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腹心と心腹〜ある疑い 不思議の国の安倍氏 [ことば]



「私の腹心」とは、自分がいちばん信頼し重用している部下であるということ。
「私の心腹の友」とは、腹を割って話し合える、心から信頼している友のことである。

安倍首相はどこでこれをあべこべにしてしまったか。この二つが頭の中でこんがらがったのであろうか。加計孝太郎氏のことを彼は私の「腹心の友」と言うのである。自分の右腕、いちばん信頼した部下のような友達というつもり?

それともひょっとしてこれも「云々」を「デンデン」と読んで大笑いを呼んだのと同じで、単に間違えて覚えていただけなのか。それとも世の中にすでにそのような誤用が広がっていたまでのことなのか。(そしてまだ誰もまだそのことに気づいていないということ?それともみんな知っているのだけれどもすでに世の中、大閤晋三様には対抗しにくくなっていて、誰もあえて指摘しようとせず、みんなして知らないふりをしている裸の安倍様状態ということなのか??)。

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さらにさらに、「腹心」を首相が「バクシン」と読んだという話が、インターネットで流布している。音声も残っており、確かのようだ。これはおそらく、「腹」の字を「はら」と読む腹で、しかし、なぜ「はら」かはさておき、途中でとっさに訂正しようという気持ちが働き、ところが時すでに遅く、発声器官は「は」の発音の態勢に入っていたところを、その錯誤の間、何の勢いか「ハ」が有声音化し、後半はとっさの訂正が間に合って「ク」のみは正しく発し、その結果「バクシン」となったものではないかという推測に私は驀進するのである。
時に「云々」(うんぬん)を首相に習って「デンデン」とする読み方は、安倍氏を揶揄しながら面白可笑しく行われるうち、かなり通用し始めているようである。そのデンで行くと、この「バクシン」の読み方もやがて世に広がらないとも限らない。そうなると首相がこの読み方を行なった歴史的な場所は、バクシン地ということになるのかもしれない。 腹心か心腹か、「共謀罪」の超強行採決かもしれぬという非常に心の振幅の激しい日に、下らないことを書いている自分ではある。



しかし、加計氏にとっては何年も前からの悲願、獣医学部新設のことを、その決定権をトップダウンで握っている国家戦略特区の議長である安倍晋三首相と年に10何回もゴルフ・食事を共にしながら、このバクシンの友らが一度も話し合っていない、とは到底信じがたい。しかも、幾多の見え透いた大嘘を息を吐くようにつき続けている安倍首相がそう言うのだから、それを信じる方がどうかしている。この国はいつしかとんでもない不思議の国と化しているのである。

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