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二日かけ上下二編の富士を見るきのうてっぺんきょう裾野だけ [日記]

 三保の松原
フェイスブック友達1:猫~!野良ちゃんかな?

のら猫寛兵衛:小首傾げましたね。なんだ?こいつ?みたいな。
変なやつ来やがったな、調子狂うよ、とでも言いたげ。

小首傾げましたね。なんだ?こいつ?みたいな。
変なやつ来やがったな、調子狂うよ、とでも言いたげ。

近づいても体に触れても逃げませんでしたから家猫でしょう。背伸びをすると松の木の幹で爪を研ぐ動作を一瞬見せると、くるりと背を向け帰って行きました。背中でつまらんやっちゃと言っているようでした。天の羽衣伝説の松からほんの数十メートルのところ。ひょっとして天猫だったか。

ここの1枚目(日本平より)と4枚目(三保の松原より)の写真の真ん中に富士の頂上が「へ」の字のようにかすかに見えます。

友達2:あちこちで猫に会えていいですね。

のら猫:そういえば、福岡でも、長崎でも。ブログの表紙が熊本城のお堀の前ののら猫ですし。


海底掘削船「ちきゅう」のほうが高くそびえている

バスに乗っていたら
秘密警察署
という。
えっ、もうそんなもの出来ているのか、
と思った、

でも、そんなものバス停にしたら「秘密」でもなんでもなくなる、

と思ったら

「清水警察署」だった。

清水より富士山ヲ望む.jpg

しかし、菅が仕切り、警察官僚出身者らがすくう首相官邸は、すでに秘密警察の様相を呈しているのだ。



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旅先はこういう店が最高。清水港水揚げのまぐろづくし定食1250円というのに惹かれて入ったらその特上というのがあってそれってどういうのって聞いたらまぐろづくしが全部とろで2500円であさり汁がついてくるというので思い切ってそれを頼んだ。

思い切って汚染水を海洋放出とか言っている向きもいるようだが私が思い切るのはこういうとき。思い切りついでに地酒のなんちゃら龍まで頼んでしまった。

早めに晩飯すませて宿に帰ってラグビー日本対アイルランド戦をと思ったらすでに始まっていた。演奏会で指揮者がもう4時ですのでアンコールもほどほどにしてアイルランド戦を観ましょうなんて言っていたが、そういうことだったのだな。前半がすでに終了して日本が善戦してるじゃないか。

お通しのカニもシラスもいい味ならまぐろもあさり汁も最高、それになかなかいける清水の地酒、なんて飲んでるうちに酔いが回ってきて、気が付いたら日本が逆転してる。

2回のお客(なんちゃら同窓会という私より先輩の白髪の方々)もいるので気を抜かずに忙しくしている店の大将も、私の横を通り過ぎるたびに試合経過を聞いてくるので、次に点を入れる方が勝つね、観客の声援がそのまま選手に乗り移ってるからたぶん日本が勝つよ、と言うと嬉しそうによしよしとうなづく。その彼の母親と思しき店の看板娘はおん歳80幾つだろうか、ラグビーのルールがよくわからないと言われるので、前に投げちゃいけない、前にこぼしちゃいけない、オフサイド、など説明すると、ウンウン、初めて知った、などなど反応がすばらしい。

気がつけば日本が勝利を収めていた。

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昼の静岡交響楽団の演奏会:


グリンカ「ルスランとリュドミラ序曲」

いつきいてもわくわくする曲
朝の曇天の清水港クルージングの憂鬱と陰影を打ち破るにはもってこい
その爽快に駆け抜ける感じ
受け渡されるピチカート
弾むティンパニ〜
その高揚感
沈んでいるあなたも
自分がティンパニ〜を叩いている気持ちになって聴いてごらんなさい
気分が高揚すること間違いなしの曲です

プロコフィエフのピアノ協奏曲第2番

1楽章、いきなり始まる左手の分散和音、わお、これってまさに今朝の清水湾の遊覧の波、船体に寄せては返す波、そのものではないか。
そしてその沈んだメロディーは今朝の空と海と山の陰鬱な陰影、私の心象、そのもの。。
そのテンポといい、湾内をゆっくりとクルーズしたあの客船そのものだ。

しかし穏やかな湾内の航行もやがて超絶的技巧的に音が弾み始めて
内に激情を宿しているに違いないことが窺い知れてくる

それは決して収まることなくやがて爆発するであろう
そうこちらは身構えて聴くことになるが
一楽章はそう思えば激しさを増しつつも
まだまだ湾内の波風と揺らぎなのだ

見上げれば富士は頂上を隠したまま
裾野の影絵しか見せていない

1楽章さいごも最初の主題に戻り左手がさざ波を刻んで終わる

2楽章はいきなり湾外へ繰り出す
船は速度を増し両手がオクターブのユニゾンでひたすら忙しく動き回る
となるとオーケストラの様々な楽器は海の荒波と荒風
そこをひとりめげずに突き進むピアノ

3楽章
おまえ分かっているんだろうな
どんな怖いところに繰り出したか
分かっているとも
ピアノはどんどんヴィルトゥオーゾ的になるものの
それでも波間を漂う感じが残っているではないか
おおなんという曲だ
やぶれかぶれのようで
それでも突き進もうという強い意志を貫いているかのよう
波間を突き進む変奏曲のようでもある

4楽章(?)

いよいよ外海へと繰り出した船
北斎の富嶽三十六景のあれだ
期せずして
凪もある
船は
またゆっくり漕ぎ始めたのか
独り言
を経てふたたび荒れ狂う海
さいごは
無事に港に戻ったのか
大海に沈んだのか
そこのところ
東海ながら
難解とは
これいかに
円熟しても
若林というがごとし
彼の演奏は曲がいちだんとスケールの大きな感じになる

チャイコフスキー交響曲第5番

いかにもロシア的な陰鬱な暗雲たちこめたような雰囲気に始まって
そこがなんとも美しいのだが木管金管さまざまな楽器に美しい旋律が受け継がれ
高まっていって感情や悲劇が炸裂、爆発して、それでも最後は健気に前向きに(みんなで?)前進していくような
これまた心が沈んだ人間がふたたび心の高揚感を取り戻していくような曲
(6番(チャイコフスキー最後の交響曲)の終楽章はこの世とのお別れのようなのだがーーそのかわり3楽章の高揚感はすさまじい)

偏愛的な聴き方

独特の陰鬱陰影の「陰」の音色にからむビオラ
さりげなくつなぎの部分にちらっとあらわれるビオラも魅力的で
偏愛しています

静響は若い人が多くしかも女性が多い。
終わったあと出口まで楽団員がお見送りに来てくれる。

ティンパニーの人を見つけて言葉を交わせて幸せだった。
あなたは私のヒーローです
このところオーケストラの曲はもうティンパニーを中心にして聞いていると言ってもいいくらい好きになりました
と思いのたけを少ししゃべってきた
なぜか
科学者はティンパニーの音が脳でセロトニンの分泌を活発にする
とも言っているようだが
やはりチャイコフスキーの5番でもそうだが
オーケストラ全部を引き受けてひとりで打ち鳴らすあの醍醐味
チャイコフスキーの1楽章にも
ティンパニー対全オーケストラが掛け合うようなところがあるし
生の演奏における静寂とティンパニーのフォルティシモの差は
家でステレオで聴くものの比ではないし
こちらはセロトニン出まくり
叩いている本人はアドレナリン出まくりか

今の日本を考えるとさながらこの曲の1楽章の出だしのような暗さ
しかし私はまだ4楽章のようにそれでも人々がまた未来に向かって
前向きに行進していくような時代が来て欲しいと思っている
まだまだこれからも今の時代の不条理を書き続けなくてはきがすまない


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