漢字の規制緩和 国家戦略超特区で打破「自民党漢字悪いね」 [時爺通信]
30日、今度は「国家戦略超特別区域(国家戦略超特区)構想に関する総理の意向」という文書が国会議事堂の廊下で見つかり、様々な憶測を呼んでいる。
A4版8ページのこの文書には具体的な案として東京の千代田区永田町を漢字自由化超特区に指定することが記されている。文科省が最短のスケジュール、超特急でこの超特区を実現するよう、内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」などと言われたとする部分もある。
この文書について、菅官房長官は30日の記者会見で「出所も国会の廊下とはっきりしている。快文書じゃないか」と述べ、松野文科相も、「該当する文書の存在は確認できませんでしたが、ないとは言っていません」とする調査結果を発表。菅氏は「あるものも、ないことにできる、ないものも、あることにできるのが安倍政権の強みであり、何ら問題ない」と語った。
文書によると、
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文書によると、東京都千代田区永田町を漢字の読み方超特区に指定。漢字の読み方規制の岩盤にドリルで風穴をあけ、読み方を完全に自由化することにより政府機能の活性化を狙う。が、もっと切実なところで、「最高レベル」の人が云々(でんでん)とか腹心の友(ばくしんのとも)と言った間違いでこれ以上恥を晒さなくてすむ、というところがミソ。これにより漢字は土台そもそも基本的にどんな読み方にしてもいいということになり、演説に読み仮名をふる手間も省ける。
安倍総理の読み上げ原稿
野党からは、TPPやRCEPといったメガ自由貿易協定への誘い水で目が離せない、日本人をコミュニケーション不全に陥れて日本社会を崩壊させ、日本市場をそっくり頂こうという外国資本の陰謀だといった批判、保守本流からは、英語押し付けの布石、日本の言語や文化を破壊し根絶し、日本そのものを併合しようというアメリカの企みだといった反発もあるが、菅官房長官が記者会見で「批判は当たらない」と一言で一蹴した。
意見を求められた安倍総理は、「正しい読み方を知っている人たちの既得権益を打ち破る素晴らしい規制緩和です」と応じ、人々の意思疎通に支障を来たし混乱するのではとの懸念には、そこのところは美しい国の美しいしきたり、忖度で、乗り切ってください、詳しくは <ドクバイ新聞を熟れ読み> してくださいと、早速の規制緩和読みを披露していた。
この超特区が実現すると、「最高レベル」の人たちのこれまで恥ずかしい間違いとされて来た画一的(がいちてき)、未曾有(みぞうゆう)、踏襲(ふしゅう)、低迷(ていまい)、便宜(びんせん)と言った読み方も晴れて市民権を得ることになる。なお文書には「総理の口から言えないので私が言う」とも記されており、この改革に総理が直接関与していることが却って明確になっている。
東虚新聞 2017.5.30
云々を「でんでん」と読む首相
未曾有を「みぞうゆう」と読む副首相
踏襲は「ふしゅう」
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