ひとけなき公園で見しナンテンの実はさながらにコロナウイルス

コロナウイルス禍の影響だろうか。
老夫婦らしき一組と中国人らしき若いカップルくらいしか見なかった。

ひとけなき公園で見しナンテンの
実はさながらにコロナウイルス


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浜離宮 人はおらぬが猫のおり あかしろももに梅はほころび

この猫やん、おれのことをあまり信用しなかったな
目が言っている「怪しげなやっちゃなー」

「世の人間みんなあくせく働いてる最中ちゅうのに
 　昼間っから誰もおらん公園内をうろついて」 

いや、仕事はこれからというところなんだよ。

スペインのギター奏者のインタビュー。素晴らしかった。
20分ほどだがギターの歴史や魅力や作曲家のこと演奏家のこと
味わい深い。
途中、編曲の話をしているとき、実際に音を出したが、それが思いもかけぬ
シューマンの子供の情景。「異国の土地と人々」。
その繊細な音の表情。
ピアノでは出せない美しさ。
涙がこぼれそうなほどで、次の質問に移る前に心の仕切り直しが必要だった。

この曲は高校で1日の終わり、下校時間に校内に流れた。
楽しかった1日もこれで終わり、みんなともお別れ、
自分の子供時代も終わり、、
何か言いようもない切ない気持ちが蘇る。
今聞くと過ぎ去った日々の気持ちもまざまざと蘇るが
人生がいよいよ最後だという寂しさにも襲われる。

１日は武蔵野だった。カナダからのアンサンブル。
私がカナダの人と会うのは嬉しい
私の中学の英語の先生は皆カナダ人だったと言うと喜んでくれた。
５人の暖かさに包まれての仕事だった。


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タグ：カナディアン・ブラス ラファエル・アギーレ ラ・サール 音楽 武蔵野 浜離宮 猫 散策

コメント 2

「ナンテンの実ではなく八つ手の蕾ですわよ」とぶち猫は言っています。(^▽^)/。
by お名前（必須） (2020-02-06 18:10) 

ぶち猫さま、ご教示ありがとうございます。
無知を晒してしまいました。私は今までの成長と老化の過程のどこかで、ヤツデがナンテンにすれ変わっていたのですね。

子供のころ住んでた家の玄関脇に両方がありました。
ヤツデの実は、竹の筒で作る豆鉄砲の玉にして遊んだものです。

ヤツデだと字足らずになるのが難点。
解決策が浮かぶまで表題はこのままにしておきます。(^^;;
by noraneko-kambei (2020-02-21 15:15)