せやからトルドーはん、中国ちゃいまんねん、日本でんねん、シンゾーは！

欧米歴訪の安倍晋三首相はカナダで28日、ジャスティン・トルドー首相との会談後、記者会見に臨んだが、トルドー氏は「日本」と言うべきところで口にした国名が、な、なんと、「中国」であった！


Justin Trudeau, the Prime Minister of Canada:
“I’m very, very glad that you were able to make such time for the tremendous friendship that we celebrate every day between Canada and China. Thank you, Shinzo.”

トルドー：「とても嬉しいです。お忙しい中、このような時間を作ってくださり、深い友情のために、
カナダと中国の」

カナダと中国！？

安倍首相、カナダのトルドー首相から中国の首相と思われとるどー！
うなづいてどうする！

このあと固い握手。


しかし、なんで間違えるかなあ。
しかも一度ならず。




せやからトルドーはん、中国ちゃいまんねん、日本でんねん、シンゾーは！

"What a pleasure it is to welcome Prime Minister Shinzo Abe on the occasion of the 90th anniversary of diplomatic relations between Canada and China.”

トルドー：「大変光栄であります。シンゾー・アベ首相をお迎えすることは。外交関係樹立90周年の折に。
カナダと中国の」

そーり、そーり、そーりも、鼻がかゆいの掻いてる場合やあらへんがな！

それにしても、笑わせるためなら、よく出来ている。「China」が、英語ではパンチラインというが、
一番最後に来て、いやがおうにも際立ってしまう。日本語訳では語順の関係で前にきてしまうが、
原文の英語だと文字通り、オチ、でんがな。

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それと通訳者がどう対処したか。

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ジレンマではある。原文通り「中国」と言ったものか、勝手に訂正してそしらぬ顔で
「日本」と言ったものか。

ずるい（ないし機転の利く？）人なら「二カ国の間の」とか言ってごまかすか。



それとも小声でそっと囁き、訂正を求めるべきか。

「あの、首相、中国ではなくて日本ですけど」



そうするとトルドーが言うわけです：「あ、韓国！」
通訳者：「首相、、」
トルドー：「え？台湾？」

ひょっとして、したたかなトルドーはん、わざと間違えはったんかいな？

大して用もないのに外国を歴訪してメディアに露出して支持率かせごうなんて子供だまし、
ええ加減やめなはれやー、と。

そう言いたいのとちゃいますやろか（考えすぎか）。そうフェイスブックに書いたら、
カナダ在住の方からご指摘があった。


カナダは今、オタワやケべックで大洪水になっていて、１万人の避難。人口密度の低いカナダで１万人というと、土地面積は広大で、降り止まぬ雨に被害は広がる一方。３月から予算審議、１１月には選挙、体が幾つあつても足りないところに、馬鹿面さげて、のこのこ訪問してきた安倍。カナダG20では邪魔者扱いされた安倍でも、言い間違いは失礼。以後、トルドー首相も気をつけるでしょう。

とのこと。


なるほど。心はよそにあったのか。確かにここでのトルドー首相、あの弁舌さわやかな人が、
いかにも疲れ切ったご様子で、あー、うー、と歯切れが悪い。



でもカナダ人の地政学にACRE（米中露欧）は出てきても。Jはどこにも出てこない。
要するにカナダ首相の頭の中に日本は存在していないということか。
https://youtu.be/J0lygOCdHT8

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タグ：ジャスティン・トルドー カナダ