カルロス・ガーン! ガーン? ゴーンじゃなくて? [アベラ国]
肩透かし
カルロス・ゴーンのレバノンでの記者会見、日本の人質司法や日産は批判するも、
予告していた逮捕・起訴に関与した日本政府関係者の実名の公表はなかった。
日刊ゲンダイの記事によると:
「レバノンを困難な状況に追い込みたくないため、沈黙を守る」
「逮捕・起訴に日本政府のトップが関与したと思うか」と問われ
「トップとはアベサンのことか? アベサンが関与したとは思いません」
「想像だけで発言すると、更なる緊張を招く」
と口をつぐんだゴーン。
ガーン!である。
「日本はレバノンに対し、約200億円のODA(政府開発援助)を実施してきた。
レバノン経済は低迷しており、今後も日本からの支援は必要不可欠。レバノン政府は、
これからも金満ニッポンとは仲良くやっていきたいのが本音です。レバノン政府関係者から
『余計なことは言わないでくれ』と口封じされたか、ゴーン氏が政府の意向を“忖度”し、
口をつぐんだ可能性がある。逆に言うと、ゴーン氏はレバノン政府に生殺与奪権を
握られている裏返しです」(外交関係者)
隠し玉なしの饒舌ゴーン 逃走劇&政治家の実名はダンマリ 日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/267335
世耕弘成とか今井尚哉とかの名前を出してゴーンがメッタ斬り
かと期待していた私はがっかりであった。
ゴーンの逆襲で安倍政権へ打撃が逆輸入
というシナリオを思い描いていたのだが。
忖度
ゴーンよお前もか!
である。
ゴーン被告が会見で日本政府関係者の実名を明かさなかった理由
アエラ https://dot.asahi.com/aera/2020010900071.html
事件は「日本政府関係者も関わった陰謀だ」としながら実名を公表しないのは
「レバノン政府に迷惑がかかるから」。
レバノン政府に近い人物の話としてアエラは紹介している。
レバノン政府から明すなという圧力があったという。
1度目は容赦ないコスト削減で勤労者を苦しめ、日産を破綻の淵から救出し、日本の支配層を喜ばせ、
2度目は日本の後進的で中世のような司法、捜査当局、メディア、政府をメッタ斬り、
冤罪被害者らにも希望を与える。
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と思ったのだが、カルロス・ゴーンよ。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
1度目は、日本の支配層の救世主、人権の抑圧者、勤労者にとっては悪魔のようなやつ。
2度目は、逆に日本の支配層の糾弾者、日本の「中世」の破壊者、 虐げられた人々の救世主、解放者、
人権の擁護者、天使のようなやつ。
2度とも通して言えること:
ゴーンはとても切れるやつ。
今度もきっと結果を出すはずだ。
郵便配達員は二度ベルを鳴らし
ゴーンは2度鐘を突く
ゴーン、ゴーン
「日本の刑事司法は本当にひどい。
トルコの暗黒司法を描いた傑作映画「ミッドナイトエクスプレス」さながら」
「ゴーン氏は
「弁護士の同席なしに1日8時間にわたって尋問を受けた」
と告発していますが、日本の判例を見ると連日1日15時間くらい断続的に取り調べた事案
なんて山のようにあります。
また、強大な捜査機関に対して自分の味方になってくれる弁護人の立ち合いなしに
長時間の取り調べが認められるような国は先進国にはありません。
この一行だけで、先進国の市民たちが目を真ん丸にしていることは想像に難くないのです。」
と「エブリワン・ブログ」の徳岡弁護士である。
ゴーンが「日本の有罪率は99%」と言ったという報道もあるが、そんなに甘く無いようだ。
「これだと100件に1件は無罪になるかのようです。しかし、正確には日本の刑事裁判の有罪率は
99・8%から99・9%を行き来していますから、無罪になるのは500~1000件に1件」
このくだりを読んで、なぜか天才雀士の先輩のことを思い出した。100回やって97回は勝つ
と言っていた人だ。「え!3回しか負けないんですか?」と私が聞くとこう言った:
「ばかやろー。3回は引き分けだよ」
カルロス・ゴーン氏による日本の「暗黒」刑事司法制度批判は全面的に正しい。
「エブリワン・ブログ」
https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/20f6246be3da49b6fdb7be6af6d621b6
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2度目は、逆に日本の支配層の糾弾者、日本の「中世」の破壊者、 虐げられた人々の救世主、解放者、
人権の擁護者、天使のようなやつ。
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郵便配達員は二度ベルを鳴らし
ゴーンは2度鐘を突く
ゴーン、ゴーン
「日本の刑事司法は本当にひどい。
トルコの暗黒司法を描いた傑作映画「ミッドナイトエクスプレス」さながら」
「ゴーン氏は
「弁護士の同席なしに1日8時間にわたって尋問を受けた」
と告発していますが、日本の判例を見ると連日1日15時間くらい断続的に取り調べた事案
なんて山のようにあります。
また、強大な捜査機関に対して自分の味方になってくれる弁護人の立ち合いなしに
長時間の取り調べが認められるような国は先進国にはありません。
この一行だけで、先進国の市民たちが目を真ん丸にしていることは想像に難くないのです。」
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ゴーンが「日本の有罪率は99%」と言ったという報道もあるが、そんなに甘く無いようだ。
「これだと100件に1件は無罪になるかのようです。しかし、正確には日本の刑事裁判の有罪率は
99・8%から99・9%を行き来していますから、無罪になるのは500~1000件に1件」
このくだりを読んで、なぜか天才雀士の先輩のことを思い出した。100回やって97回は勝つ
と言っていた人だ。「え!3回しか負けないんですか?」と私が聞くとこう言った:
「ばかやろー。3回は引き分けだよ」
カルロス・ゴーン氏による日本の「暗黒」刑事司法制度批判は全面的に正しい。
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2020-01-09 20:14
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