トルドー・カナダ首相
ネタニヤフ・イスラエル首相 「19秒の握手」
差し出された手に
物憂い視線投げかけトルドー
しかし、ホワイトハウスの記者会見のあとフロリダの別荘に大統領専用機で向かい、ゴルフ、
という安倍総理は、トランプ政権発足後のドンちゃん騒ぎの中でほとんど道化師の役柄だった。
「へつらい」と報じたタイム誌
トランプと安倍のあの「19秒の握手」は後世まで語り継がれることだろう。
トランプは握手のさいポンポンと安倍氏の手を叩いた。
これこそ、どっちが親分かを知らしめる仕草だったわけだ。
いいか、私が主人、お前は下僕だからな
ガーディアン紙によると少なくとも6回は叩いている。
トランプにはぐらかされたハグのあと
安倍は手もなく手なずけられて
Trump: "Ruv me?? Do you mean you love me?!"
"Oh, you mean you rub me!"
日本人の英語は難しい。
Rub me tender ♪
さらにトランプは、相手の背中に手を回してポンと叩く。もし相手も同じように自分の背中に手を回してポンと叩こうものならトランプはさらに叩き返して、最後にポンと叩くのが必ず自分になるようにする。トランプはこのような体の作法を本能的に知っているのだ。
つまり、ポンと相手を叩く権利を有するのは格上の人間であるということ。格下の人間が叩き返してくれば、格上の者が最後にポンと叩く、ということ。
イスラエルのネタニヤフはというと、さすがだ。トランプから背中に手を回されても、自分も負けずに手を回し返している。相撲なら差手争いだ。背中をめぐる主導権争い。互角に渡り合っている。防衛予算の5分の1から4分の1という30億ドルを毎年アメリカからもらっていてこの態度なのだ。
(ベニヤミン・ネタニヤフ・イスラエル首相)2017.2.15
「中国人が中国人と呼ばれるのは中国出身だからであり、
日本人が日本人と呼ばれるのは日本出身だからであるように、
ユダヤ人がユダヤ人と呼ばれるのはユデア出身だからだ」*
(ベニヤミン・ネタニヤフ・イスラエル首相)2017.2.15 ホワイトハウス記者会見
ところが我が日本は世界に類のない「思いやり予算」まで出して米軍駐留経費を払って、国債はさんざん買わされ、企業は現地生産やらされ雇用を創出している、でんでんでんでん…
なのに、アメリカの雇用のために50兆円差し出して、、
自分からつながれに行く犬もおりオバマさまからトランプさまへ
トランプの場合はさらにこれに、ぐいぐい押したりひっぱったりが加わる。Yank (ぐいっと引っ張るの意)と言われるトランプ一流の握手だ。インターネットはそのようなトランプの映像であふれている。相手を心情的に引き寄せられないなら体をというわけでもないだろうが、相手の予期せぬやや乱暴な動きに出て意表をつき、主導権をつかむということ。これは、出ばなをくじいて自分のペースで事を運ぼうという「手」だ。『交渉の技法』なんて本を書いているだけのことはある。
人と人との挨拶には二つの原理があって、一つは力関係を表現すること、もう一つは連帯の確認と英ガーディアン紙(*)。前者はお辞儀や平伏がつきもので相手とは非対称的な動作。しかし後者は対称的。互いに同じ動作をすることによって双方の同格、平等、連帯を確認するのである。握手がまさにそう。動作の対称性で、お互いの関係における対称性、同等性を浮き彫りにしている。
となるとトランプの握手は、本来なら対称的で対等であるべき関係を、むりやり上下の関係に変えてしまう握手だ。相手を欺く握手。ウソである。ウソなら得意なはずの某国首相もそうやって騙くらかされて、格下にされ、シッポを振る役柄をあてがわれてしまっているのである。それともシッポを振るからそういう握手をされてしまうのか(*)。
カナダのトルドーは恐らくトランプの握手に対する備えができていた。
肩の力を抜いて自然体で構え、相手が仕掛けて来るのを待つだけ。相手に精一杯のことをさせた上これを封じず、その瞬間ただ自分の中心線を斬る。
新陰流かよ?!
この写真がそうだ。
重心をずらしてすり寄ってるように見えるのはトランプのほう。
トルドーは左手でトランプの得意技 yank-shake(ぐいぐい握手)を封じるとともに
ガーディアンによると握手を終わらせたのはトルドー
ここでもトルドーが主導権握っとるどー
独立国の矜持のある指導者だと握手の仕方がこうも違う。
トルドー・カナダ首相(ハフィントン・ポストによると):
「両国のためにどのように雇用を創出していくか、意見を交換していく」
と語った。
年金を含め50兆円一方的に差し出すどっかのへつらい属国とはえらい違いじゃ。
「アメリカの政策には干渉しない」と前置きした上で
「カナダ政府は国民の安全を確保しながら移民や難民を受け入れていく」
「ほかの国にどういうやり方がいいか説教をするのではなく、
私のやるべきことは、カナダのやり方で世界にいい例を示すこと」(トルドー)
2017年政権成立から難民受け入れを120日間停止(シリア難民は無期限で停止)
(2016年9月オバマは11万人の受け入れを宣言していた)
あの握手が象徴するのは手なずけられたカモイヌ国家日本
首相があんな握手のされ方をする国はやはりどうしようもない属国だ。
キンキラキンの貢ぎ物をたずさえ
道化師のような立ち回りを演じ
朝貢下僕外交の醜態をさらし
世界の中心で輝いた
忠犬晋三であった。
確かに社長さんに対してあんな握手はしませんよね。社長さんの背中に手を回して片方の手でポンポンなでなでなんて。会長さんとか同格の別の会社の社長さんとかとかでない限り、そんな真似はできない。いかに安倍が、日本が、見下されているかと言うことですよ。文字通り手なづけられている。
そして帰国後早々にこれですからね。
アメリカのイヌ
そしてこの訪米で支持率が上がるってんですから、これはもう日本国民全体がアメリカの犬と言うことですよ。絶望的。いつまで繋がれていリャ気がが進むのだ。マゾ国家日本。(下僕外交 サドマゾの域)そこで一句。
トランプに手なずけられてマゾ国家
トランプに総理大臣がおべっか使いまくって支持率が上がるような国はとことんなめられる。
オスプレイの最低安全高度を地上500フィート(約150メートル)と言っていたがウソだった。
実際の海兵隊の設定は200フィート(約60メートル)だった。
去年年12月に名護市で墜落したオスプレイも夜間訓練の飛行高度は60メートルの設定だったようだ。
ウソをついたまま4年以上訓練していたということだ。
在日米軍の兵士や軍属らによる事件・事故、1952~2016年度(11月30日現在)
21万件
日本人の死者1092人
アメリカのポチを演じて世界の笑い者となって支持率が上がる!?
つまり日本国民がアメリカのポチということ!
アメリカのカモ日本
首脳会談でトランプが持ちかけた
とんでも日米FTA
山田正彦元農水相によると:
対日貿易赤字8兆円のうち7兆円は自動車なので、自動車の輸出を半額に減らし、農産物の米国からの輸入を倍にしろと要求したトランプ。
農産物についてはTPP以上のものを求められたということ。
為替を管理してたとして、日本からの全輸入品には15から45%の関税をかける。
メキシコに進出している日本の製造業1000社も同じ運命。
日本は食料自給率をたてに、米国からの輸入農産物に倍額の関税をかけると主張すべきだった。
これが独立国として当然の食料主権。EU始め各国はそうやって国益を守る熾烈な外交を展開してきた。
今、日本の国益が大きく損なわれようとしている。貢物を献上して、日米の蜜月が始まったなんて喜んでる場合か。
日本のメデアも本当のことを伝えない。日米同盟が維持できて良かった、首脳会談は成功だったなどとアベの太鼓持ち報道。
これでは日本は独立国ではない。江戸時代の不平等条約から関税自主権を取り戻すのに日露戦争が終るまで70年かかったのに。
トランプは国民の雇用を守ることが一番だとして、関税撤廃のTPPから離脱し、逆に関税の壁を造り、国内での生産増大を図るのだ。
そして、関税で得られる税収で…大胆に減税、消費を促して、100兆円の公共投資を実現、経済成長を図る。(日本が50兆差し出す!)
今や米国経済は活況を呈し、1月の雇用指数は予測の倍、株価も連日最高値を更新。
考えれば、独立国としては当然のことで、バーニー・サンダース、オリバー・ストーンもトランプの政策(のこのような部分)は支持。
これらは、国家貿易会議の議長に就任したカリフォルニア大学教授ピーター・ナヴァロの政策。
ずっと屬州だ
(アホ議員で行列のできる自民党 「日本をアメリカの51番目の州に」)
見つめ合うふたり
年金私物化 インフラ投資に消える
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パレスチナ国家の樹立でイスラエルとの2国家の共存を
というのがこれまでアメリカの支持してきたパレスチナ和平案。しかし
イスラエルの右派ネタニヤフ政権はそれを無視するかのように
ヨルダン川西岸地区にユダヤ人入植地の建設を続けた。
アメリカ前政権のオバマ大統領はそんなネタニヤフとそりが合わず
入植地の建設をやめるよう求める国連安保理決議にアメリカが反対しない(棄権)
という異例の事態で政権を締めくくった。オバマの最後屁というか。
しかし、新大統領のトランプは親イスラエル右派。なんと
テルアビブにある米国大使館をエルサレムに移すというのが公約の一つ。
聖都エルサレムはパレスチナ人も東エルサレムを首都にと望んでいる。
しかしトランプは娘婿がユダヤ系の不動産王(王子?)ジャレッド・クシュナー(大統領の上級顧問に就任)。
大統領選で巨額の資金援助をしたカジノ王アーデルソンもユダヤ系で、駐イスラエル大使に任命された。
そんなトランプ政権の誕生でいよいよ「二国家構想は死んだ」とまで言われる流れ、
入植地建設に歯止めがかからなくなりパレスチナ人との衝突が増え、、
そんな中、新政権のホワイトハウスにほとんど日替わりで訪れる外国首脳の3人目が
イスラエルのネタニヤフ。記者会見で冒頭の発言となったのだった。
「どちらも」というのは一国家でも二国家でも「私は構わない」ということ。
ついにネタニヤフのイスラエルとトランプのアメリカで
という解決策を押し付けるつもりなのか。
「ユダヤ人がユダヤ人と呼ばれるのはユデア(ユダ)出身だからだ」
ネタニヤフのこの発言にはドキッとする。
ユデアと言えば、古代においてはユダ王国になるし、
今も西岸地区をイスラエルはユデア(南部)とサマリア(北部)としていて
いかにも < 西岸地区は歴史的にわれわれのもの、入植地建設は続けます、
パレスチナ人には出て行ってもらいます > と言っているように響くからだ。
正統派ユダヤ教徒に言わせればイスラエルの民に神から与えられた土地
エレツ・イスラエル。
そしてこの記者会見でトランプも思わせぶりなことを言った。
「我々は取引をする。この部屋にいる人たちの理解を超えるほど大きい取引かもしれない。可能性があるので、どうなるか、これからだよ」
トランプが < ビビ > と愛称で呼ぶネタニヤフは「これぞ『交渉の技法』」と合いの手を入れて笑いを誘った。トランプの本の題名だ。
ネタニヤフもこの記者会見で「地域のアプローチ」「地域のアラブ諸国がイスラエルを敵と見なさない初めての状況がある」などと言って、何かそのうち中東和平が(人によっては「和平」とは思えないかもしれないが)大きく動く可能性があることを臭わせた。トランプの「どっちでも構わない」や米国大使館エルサレム移転の意向と合わせて考えると、一国家案であり、パレスチナ消滅なのかと悲観してしまう(たとえば西岸地区をイスラエルとヨルダンで分割、ガザ地区をイスラエルとエジプトで分割ないしはエジプトが吸収合併?? 以前はガザ地区はエジプトの管理だったし西岸地区はヨルダンが管理していた。ヨルダンはパレスチナ人が人口の半分だ)。
イスラエルのこれまでの行動からしてそんな方向に向かいたがっていることが伺えるし(オスロ合意にさかのぼる欺瞞、パレスチナ人が住めなくする分断、侵蝕、追い出し、空爆、殺戮、破壊…)エジプトにはシシ政権、サウジの動き、シリア和平に乗り出したロシア、そのトルコやイランとの接近、そしてアメリカにはトランプ政権。鍵ことばは強権体制下の安定だ。民主主義を求めあるいはその名の下の混乱や殺戮や戦争より、強権による安定 ということだ。
*握手の心理学
⇒ 乾杯で完敗 平和憲法
⇒ 米議会で首相演説 ビビはビビらず
⇒ 空から死を降らせまくる国になろうというのか安倍政権
⇒ アラブに衝撃 日本がイスラエルと関係強化 2
⇒ アラブに衝撃 日本がイスラエルと関係強化 1
⇒ ねたましいネタニヤフねた 自衛隊
こりゃあー、アヘしんぞー!
そんにゃに、アメリカにシッポ振ってばっかりいては、だめだにゃあ!
おまえは、アメリカのイヌで、アメリカのカモだ、
カモイヌだ、
国を滅ぼしてはいかーーーん!
The Tail of Too Silly a Leader
「安倍でーす」「麻生でーす」
「おー、よー来たな」
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2017-02-17 02:53
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