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安倍に王手!「宛名白紙の領収書は出さぬ、明細書は必ず出す、政治家も同じ」ホテル回答 [アベラ国]

総理が嘘をついているのかホテルが嘘をついているのか小川淳也2.jpg.jpeg

安倍はあっさりヤジのことを謝罪したが
きょうの注目はそれではなくて、辻元議員による新たな追及と
小川議員らによる追い討ちであった
安倍はほぼ詰んだのではないのか
死に鯛


辻元議員がANAインターコンチネンタルホテル東京(以下「ANAホテル」)に文書で問い合わせ
文書で回答を得たというのだ。

過去7年間(このホテルで「前夜祭」が3回開かれている)の
すべてのパーティ、宴席(ホテル主催を除く)についてホテル側からの回答:

<明細書を発行しないことはない>
<宛名がない領収書は発行しない>
<参加者一人一人から会費を集める事はない>

<政治団体を特別扱いすることはない>

つまり「総理の答弁とまっこうから違う」(辻元議員)


しかも「政治家・政治団体で対応は変わらない」とまで答えている。

参加者ひとりひとりとの契約もありえず


国会で嘘をつき続け、公職選挙法違反、政治資金規正法違反の追及を逃れ続けているという重大な問題だ。
総理大臣の犯罪をいつまでゆるしつづけるかということ。

いつまで?
その時間的猶予はこの8月だ。黒川広務が検事総長になったらそれで終わり。
あとは安倍らがどんなでたらめをやっても黒川がすべて見逃す。
そんな無法専制国家アベラ国が待っている。


辻元:総理は、ホテルから明細書はもらっていない、宛名が空欄の領収書をホテルが発行した、
と何度も何度も繰り返し答弁した。それが事実でなかったら責任をとる覚悟はあるのか?
答弁が事実と違っていたらどう責任を取るつもりか?

安倍:私の発言にはすべて責任が伴っている。

どう責任を取るのかを聞いているのだが、この総理大臣は質問にまともに答えない方法を
いくらでも知っている。汲めども尽きざる欺瞞の泉。このまやかしの達人は、
いつまでもどこまでも人を驚かせ続ける。

ホテルからの回答はこれまでの安倍答弁とまっこうから対立。
辻元議員は総理に対し、午後の委員会までにホテルに問い合わせ、回答するよう迫った。

辻元:主催者が政治家あるいは政治家関連の団体ということで対応を変えたことがこの7年間にあるか?
「ございません」がANAホテルの回答だった。


報道にもすでにでている(毎日新聞)
13年以降、明細書など料金の総額がわかる書類を
主催者側に例外的に発行しなかったケースがあるか?


「なかった」と明言。


他の報道でも「宛名のない領収書を当ホテルが発行することはありません」。

総理の答弁がANAホテルの回答で根底から覆っている。

総理大臣としてすべての発言に責任をもっていると先ほど言いましたね

安倍:先ほど答弁した通り

辻元:国権の最高機関である国会で真実と異なる答弁を幾度となく繰り返し
さらには政治資金規正法違反の疑いが濃厚になったのではないか。
回答をもらって背筋がぞっとした。
先ほど総理は確認する、聞いてみる、と言った。
午後までに確認してもらいたい。明確な答弁をいただきたい。


午前を終わって、安倍を追い詰めた、午後が待ち遠しい、そう思った私であった。
しかし安倍も「息を吐くように嘘をつく」稀代の詐欺師、あなどれない、どんな回答で応じるのか。。

午前が終わって記者に辻元議員:

「すべて虚偽だったという可能性が濃厚になった。政治資金規正法違反、場合によっては
公職選挙法違反を、総理大臣が長きにわたって繰り返してきたのではないかという疑いが
さらに濃くなった。重大な局面だ」



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安倍はどう応じた?
小川淳也の追撃は?
安倍の運命やいかに?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓



このあとの小川議員の切り返しも鋭かった。実に面白いやりとり。




ごまかしの達人、その常套手段の一つは、問題の本質とは関係ないが自分の印象を良くし
聞く者の理解を撹乱するフレーズを見つけ、それをこれでもかこれでもかと相手が嫌になる程繰り返し、
やる気と集中力を削ぐということ。油断していると、それで時間切れに持ち込まれてしまう。

ここでは

「辻元議員には一般論として申し上げたことで個別の案件は営業の秘密に関わるため回答には含まない」

これを何度も何度も繰り返す。まるで忍者が隠遁の術か何かの爆弾を投げつけて
煙幕を張るるかのような感じ。

これでいかにも安倍事務所と前夜祭の件は例外であり、
辻元議員がそれと異なる回答をホテル側から得ていても意味がない、というふうに思わせるのである。




しかし、騙されてはいけない。実はホテルの回答には前夜祭のことも含んでいるのである。
というのも、ホテルは

「明細書を発行しないということはない」
「宛名を白紙で領収書を発行することはない」
「政治家や政治家の関係する団体に対しても対応は変わらない」

と全否定しているのだから。

そのごまかしを一瞬にして見破って切り返すのだから、小川淳也もなかなかのものである。




要するにホテルが安倍事務所に言ったという「一般論であり個別の案件は含まぬ」というのは

<個別の事案に関して領収書や明細書がどうだ、安倍事務所に関してそれがどうだ、といったことは
答えなかった> ということに過ぎないのだ。だから、安倍総理がそれを盾に辻元議員や小川議員の追及を
無力化出来るという類のことではないのだ。

しかし安倍はこのフレーズを何度も何度も繰り返す。
聞いていて、なんという悪人!と私など思ってしまう。
辻元議員の言葉を借りると「背筋がぞっと」という瞬間。

問題は煎じ詰めれば、このホテルが言っていることが正しいのか、それとも
安倍の言っていることが正しいのか、ということ。

言い換えれば、
このホテルが言うとおり「前夜祭」に明細書が発行され、宛名が白紙の領収書は発行されなかったのか、
安倍の言うとおり、明細書は発行されず、宛名が白紙の領収書が発行されたのか。




辻元議員にはホテルが書面で回答した
総理へのホテルの回答も書面のものをお願いしたい
と小川淳也(立憲民主党)



小川淳也:

別のホテルはいろいろ留保をつけていた
「基本的に」とか「稀にではあるが」とか「一概には言えないが」とか
しかしこのANAホテルは一切留保をつけていない
このホテルは責任もって毅然と答えている
 ございません
 例外はございません

きちんとやっている

だれがお客かわからない、だれに領収書を出したらいいかわからない、というのではない
そんなのやってませんというプライドのある回答

それに対して総理の答弁はまったく信ぴょう性に欠ける
珍答弁だ
契約方式といい、参加方式にせよ、支払い方式といい
おかしい、そんなの聞いたことない
みんなおかしいと思っている
何か不都合なこと言い逃れするため、隠すための
隠蔽工作ではないかと
みんなそう思っているわけですよ

午前中は確認を求め総理が応じた
改めて要請する
一般論で例外なく答えてもらったが
それを覆すために個別に安倍後援会ではこうだったと
明細書は発行せずひとりひとりが契約し領収書はひとりひとりに空欄で出したと
ホテル側から文書で回答してもらってほしい




自分はもうホテル側に問い合わせはしない、書面は提出しないという安倍首相。

辻元清美、小川淳也両議員の流れは非常に良かった。安倍は自分のペースに持ち込もうと、
通らぬ屁理屈「一般論であり個別の問題には答えていない」を壊れたレコード方式で繰り返す。
それを小川は見事にかわした。なかなかのもの。

安倍の言っているのはどうでもいいことなのだ。小川はホテルが「例外なく」明細書を出している、
宛名が白紙の領収書は出していない、ということに絞った。まさにそこが争点だ。
安倍が嘘をついているのか、ホテルが嘘をついているのか、と。そしてそれを証明するのは
「前夜祭」に関して領収書と明細書がどうだったかだ。



辻元議員もうまかったし凄みがあった。きょうのやりとりは見応えあった。

安倍は「私の言うことが信じられないのなら委員会が成り立たない」なんてバカなことを言い始めたが、
安倍から、ホテルからこう言われたと伝言されて、一体だれが信じられると言うのだ。
伝言ゲームを世界で一番したくない相手は安倍だろう。

安倍との質疑を聞いているとわかるが、まず人の言っていることがどこまで分かるかという
理解能力に問題がある。次にそれを覚えておく記憶力に問題。さらには改竄や嘘が大の得意。
改ざんしてごまかす動機もそろっている。安倍と伝言ゲームをやったら
世界でいちばん信用できない伝言ゲームとなるだろう。

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ありがとうございました! m(_ _)m




最新ニュース!

やはり詰んだではないか。

首相は「個別の案件については営業の秘密に関わるため、回答に含まれない」とANAホテルから聞いた
と答弁したが、ホテルの広報担当は「営業の秘密」と「申し上げた事実はございません」

「個別の宴席に対するご質問ではないという点を意識し、『一般論として答えた』」
「例外があったとはお答えしていません」

辻元議員が紹介したホテルの見解については、「相違ございません」。

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