「有能な行政官だった」で通さないと、自分も辞めなければならなくなるから、つっぱねているのである。
麻生は辞めなくてはならない。「佐川は有能な行政官だった」という主張が、上にも書いた通り、成り立たないからである。佐川は公文書の改ざんを主導し、国会で虚偽答弁を行い、職員を死なせる事態まで惹き起こした上に、栄転し、高額の退職金を手にして引退、行政の信用を貶め、国会と国民を欺き、職員の士気を低下させ、納税者に納税する気も減じさせた極めて能力の劣る行政官であった。
佐川宣寿は極めて無能な行政官であった。麻生太郎の言う「適材適所」はうそである。財務大臣を辞任すべきだ。
衆院予算委
— 胡蝶蘭 (@3SC5vunUPhy5Env) 2018年11月4日
無所属・大串博史氏
麻生大臣は、森友等の決裁文書の改ざん、真実とは違う答弁を繰り返した佐川元国税庁長官に「優秀な行政官」だと改めて言っている。
国民の皆さんの信任を得るためにもこのような発言を撤回して下さい。
麻生大臣の答弁
「行政官として極めて有能だった」 pic.twitter.com/HEH8z4wKKL
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