SSブログ

ばれるほど こうべを垂れる 稲田かな [国内政治]

詭弁護士 ばれるほど頭を垂れる稲田かな

私が籠池氏から法律相談を受けたとか
2年前にお会いしたというのは
「まったくの虚偽であります」

こう国会で答弁していた稲田防衛大臣。

ところが籠池氏の森友学園が起こした民事裁判の出廷記録が出てきた。
そしてこう書いてあった:原告代理人「稲田朋美」

稲田大臣の答弁こそ「まったくの虚偽」ではないのか。

「森友学園の訴訟に出廷したことはあり得る」

に稲田発言は変わる。
(「しっかり確認したいが、担当の夫の都合がつかずに代わりに出廷したことがあるのではないかと推測している」)
この言い方、いかにも記憶にない遠い昔のとるに足らぬ話という「かの如き印象操作」 (=安倍総理が野党の追及に対してよく使う表現)。 もちろん覚えているだろう、弁護人として出廷して忘れてるはずない、 と多くの弁護士は言う)。
結局お詫びと訂正。
「夫の代わりに出廷したことを確認できましたので、訂正し、おわび致します」

しかし「籠池氏の裁判を行ったことはない」というのは「虚偽ではない」と稲田大臣。
 それは「記憶に基づいて」の答弁だった、と言うのだ。
 そして、辞めるつもりはない。

記憶が悪いのであって、私は悪くない、だから虚偽ではない、辞めるつもりもない。
と言ってるの?

籠池氏についても
「私の記憶に基づくと、会ったという認識はない」
と言う稲田防衛相。
これで、会ったという証拠が出て来たら、

「認識の間違いでした。虚偽ではありません」

とでも言うつもりなのだろうか。


宣誓して記憶と異なる証言をすると偽証罪。それと混ぜこぜにしての開き直り。
記憶通りに喋れば内容の真偽に関わらずそれは虚偽ではない、と言っているのだ。

彼女には弁護士の代わりに「詭弁護士」の資格を与えよう。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

「ことさら籠池さんとの関係を否定しようとしていたのは何かあるからではないか」
「そうです。何かあるからなのです」それは
稲田さんの実の父親と籠池さんとの関係
「このことを知られれば、稲田さんはこれまで考えられていた以上に籠池さんと深いかかわりがあったということが分かってしまう」

「稲田防衛大臣の実の父親は森友学園の籠池理事長の知人だった」*
五十嵐仁 2017年03月15日
http://blogos.com/article/214230/

稲田大臣の進退についてどのようにお考えでしょうか?
菅房長官「全く考えていません。大臣としては誠実に職務にあたっている、このように思います」
「全く問題ない」
閣僚辞任は不要との認識 安倍晋三首相
「稲田氏はしっかりと説明責任を果たして職務にあたってほしい」14日衆院本会議

ばれるほどこうべを垂れる稲田かな

バレるほど頭を垂れる稲田かな.jpg

記憶が悪いのであって
私は悪くありません?


記憶に基づいて.jpg

何を調子のいいこと言ってんだよ.jpg

記憶喪失につき責任能力なし?!

稲田防衛相 森友学園の訴訟に出廷したことはあり得る
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170314/k10010910431000.html

民進 山井国対委員長「辞任を与党に強く求めたい」

民進党の山井国会対策委員長は記者会見で、「森友学園の代理人の弁護士として裁判に出廷したのではないかという記録も出てきた。もし、これまでの稲田大臣の答弁が虚偽答弁だったら辞任に値する。これ以上、大臣の職にとどまるのは許されず、日本の安全保障の責任者にふさわしくない。午後の国会対策委員長会談で、稲田大臣の辞任を与党に強く求めたい」と述べました。

印象操作

もうだめだ 稲田整形 安倍成蹊
特区の前から腹心加計

「整形したことはあり得る」

「記憶を確認中」
        か

「記録は破棄」
       か

写真:「GOSSIP速報」より
http://gossip1.net/archives/1060306943.html

稲田「なので、今、申し上げましたように、実質として、私は、籠池氏から、法律相談を受けたこともなければ、実際に裁判を行ったこともないということでございます」
小川「その動画を見ましたところ、2年か3年前に、籠池氏は大臣と自民党会館でお会いしたことがあると、このように発言大臣は、そういう御記憶はありませんか?」
稲田「記憶はありません
小川「籠池氏のお話と大臣の答弁が明らかに食い違っております。事実を明らかにするために、籠池氏の参考人の出席を求めます」


「出廷したことはあり得る」

「あり得る!?」
 なに調子のいいこと言ってんだよ。
 そうさ、いかにも記憶がはっきりしないかのような「印象操作」なのさ。 
 夫婦で弁護人をつとめて裁判やって、上告するのしないのと森友側とモメて、
 籠池夫人から「失礼なこと」までされて、その裁判のこと、よく覚えていないはずがない!


C61vW2HVsAA1Zu0.jpg

「夫の代わりに出廷したと推測」

推測かよー。すっとぼけてると私は推測するよ。


辞任ピック運動

確証があり
かくしようがない 
♪ 東京御臨終音頭とジニンピック運動

日本会議や彼らの戦前回帰・軍国回帰・大日本帝国回帰のイデオロギーがすべてをつなぐ一本線。

森友学園に群がった政治家たち、「右翼文化人」たち。
それらが今こぞっててのひらを返し、森友の籠池氏だけを極悪人にしたて、抹殺しようとしている。



まだまだにょきにょき出て来る、さして巧妙でもない虚偽答弁

「これまで私は、光明会の代表となったことはない」(3月8日)

 しかし2005年衆院選の選挙公報には「平成1612 弁護士法人光明会代表に就任」とある。

民進党の杉尾秀哉議員が国会でこれをただした(3月15日、参院予算委)。

「記憶」を否定する記録続々と
J-Castニュース2017/3/15
http://www.j-cast.com/2017/03/15293223.html?p=all

光明会というのは、稲田氏が夫の龍示氏とともに立ち上げた弁護士法人。
その後夫が代表となったと15日には答弁したが、これまで代表だったことはないとした8日の答弁は虚偽だ。
というか、大臣のいわゆる「記憶に基づく認識」なのか。

 「ここ10年来はお会いしていない」

しかし森友学園理事長の妻、籠池諄子氏は、314日塚本幼稚園の修了式で稲田大臣のことをこう言っていた。

2年前にですね、園長会議が自民党であった時にですね、いましたよ!
 私はあの人嫌いだから話ししてないんですけど、園長は話ししてましたよ」
「ほんまに、おにゃんこちゃんですよ」

 この音声をTBSが報じ、杉尾議員が聞くと稲田大臣:

「奥様らしいなぁと思いますが...

 野党席からは

「よく知ってるんじゃないか!」

 などとヤジ。

稲田大臣は

「私の記憶に基づくと、お会いしたという認識はない」

私の記憶に基づくと~でんでん~という認識はない

という他人事のような言い逃れが今年の流行語大賞となるかもしれない。

テレビ東京がすごい  3月17日(金)

「100万円寄付」総理は否定 昭恵夫人が籠池氏妻に驚きメール
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/you/news/post_128575/

(前半はどうぞ使って下さい。安倍からです。100万年」や
 森友学園・官邸の夫人同士のメールのやりとり、証人喚問、ロッキード、鈴木宗男、、
 それらもすごいが)
安倍晋三からですどうぞ使って下さい.jpg

妻も自身も寄付をしたことはない.jpg

後半
安倍首相と稲田大臣との出会いから始まり
谷口雅春氏や生長の家にさかのぼり日本会議とは何か
青木理氏が出て来て解説している
いよいよ主要メディアが報じ始めたな

なぜ安倍夫妻がここまで森友学園に肩入れしたかが見えてくる
そして稲田朋美大臣がいかに思想的に深くつながるか

籠池氏の証人喚問に賛成した自民安倍
その狙いは森友学園のみを極悪人に仕立て上げトカゲの尻尾切り
しかしそう簡単には切り落とせぬのが深い思想的な繋がりなのである

イデオロギー総理夫妻も深き仲
朋美ともども森友学園

 





テレビ東京の報告と青木理氏の解説から:


谷口雅春と生長の家

谷口雅春とは?
戦前、新興宗教「生長の家」を立ち上げた宗教人

超国家的な主張
戦中は軍部の戦争遂行に協力
戦後は右派の源流
右派運動の中枢に今なお相当の影響力

その人たちに籠池氏も稲田氏も皆連なっていく

谷口雅春 生き方の基本.jpg

稲田氏の祖母が読んでた谷口雅春氏の著書.jpg 祖母が読んでた谷口氏の著作
谷口氏を中心とした生長の家が
今の日本最大の保守勢力・日本会議につながっていく

日本会議の創設メンバーの村上正邦氏
自民党の参議院議員会長だった「参議院のドン」

生長の家から政界に進出
今でも谷口雅春を信奉

「皇国日本」「ここに谷口先生がある」

谷口氏が目指したもの:

「日本の国は、憲法と言うものは、日本人の手によって作り変えていかなければならない、憲法と言うものは見直しをしなければならないんだよ、と言うことを教えられていた。そこにまた生長の家の政治的な、谷口雅春先生の野望というか、そういうものがあった」

日本会議の源流

1960年代に全国で左翼の学生運動
このままではまずいと谷口氏は右派の学生を集め右派の学生運動を立ち上げる

谷口氏が亡くなり生長の家自体は政治活動を基本的にやめるが
学生活動の出身者たち、生長の家の若い学生たちはその後
「日本青年協議会」を立ち上げる
今の日本会議の実務や理論構築の中枢をになっている

生長の家.jpg

日本会議は生長の家が源流
日本会議を支持する議員懇談会におよそ290人
現閣僚も半数以上が入る

日本会議 閣僚 籠池 昭恵夫人.jpg

日本会議・神社本庁.jpg

日本会議は主張を実現するための政治ロビー団体とも言える
会員となった政治家全員が日本会議の主張に心から同調してるかどうかは別として
安倍首相が日本会議との親和性が高い
安倍一強の今の政界で
賽銭を入れるようなつもりで入っていく人もいれば
稲田大臣のように根っからから日本会議と近しい人たちもいる

森友学園問題

籠池氏は日本会議の場をうまく使って安倍総理と接点を作ってきたとも言える
いまの籠池さんと安倍さんとか昭恵さんとかの問題
根本には
日本会議とか生長の家の谷口さんが訴えたような日本を作りたいと言うある種の政治思想が横たわっている。


教育勅語のどこが悪い.jpg

こちらの教育方針は.jpg

熱い思いをなんども聞いて.jpg

比例で当選できるようにしておく.jpg

教育勅語の精神を取り戻すべきだ.png

日本会議は非常に戦前復古的
だから教育勅語はすばらしいということになる
そういう問題が横たわっている
これからの日本がどうなるかという問題でもある
という風にして今回の騒ぎを見ていないといけない

 



 

 

ロッキード事件.jpg

記憶にございません.jpg

私は記憶にないというか憶えてないというか.jpg

「記憶に御座いません」がまた流行る時代

(その変種「私の記憶に基づくと~でんでん~という認識ございません」も含め)

今はそういう時なのでしょう

稲田防衛相「今も記憶ない」森友問題謝罪も開き直り
日刊スポーツ 3/15(水)
20170314-00050068-yom-000-view.jpg
衆院本会議で参院予算委での答弁を撤回し、謝罪する稲田防衛相。奥は安倍首相(共同)
記憶に基づいて.jpg

稲田氏答弁「記憶に基づくと、会った認識はない」
20170315 1208

虚偽でない 辞任否定 奥様らしいなと思うが(稲田).jpg

「奥様らしいなぁと思いますが...
「よく知ってるんじゃないか!」

 

 

今日逝く直後

 

 

記憶なきロッキードからアッキード
あとに控えるカッケードかな

今はそういう時


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    お読みくださり大変ありがとうございます!
            /\   /\
           m  (_ _)   m
リックを!  にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
  ↑誠にお手数ながらクリックをどうかよろしく ! ↑

「私は、籠池氏から、法律相談を受けたこともなければ、実際に裁判を行ったこともない」
 籠池氏から法律相談を受けたとか2年前にお会いしたというのは「まったくの虚偽であります」
「森友学園の訴訟に出廷したことはあり得る」
「夫の代わりに出廷したことがあるのではないかと推測している」
「夫の代わりに出廷したことを確認できましたので、訂正し、おわび致します」
「籠池氏の裁判を行ったことはない」というのは虚偽ではない。 2年前にお会いしたというのは「まったくの虚偽であります」
「私の記憶に基づくと、会ったという認識はない」

小川「2年か3年前に、籠池氏は大臣と自民党会館でお会いしたことがあると、このように発言…大臣は、そういう御記憶はありませんか?」
稲田「記憶はありません」 th_C7HMe9-VwAA_Yhh.jpg

3月20日追記: *父の代から籠池氏と昵懇の仲だった稲田防衛相はKO寸前 https://dot.asahi.com/wa/2017031800022.html?page=1 週刊新潮 2017年3月23日号 「父は保守的な活動をする教育者だった。籠池氏について語っているのを聞いたことがある」(稲田氏、参院予算委で)

稲田氏の父親、椿原泰夫氏(故人)は福井県や京都府の高校教諭・校長だった。その後、
「頑張れ日本!全国行動委員会」京都本部代表。
彼が幹部をつとめる大阪の右派系市民団体に所属していたのが籠池泰典氏。
籠池氏は自衛隊の協力団体「関西防衛を支える会」(特別顧問:稲田朋美)の会員でもあった。

籠池氏は稲田氏の政治資金パーティー発起人に名を連ねることもあった。


ブロトピ:「ブログ更新しました♪」
ブロトピ:今日のブログ更新 

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(1) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 1