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『アルプスの少年・排爺」菅義偉 〜排除の流れが警戒水位を超えた

見せしめや仲間外しが専門の

ガキ大将が総理大臣


いやほんと
ガキ大将が総理大臣やってるようなもんよ

逆らう奴は仲間外し
しかと排除

官僚たちには
わしらの政策に反対するなら異動してもらう
と言って首相になり
わしに従え、楯突くものは排除する、
と宣言した
パンケーキおじさん
こと菅義偉。

官僚はおろかメディアからも
異を唱えるものを排除してきたし
首相就任早々ついには学者たちまで
気にくわぬ奴は排除し始めた。

日本学術会議の被推薦者6人を任命せずの前代未聞。



『牙をむき始めた菅 4つの独裁宣言』
https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2020-10-01


菅首相が総理番記者60人と朝食付きで「完全オフレコ懇談会」!
記者会見を制限しながら裏で懐柔、丸め込まれる大新聞とテレビ局
リテラ https://lite-ra.com/i/2020/09/post-5657.html


前にアルプスの老婆ハイジョのことは紹介したが


『アルプスの老婆ハイジョ』
https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2020-06-20

アルプスの少年・排爺
である
排爺がいよいよ牙を剥いて来た

菅義偉アルプスの少年排爺.jpeg アルプスの排爺
このふたり実は菅悪な仲

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実は菅が官房長官だった安倍第2次政権で
すでに始まっていた
自分たちの気に入らぬ学者の排除

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

官邸、安倍政権時の16年にも学術会議人事介入 
差し替え求め、事実上拒否
毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20201002/k00/00m/010/335000c

2016年にも
「複数人が首相官邸側から事実上拒否された」
と複数の学術会議元幹部。

元会長、広渡清吾・東京大名誉教授によると
官邸側が被推薦者の複数人を認めず
差し替えるよう求めてきたという。
学術会議側はこれに応じず、一部が欠員となった。

当時、この「人事介入」に「強い危機感を覚えた」広渡氏は、
今回6人が任命されなかったことについて
「あってはならないことが起きた」
2016年にも「前兆」があり、
「いつかもっと劇的な形で事が起きるのではないかと思っていた」。

別の元幹部も複数の人物について
「否定的な反応があった」と証言。

今回の任命拒否について政府は
「現行制度になった2004年度以降では初めて」
などと説明しているが以前にもあったのだ。

「権力の抑制的行使を踏み外している」と
与党内からも厳しい声
日本学術会議人事介入
毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20201002/k00/00m/040/305000c

奥山に道踏み外し鳴く菅の

声聞くときぞ秋は悲しき


第2次安倍政権下では
内閣法制局や検察庁の人事に介入

憲法や法律の内閣による解釈を提示する役目の
法制局長官は内部昇格が慣例なのに
わざわざ外務省から小松氏の起用は異例中の異例。
従来の政権が「できない」としていた集団的自衛権行使だったが
変更派の小松氏を起用することで憲法解釈の変更をゴリ押ししたのだ。

検察庁法の問題では
菅とツーカーの黒川弘務(東京高検検事長)を
(安倍らが裁判に訴えらたりするのを止めたかったのだろう)
なんとしてでも検事総長に据えようと
定年延長を閣議決定したり
検察庁法改正案を提出したり無理筋を通そうとしたが
世論の反対が高まり結局頓挫した
しかしいま上川法相のもと再提出を目論んでいる菅だ

いずれも独立性や中立性が高い組織へ
首相官邸が人事介入したケースだが
今度は日本学術会議に介入して来た。

立憲民主党・福山哲郎幹事長:
「理由も明確にせずに拒否したのは(日本学術会議法に)違法の疑いもある。
学問の自由に対する露骨な国家権力の介入と言わざるを得ない」。

これに対し「首相に近い自民党幹部」は
「首相の権限だ。野党は批判するなら、政権を取ればいい」と言っているという。

こんなことでは安保法制や検察庁法改正案のときの二の舞で
支持率を大きく下げるに決まっている。
毎日新聞などが行った9月17日の世論調査では
内閣支持率は64%もあったが。

日本学術会議に所属する法学者らからは
違法だ、違憲だ、
学問の自由、学術会議の独立性への侵害だ、
などの批判が相次いでいる。

それにしても
これのどこが菅らの言う
「国民から見て当たり前のこと」なんだ?!



私も排除されている。。

とんでもないことを次々とやり始め
何一つ当たり前のことをしていない
ように思えるこの政権からこんなことを言われると
よくもまあこんな嘘っぱちをいけしゃあしゃあと言えるものだ
ふざけやがって!と呆れ返るが
ああ私はこの政府の言う「国民」には
含まれていないのだなと考えると
辻褄が合う。
せいぜいのところ「あんな人たち」のひとり。
私は排除されているのだ。

スガらのいう「国民」とは
自分に楯つく人は含まず
自分を支持する、反法治主義、反知性、
嫌韓、対米従属、差別主義、弱者叩き、、等々
の人々、および政治に無関心で
お上に従順で
自分らの宣伝にも
いとも簡単に染まってしまうような人々のことだろう。


一方こちらは
性的暴力の被害者女性をも排除しようかという
自民党の杉田水脈衆議院議員
しかしこれとて本人にも自民党にも
以前から脈々と続いている流れ

そもそも極右思想を振りまいている彼女に目をつけ
(彼女が極右的な言説を振りまいている雑誌も
 党で大量購入して支援していただろう)
比例代表の当選が確実なところに大抜擢したのが安倍
それも安倍や今の自民党と価値観が同じだからだ
だからこそ今なお自民党議員でいられる

ただ前回の失言騒ぎのときよりは
党内からの批判が強くなっているところが注目だ
前回は二階幹事長が「人生観はひとそれぞれ」などと言い
党は杉田の暴言を放置した
(『差別よし 人それぞれに人生観 〜東アジアにネオナチ政党』 
https://noraneko-kambei.blog.ss-blog.jp/2018-07-24

今回は橋本聖子・男女共同参画担当相が
これまでの努力を踏みにじる、党として適切な措置を、
と言っている。

杉田水脈議員はなぜ「ネット右翼界」の寵児になったのか?
その源流「出版社X人脈」を探る
古谷経衡
https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20200930-00200742/

反対署名も十万を超えた
前回と雲行きが違うのを感じたか
杉田も最初は覚えていない言っていない
としていた発言を認め撤回
しかしそれで到底
過ぎたことにはできまい
彼女の価値観に深く根ざしていることだからだ

そしてこれは今の自民党を支配する価値観なのだ
自民党自体が変わらないことには
杉田もそして菅も変わるまい

日本学術会議の被推薦人の任命拒否
軍事研究を否定する日本学術会議を狙い撃ち
共謀罪、安保法制に反対した学者を狙い撃ち

そこに通底する価値観は反法治主義だ戦争だ

とても「国民から見て当たり前のこと」とは思えない
少数派を差別し人権を軽視し戦争を肯定する極右勢力
そこへ受けようとしている
国民の大多数も同じような気持ちだろうーー
応援してくれているーー当たり前のことと思ってくれるーー
反対しているのは一部の連中ーー
そんな奢りが透けて見える

今こそ菅内閣にNo!を叩きつけよう!

菅らは日本会議(日本学術会議ではない)などの
極右から見て当たり前のことをし
一般国民もそれに同調するとたかをくくっているのだ

排除の流れがいよいよ危険水位に達した
一方では民主主義、法治国家の枠を超えるという
一方では与党が世論を敵に回ししっぺ返しをくらう
という危険水位だ

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ありがとうございました! m(_ _)m

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