聞け!アメリカの若きイラク帰還兵の魂の叫びを! [戦争をする国 日本]
この若きイラク帰還兵は、2010年12月、ホワイトハウス前で逮捕された。
他の130人の帰還兵の前で演説をしていた。
陸軍、海兵隊、空軍、海軍のすべての兵士に言いたい
君らには絶対的な権利がある
犯罪的な戦争に参加することを拒否する権利が
それは君ら全員が行使すべき権利だ
自分の命を危険にさらす理由は無い
人を殺した死んだりする理由はない
利益のためにそんなことをする理由はないのだよ
我々はイラクに行った
アフガニスタンに行った
そしてこの戦争がどんなものかを知った
僕らが兵士になったのにはいろいろな理由がある
大学の学費を稼ぐため
仕事が必要だから
健康保険が必要だから
だから軍隊に入る
しかし敵は
アフガニスタンの洞窟の貧しい人々だ
イラクの砂漠の貧しい人々だ
そんな国に行って分かるのは
他の国の貧しい人々が我々の敵ではないと言うことだ
本当の敵は私たちをクビにした連中だ
私たちに健康保険を拒否する連中だ
教育を受けさせない連中だ
我々の敵はこの地球の貧しい国々にはいない
金のあるこの国にいる
イラクとアフガニスタンを占領するだけで
1日7億ドル以上かかっている
毎日だ
これは犯罪だ
そして毎日
我々の多くが苦しんでいる
しかしもっとましな使い道があるはずだ
1日7億ドルの金
人を爆弾で殺すのではなく
殺す理由もない人たちを爆撃するのではなく
1日7億ドルは
私たちが破壊したこの国々の復興に使うのだ
帰還兵のために
みんなの健康保険のために
大学教育
仕事
暮らし
そして住宅のために
私たちがお金を使うべきなのはそこだ
しかしこの政府はそうはしない
そのような金の使い方はしない
戦争を終わらせたりはしない
私たちの政府ではないからだ
この政府は彼らの政府なのだ
金持ちの政府
ウォール街の政府
石油企業の政府
軍需企業の政府
彼らの政府なのだ
この政府が理解できるのは彼らの言葉だけだ
戦争が続くことはハッキリした
そして戦争が他の国々に広がることも
そういう流れなのだ
永久に続く戦争なのだ
人が立ち上がって止めない限り続くんだ
だから立ち上がるのだ
兄弟よ
姉妹よ
どうしたらいいの?とみんな聞くけど
ひどいことになっているのはみんなよく分かってる
残虐な映像もテレビで見る
記事で読んだりもする
経験もした
どうしたらいいの?ってよく聞かれるんだけど
どうしたらいいかはみんな分かってるだろ
選挙に行く?
政治家にお願いする?
組織に加わる?
どうしたらいいんだ?
じゃあどうしたらいいか教えてあげよう
簡単なことだ
自分で戦うのだよ
戦って戦って徹底的に戦って
職場も学校も街も止めて
普通の生活をやめて
ここにいる人たちの望むことを
あの中(ホワイトハウス)にいる人たちにやらせる
そうやって初めてちゃんとなる
爆弾が一発も落とされなくなるまで戦い続けるのだ
弾丸が一発も撃たれなくなるまで
1人の兵士も車椅子で帰還しなくなるまで
一家が皆殺しになるようなことが二度と起きなくなるまで
アメリカ帝国主義が1日たりとも続かなくなるまで
そうなるまで戦い続けよう
今日から始めるんだ
これからずっと戦い続けて
戦争を終わりにするんだ
そしてより良い世界を作るのだよ
兄弟よ
姉妹よ
←どうか当ブログの応援クリックを
←上下ふたつともよろしく!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
こういうのを聞くと心が震える
言っていることのひとつひとつに「そうだ!」
と私は心の中で叫んでいる
きっとつらい思いをしてきたのだろう
若い兵士の魂の叫びだ
したくもない人殺しをしたり
戦友を失ったりしたのだろう
言っていることのひとつひとつに「そうだ!」
と私は心の中で叫んでいる
きっとつらい思いをしてきたのだろう
若い兵士の魂の叫びだ
したくもない人殺しをしたり
戦友を失ったりしたのだろう
2020-01-09 12:20
nice!(0)
コメント(1)
この記事、いただきます。
伺ってはお邪魔しております。
どうも有り難うございます。
by ミルティリおばさん (2020-01-24 18:36)