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日本が最下位を分野別でもほぼ独占! 23カ国・地域のコロナ対応評価 日本が最下位 [コロナ禍]

world-in-crisis.jpg
(写真:ブラックボックス・リサーチ

アベノマスクが私のところにも今日ようやく届いた。
安倍政権が発送を決めてから1ヶ月以上かかってる?



アベノマスクに関して言いたいこといろいろあるが
その前に興味深い世論調査の結果が出ているので
それをまずお伝えしたい。

The World in Crisis 危機にある世界
https://blackbox.com.sg/everyone/2020/05/06/most-countries-covid-19-responses-rated-poorly-by-own-citizens-in-first-of-its-kind-global-survey

23カ国・地域の市民が自国のコロナ禍への対応をどう見ているかを、
シンガポールのブラックボックス・リサーチとフランスのトリューナが共同で調査した。

アジアのほうが評価は高い(日本は例外)

4つの分野の危機管理状況を評価:政治の指導力、財界の指導力、地域社会、メディア。

総合得点:

欧米で平均点(45)を超えたのはニュージーランド(56)のみ

1)中国  (85)
2)ベトナム (77)
3)UAE  (59)アラブ首長国連合
3)インド (59)
5)マレーシア(58)
6)ニュージーランド(56)
7)台湾(50)
8)フィリピン(49)
9)インドネシア(48)
9)シンガポール(48)
11)南アフリカ(47)
12)オーストラリア(43)
13)ドイツ(41)
13)アメリカ(41)
15)イギリス(37)
15)メキシコ(37)
17)タイ(36)
17)イタリア(36)
17)イラン(36)
20)韓国(31)
21)香港(27)
22)フランス(26)
23)日本(16)

日本の得点が低いのは「政治的な対応や財界の指導力」への評価が低いからだし
「地域社会の対応もぱっとしない」と見られているから。

「大半の国で市民の期待を下回る対応ぶりという中にあって、中国の市民が例外的に高い評価
を与えているのは、世界で流行が続く中、中国がすでにコロナ後の回復期にあるということによる
のかもしれない。だから中国は危機にうまく対応したという捉え方をされていると」

「欧米の諸国でもニュージーランドはジャシンダ・アーデン首相が指導力を発揮して
コロナ禍の拡大を抑えている点が高い評価につながっている。」

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国の政治指導者への信頼

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国の指導者を信頼するか

危機への対応を高く評価された指導者は23カ国中わずか7カ国。
日本は最下位で、国の指導者らを好意的に評価したのはわずか5%。

世界の平均は40%

1)中国(86%)
2)ベトナム(82%)
3)ニュージーランド(67%)
4)UAE(61%)
5)マレーシア(59%)
6)インド(52%)
6)台湾(52%)
8)フィリピン(45%)
9)南アフリカ(43%)
10) シンガポール(41%)
10) オーストラリア(41%)
12) インドネシア(37%)
13) ドイツ(35%)
14) アメリカ(32%)
15) イギリス(30%)
15) メキシコ(30%)
17) イラン(28%)
18) イタリア(25%)
19) タイ(22%)
20) 韓国(21%)
21) フランス(14%)
22) 香港(11%)
23) 日本(5%)

感染症流行への備え


「備えということでは、フランスの市民の84%が、国の指導者らの対応は遅すぎたと考えている。
その次に多いのが日本の82%、そしてアメリカの74%である」。

「国は大きな健康の危機にたいする備えができていなかった」(平均39%):

1)日本(70%)
2)メキシコ(68%)
3)フランス(67%)
(中略)
21) 台湾  (18%)
22) マレーシア(17%)
23) 中国  (16%)

「国にちゃんとした備えがなかったことに驚いた」(平均54%):

1)フランス(79%)
2)日本  (78%)
3)アメリカ(74%)
(中略)
21)シンガポール(34%)
22) 台湾  (27%)
22) ベトナム(27%)

「国は対応があまりにも遅かった」(平均56%):

1)フランス(84%)
2)日本  (82%)
3)アメリカ(74%)
(中略)
21) 中国 (34%)
22)ベトナム(25%)
23) 台湾 (24%)

「ブラックボックス・リサーチのブラックCEOによると、対応が鈍いと受け止められた日本
のような国の政府は、政治的な指導力に対する国民の信頼感が損なわれる結果になっている」

「日本の評価が低いのは、緊急事態宣言が遅いと批判されたり、指導力の耐久試験に不合格ではないか
と言われ、安倍政権のコロナ禍への対応が批判され続けていることと軌を一にしている」

財界のリーダーたちへの評価

都市封鎖が行われ世界的に景気の悪化が深まる中、財界のリーダー達も危機への対応が問われている。
評価が50%を超えて高いのは中国(80%)とベトナム(64%)だけである。

一番評価が低いのは、フランス(10%)、香港(7%)、そして日本(6%)

世界の資本主義の転換点?

財界の対応は良かったか?(「良かった」の平均は28%)

良かったという人が過半数以下だったのは
23カ国・地域のうち21。

1)中国(80%)
2)ベトナム(64%)
3)インド(45%)
4)マレーシア(37%)
4)フィリピン(37%)
6)UAE (35%)
6)台湾  (35%)
8)インドネシア(29%)
8)南アフリカ(29%)
10) アメリカ(27%)
11) イラン(26%)
12) シンガポール(25%)
13) ニュージーランド(24%)
14) オーストラリア(23%)
14) メキシコ(23%)
16) イタリア(20%)
17) タイ(19%)
18) 韓国(18%)
18) ドイツ(18%)
20) イギリス(16%)
21) フランス(10%)
22) 香港(7%)
23) 日本(6%)

大手企業が危機への対応にもっと貢献すべきと5人に4人までが答えている(79%)。

危機の時に社会に貢献した企業やブランドのことはその後も忘れず支持すると85%が答えている。

コロナ後

COVID-19後に対しては中国の自信が大きい。中国では都市封鎖が解かれ始めており、
85%もの人々が、危機を経て中国はより強くなると考えている。

コロナ後の中国 対 アメリカ

コロナ後に今より強くなるか?

中国の市民の答え:

1)中国  (強くなる:85%、弱くなる: 7%)
2)アメリカ(強くなる:11%、弱くなる:63%)
3)EU   (強くなる:15%、弱くなる:47%)
4)インド (強くなる:10%、弱くなる:51%)

アメリカの市民の答え:

1)アメリカ(強くなる:41%、弱くなる:34%)
2)中国  (強くなる:33%、弱くなる:37%)
3)EU   (強くなる:28%、弱くなる:27%)
4)インド (強くなる:20%、弱くなる:29%)

コロナ禍のあとに人々が望んでいるのは:

1)半年での経済の完全な回復(58%)
2)保健制度の改革    (52%)
3)感染の追跡に技術を活用(49%)

「今回の感染症の世界的な流行により人々の世界観が大きく変わった。
これにより各国のガバナンス、経済、保健に対するアプローチも否応無く変わることになるだろう。

今回のブラックボックス・リサーチとトリューナの共同調査は23カ国・地域の
18歳から80歳の12,592人を対象に性別、年齢別、社会経済・教育の背景、世帯の種別ごとに割り当て、
4月3日から19日にかけ、オンラインで行われた。


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ありがとうございました! m(_ _)m

追記:






立川談志楼師匠のツイートは安倍が最下位のグランドスラムだと間違ったことを言っているので
私はそのことを指摘してツイートを発信、師匠のツイートそのものにも、そのように返信したが
師匠はおろか何人も一顧だに与えなかった。

が、きょうになって一人、奇特なお方がリツイートしてくださったようだ。
しかし、あちらはリツイート1万5千、「いいね!」3万7千。
さらに、数日前たしか275人(?)はいた私のフォロワーが、270人に減っていた。

やれやれ。。

予告編:
日本も崖っぷち
安倍政権も崖っぷち




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