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長崎の「被爆体験者」 平和祈念式典での首相挨拶に憤り [核兵器]

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テレビ長崎の報告から文字を拾うと:

菅総理から、核兵器禁止条約に関する具体的な発言はなく、
長崎の「被爆体験者」の救済については
「現在行われている裁判の行方を注視していく」
と述べるにとどまった。

岩永千代子さん(85歳)は、
国が定めた被爆地域の外で原爆に遭ったため、
被爆者と認められていない「被爆体験者」のひとり。

総理は長崎を訪れた9日、
「被爆体験者」の救済には言及せず。

「あなた何なの…まったく一言も言わない。
"寄り添いながら"と言いながら、何これ、
はははは、あー、何、何しに来たの。
全然、一言も言わない。
頭が脱毛してまもなく死んだとか、
降ってくる灰で遊んだとか、集めたとか、
灰を体にくっ付けたとか、
そういう証言をしているんですよね。
だから絶対に内部被ばくだと思う。
恥ずかしいね。日本の国じゃない」

岩永さん自身も脱毛や歯茎からの出血を経験。
50歳のころには「甲状腺異常」と診断され、
2007年には被爆者健康手帳の交付を求めて
裁判を起こしたが最高裁で敗訴が確定。

そんななか広島では今年7月、高裁が
「黒い雨」を浴びて健康被害を受けたと主張した原告全員を、
被爆者と認めた。

「援護区域」の外にいた人を被爆者と認めただけでなく、
雨を浴びていなくても内部被ばくによる
健康被害を受けた可能性があるとも指摘。

「埋もれた人たちをどうするんですか、
慰霊式の記帳にも載っていない。
歴史から消し去ってはいけないというのは
そのことなんですよ」

https://news.yahoo.co.jp/articles/1e3b8c0ae8a4bce520ab906ef6918bf1eadef52d

岩永さんの話を聞いて
アメリカの核実験で被曝した
マーシャル諸島の子供達のことを思い出した

『空から粉が降って来るのを見て雪だと思いました』 
https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2015-03-01-1

菅総理は広島とは違い
長崎では原稿の読み飛ばしは
なかった模様である

『紙一枚飛ばして読んで総理まで中抜きしてる無法国かな』 
https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2021-08-06

ただNHKで字幕は出なかった
(長崎の被爆者代表も市長も県知事も字幕付きなのに)
広島では首相あいさつにも字幕を付けていたが
読み飛ばしが起きて字幕が混乱した

長崎で字幕をつけなかったのはNHKが
この総理は原稿通りには読めない
と判断してのことか
と思ったらそうでもないのだそうだ

NHK広報局説明では

「長崎の式典では毎年、平和宣言にテロップを入れ、
 首相あいさつにはテロップを付けていない。
 広島の式典とは関係ない」

と言っているのだとか

NHKが長崎式典中継で首相あいさつにテロップ付けず
朝日新聞 https://digital.asahi.com/articles/ASP896HDLP89UCLV00G.html

しかし時間の管理を側近が間違えて?
式典に1分の遅刻

首相、長崎の平和祈念式典に1分遅刻…「事務方の時間管理の不手際で」
読売新聞 2021/08/10 https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210809-OYT1T50126/

広島では側近が原稿をノリで読めなくしてしまった
とのことだった
今度は時間管理のミスかと思いきや

菅首相の長崎式典遅刻の理由はトイレ 予想以上に遠く時間がかかる
東京新聞 2021年8月10日 https://www.tokyo-np.co.jp/article/123393

トイレ?
本人の問題ではないのか?



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毎年変わり映えのしない首相挨拶
陳腐な決まり文句の羅列、、

毎年、総理大臣が政治家として人として
平和の貴さや戦争の虚しさを語り
自らの政策を説く
最高の舞台ではないか
なぜそこでわざわざ
ハンで押したような文句を並べる?!

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

前首相と全く同じ文言も…「見捨てられた」長崎の被爆者
2021年8月9日 https://digital.asahi.com/articles/ASP896CRRP89TIPE002.html

ここ数年、切り貼りで作られているような首相あいさつ
使い古された言い回しばかり

「被爆者の方々に寄り添いながら」
「総合的な援護施策を推進してまいります」
、、、

しかし
「寄り添われていると感じたことはない」
と長崎の被爆者5団体の代表

広島での首相挨拶では
「黒い雨」訴訟に触れ
「私自身、熟慮に熟慮を重ね」
「原告の皆様と同じような事情にあった方々についても、
救済できるよう早急に検討」
とあったが長崎では
被爆者と認められていない「被爆体験者」への言及はなかった。

記者会見でも「訴訟が継続中なので行方を注視していきたい」
と言うだけで具体的な救済策は示さない。

長崎テレビのインタビューにも出て来た岩永千代子さん(85)は
そのような「被爆体験者」の一人で
被爆者と認めるよう裁判で闘っているが
「『長崎も救済する』となぜ言えないのか。
6日に広島で『被爆者援護法の理念に立ち返る』
と言っていた。あれはうそだったのか」



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長崎の被爆者から「あなたは、どこの国の総理?」
とまで言われた安倍前首相
『”政府の姿勢を被爆地は理解できません” 長崎市長』
https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2017-08-10

その挨拶文まで「継承」する菅総理である

長崎平和祈念式典の菅総理大臣挨拶・全文
括弧内は去年の安倍首相の挨拶)

本日ここに、被爆七十六周年の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に当たり、
原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊に対し、謹んで、哀悼の誠を捧げます。

そして、今なお被爆の後遺症に苦しまれている方々に、心からお見舞いを申し上げます。

世界は今も新型コロナウイルス感染症という試練に直面し、
この試練に打ち勝つための奮闘が続いております。

我が国においても、全国的な感染拡大が続いておりますが、
何としても、この感染症を克服し、一日も早く安心とにぎわいのある日常を取り戻せるよう、
全力を尽くしてまいります。


(本日ここに、被爆75周年の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に当たり、
原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊に対し、謹んで、哀悼の誠を捧げます。

そして、今なお被爆の後遺症に苦しまれている方々に、心からお見舞いを申し上げます。

新型コロナウイルス感染症が世界を覆った今年、
世界中の人々がこの試練に打ち勝つため、今まさに奮闘を続けています。)


今から76年前の今日、原子爆弾によって一瞬にして焦土と化しましたが、
市民の皆様の並々ならぬ御努力により、長崎は焦土から立ち上がり、
平和と文化を象徴する国際文化都市として、めざましい復興を遂げられました。

この地が美しく復興を遂げたことに、私たちは改めて、
乗り越えられない試練はないこと、そして、平和の尊さを強く感じる次第です。


(75年前の今日、一木一草もない焦土と化したこの街が、
市民の皆様のご努力により
このように美しく復興を遂げたことに、私たちは改めて、
乗り越えられない試練はないこと、そして、平和の尊さを強く感じる次第です。)



長崎及び広島への原爆投下から75年を迎えた昨年、
私の総理就任から間もなく開催された国連総会の場で、
「ヒロシマ、ナガサキが繰り返されてはならない。
この決意を胸に、日本は非核三原則を堅持しつつ、
核兵器のない世界の実現に向けて力を尽くします。」と世界に発信しました。

唯一の戦争被爆国として、
「核兵器のない世界」の実現に向けた国際社会の努力を一歩ずつ、
着実に前に進めていくことは、我が国の変わらぬ使命です。


(長崎と広島で起きた惨禍、それによってもたらされた人々の苦しみは、
二度と繰り返してはなりません。
唯一の戦争被爆国として、
「核兵器のない世界」の実現に向けた国際社会の努力を一歩一歩、
着実に前に進めていくことは、我が国の変わらぬ使命です。)


現在のように、厳しい安全保障環境や、
核軍縮をめぐる国家間の立場の隔たりがある中では、
各国が相互の関与や対話を通じて不信感を取り除き、
共通の基盤の形成に向けた努力を重ねることが必要です。

(現在のように、厳しい安全保障環境や、
核軍縮をめぐる国家間の立場の隔たりがある中では、
各国が相互の関与や対話を通じて不信感を取り除き、
共通の基盤の形成に向けた努力を重ねることが必要です。)


核兵器不拡散条約は、核兵器国及び非核兵器国を含む191の国と地域が参加する
国際的な核軍縮・不拡散体制の基礎となるものです。

日本政府としては、次回NPT運用検討会議において意義ある成果を収めるべく、
核軍縮に関する「賢人会議」の議論等の成果も活かして、
各国が共に取り組むことのできる具体的措置を見出す努力を、
引き続き粘り強く続けてまいります。


(特に本年は、被爆75年という節目の年であります。
我が国は、非核三原則を堅持しつつ、立場の異なる国々の橋渡しに努め、
各国の対話や行動を粘り強く促すことによって、
核兵器のない世界の実現に向けた国際社会の取り組みをリードしてまいります。

本年、核兵器不拡散条約(NPT)が発効50周年を迎えました。
同条約が国際的な核軍縮・不拡散体制を支える役割を果たし続けるためには、
来たるべきNPT運用検討会議を有意義な成果を収めるものとすることが重要です。
我が国は、結束した取り組みの継続を各国に働きかけ、
核軍縮に関する「賢人会議」の議論の成果も活用しながら、
引き続き、積極的に貢献してまいります。)


被爆者の高齢化が進む中、被爆の実相を世代と国境を越えて広めていく重要性は
ますます高まっています。

我が国は、被爆者の方々とも協力しながら、
核兵器使用の惨禍に関する記憶を受け継いでいく取組を継続していく決意です。


(「核兵器のない世界」の実現に向けた確固たる歩みを支えるのは、
世代や国境を越えて核兵器使用の惨禍やその非人道性を語り伝え、
承継する取り組みです。
我が国は、被爆者の方々と手を取り合って、
被爆の実相への理解を促す努力を重ねてまいります。)

被爆者の方々に対しましては、
保健、医療、福祉にわたる支援の必要性をしっかりと受け止め、
高齢化が進む被爆者の方々に寄り添いながら、今後とも、総合的な援護施策を推進してまいります。

特に、原爆症の認定について、できる限り迅速な審査を行うよう努めてまいります。


(被爆者の方々に対しましては、
保健、医療、福祉にわたる支援の必要性をしっかりと受け止め、
原爆症の認定について、できる限り迅速な審査を行うなど、
高齢化が進む被爆者の方々に寄り添いながら、今後とも、総合的な援護施策を推進してまいります。 )


結びに、ここ長崎市において、
核兵器のない世界と恒久平和の実現に向けて力を尽くすことをお誓い申し上げます。

原子爆弾の犠牲となられた方々のご冥福と、ご遺族、被爆者の皆様、
並びに、参列者、長崎市民の皆様のご平安を祈念いたしまして、私の挨拶といたします。

令和3年8月9日 内閣総理大臣 菅義偉


(結びに、永遠の平和が祈られ続けている、ここ長崎市において、
核兵器のない世界と恒久平和の実現に向けて力を尽くすことをお誓い申し上げます。

原子爆弾の犠牲となられた方々のご冥福と、ご遺族、被爆者の皆様、
並びに、参列者、長崎市民の皆様のご平安を祈念いたしまして、私のあいさつといたします。

 令和2年8月9日 内閣総理大臣 安倍晋三)



前の年のものをハサミとノリで切り貼りしたかのような
血の通わぬ文言の羅列。
悲しい。腹立たしい。
これのどこに真実があろうか。
日本の政治と政治家の劣化、ここに極まれり。

長崎平和祈念式典の菅総理大臣挨拶・全文
08月09日 NHK https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20210809/5030012248.html

核兵器のない世界へ、対話や行動促す 首相あいさつ全文
2020年8月9日 朝日新聞 https://digital.asahi.com/articles/ASN8944GFN88UTFK00B.html

長崎市長、「被爆体験者」救済求める 
長崎平和宣言
毎日新聞 2021/8/9https://mainichi.jp/articles/20210809/k00/00m/040/048000c 

田上市長の平和宣言より
 



田上市長が冒頭に触れた小崎登明さんは
今年の春に93歳で亡くなられたカトリックの修道士だ。
長崎で被爆し、ガンとなり腎臓を摘出。
残る腎臓1個で70年近く生きてこられたのだと
長崎の友人がちょうど1年前教えてくれた。

同じ手術を受けようとしていた私は、
小崎修道士やコルベ神父との関わりのことを教わり、
励まされた。
私が受けた膀胱の手術・治療も彼は10年前に受けておられた。


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