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< もっとシンチョーに >(シンゾー) [安倍一族]

LGBTに関する雑誌寄稿で炎上する杉田水脈議員に安倍首相から優しい言葉だ。

「まだ若いですから」

若くて失敗もあるでしょうが、暖かくみまもってくれ? 大目に見てくれ?
杉田水脈議員は51歳である。

「しっかり注意しながら仕事してほしい」(安倍)=馬脚を現さずにうまくやってくれ。君のLGBTに関する考え方は間違っていない。

どうしてもそう言っているように聞こえてしかたない。

杉田水脈問題は、過ぎた話ではない。問題は、アベラが「人権」を忌み嫌っていることと気脈が通じる。なんでもかんでも人権、というのはけしからん、と彼らは思っている。人権が生まれながらにして人に備わっているものとは思うな(片山さつきなどが「人権天賦説否定」を公言しているのがそれ)国家への義務が先だ、というのである。だから自民党はそのような憲法改正を目指していて、自民党の改憲案にはそのような考えが反映している。

「新潮45」は、今の世の中、そのような人権抑制、人権否定の考えに与する者が結構多いと考え、杉田のあのような文章を載せたり(LGTBは生産性がない)(7月)、LGBT批判特集(杉田議員への批判へ反論)を組んだり(9月)したのだろう。それで雑誌の売れ行きが伸びると踏んで。小川栄太郎という人物の、電車の中で男が痴漢行為に走るのも人権であり、その人権を保証すべし、それを取り締まるのは人権抑圧である、という主張は、人権の「行き過ぎ」を揶揄したものであろう。それを読んで「右寄り」で「愛国的」な読者が快哉を叫ぶと思っていたに違いない。

彼らと深い水脈でつながっているのが安倍首相、彼らを抜擢し、庇護し、寵愛し、容認し続けているのが安倍首相だ。これは、安倍首相の責任を問うところまで行くべき問題である。


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