ゆきふかいあきたの菅

ゆきふかいあきたの菅総理が26日
所信表明演説をようやく行いました。

ゆきふかいあきたの菅総理は
大衆が喜びそうな政策をちりばめつつも
日本学術会議任命拒否問題には
言及しませんでした。

身の上話も結構だが
こうしつこいとね
雪深い秋田、、
雪深い秋田、、

たらちねの母
ぬばたまの闇
みたいにもう
枕詞だね

ゆきふかいあきたのーー
新枕詞

総裁選に始まり
ベトナムでも言っている

これからは「菅」と言うときは必ず付いてくる
「ゆきふかいあきたの」

【用例】

ゆきふかいあきたの菅総理は
所信表明演説で
日本学術会議の任命拒否には
一切言及しませんでした。


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所信表明演説で
身の上話をする首相は
少ない部類だそうだ。

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雪深い秋田の…菅首相、所信表明に「身の上話」　歴代は
2020年10月26日 朝日新聞
https://digital.asahi.com/articles/ASNBV3W04NBVUTFK009.html



安倍は再登板、第2次政権発足直後2013年の所信表明で
「私はかつて病のために職を辞し、大きな政治的挫折を経験した人間です」
「過去の反省を教訓として心に刻み、丁寧な対話を心がけながら、
真摯（しんし）に国政運営に当たっていく」

「丁寧な対話を心がけながら」「真摯に」
よくもまあぬけぬけと言えたものだ。
およそ対話と呼べるようなものはなかった。
対話を避け、逃げ、はぐらかし、、
極めて不誠実だった。
まったく真逆のことを意味する安倍語は
すでに就任時に始まっていたということだ。

宇野宗佑（1989年就任）は学徒出陣、シベリア抑留の経験を語り
「私が約4年ぶりに帰還し、目の当たりに致しました祖国は廃虚の中にありました」
と語ったのだったが、女性スキャンダルが早々に発覚。
就任2カ月あまりで目の当たりに致しましたのは
自らの退陣の廃墟でありました。
確か手切れ金がケチくさいという
女性側からの告発でしたな。

さて菅（すが）はどうか。

「雪深い秋田」の身の上話と
大衆が喜びそうな施策の連発。
この組み合わせで好感を持たれ支持率が上がると思っている。
実際上がっている。60%。
味をしめたか。

ついに所信表明演説でも使った。
しかしそれ以外は施策の列挙。
大きなものが見えてこない。
そして学術会議任命拒否問題には言及なし。

「ゆきふかいあきた」言っておけば好かれるとばかり
あまりに馬鹿の一つ覚えのようにこれを繰り返していると、
もう秋田、
ということになる。

そしてきのうも書いた
そのような人気取りの「その先」にある
もっと怖〜い権力の独占への野望
（『ビビる記者、学者、、』https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2020-10-24）
も見破られてしまおうというもの。

そこのところは菅にしても
携帯の次は「NHKをやれ」
と言っているらしい



しかし大衆を喜ばせる施策の
その先に控えているものを
ゆめゆめ忘れてはならない

相手は
欲ふかいあきない菅
ですぞ

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ありがとうございました！ m(_ _)m

タグ：雪深い秋田 枕詞 所信表明演説 安倍語