竄影(ざんえい)を忍び竄悔(ざんげ)の花曇り [新語100番勝負]
竄影を忍び竄悔の花曇り
竄響のとどろきわたる花見かな
今年は財務省関係者、陰鬱な花見となりそうだ。
竄。改竄の竄(ざん)である。
フェイスブックのお友達の投稿にこういうのがあった。
「齟齬、忖度、隠蔽、改竄、捏造 …… 読めるけど、書くってなると… 」
確かにこれを全部書ける人ってそういるものではないと思う。キーボードを頼るばかりで手書きの機会がなくなり、私なぞ老化もあり、お手上げだ。
読めるけど書けない、そんな漢字の一つが、改竄の「竄」の字。「今年の漢字」の有力候補に躍り出たかもしれない。
穴冠(あなかんむり)に鼠(ネズミ)。穴に鼠が逃げ込んだのだ。竄入とか竄伏という言葉もある。
昨日の私の投稿に対して先ほど書き込みがあり、「竄鬼」という造語を頂戴した。これにいたく造語意欲をそそられ、今日は【竄】(ざん)で新語百番勝負の特集としよう。
Real life Tom & Jerry. Don't move little mouse...
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