SSブログ

異例の慰霊の安倍へ真珠湾口撃 [戦争をする国 日本]

異例から慰霊へ 4

オリバー・ストーン監督が安倍首相に公開質問状。これでパンドラの箱が開きかねない。 この公開質問状、少し要約すると以下の通りだ。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


1)安倍首相が事務局長代理を務めていた終戦五十周年議員連盟は
1995年、終戦50周年を記念する国会決議に謝罪や不戦の誓いを入れることを拒否した。
与党の決議案は「侵略的行為」や「植民地支配」を認めているので賛成できないとも表明。
今でも変らぬ認識か?
2) 2013年には首相として「侵略の定義は学界的にも国際的にも定まっていない」と国会答弁。太平洋戦争や日中戦争を侵略戦争とは認めないということか。
3) 真珠湾攻撃で亡くなったアメリカ人約2,400人の「慰霊」に真珠湾を訪問とのこと。ならば、中国や朝鮮半島、他のアジア太平洋諸国、他の連合国の戦争被害者・数千万人の「慰霊」に行く予定はないのか。
安倍首相は、憲法9条を再解釈・改訂して自衛隊が世界のどこでも戦争ができるようにしようとしてきた。このことがアジア太平洋戦争で日本によって被害を受けた国々にどのように思われるか、考えてみてほしい。

「それはですね、その私は、まさにその運動方針や決議案をつまびらかに読んでおりませんし、歴史にかんしてもつまびらびらかしておりませんので、お答えできません」と言って首相がこれを無視するかどうかは知らない。

しかしこれで安倍政権が降り場スト〜〜ンと落ちるかもしれない。
なぜパンドラの箱が開く?
例えばアメリカの世論の反発。(何しろ今「昇る日を殺す」といった本がベストセラーになっている国だ。トランプの政策が期待はずれに終わったりすると、国民の不満のはけ口が外に必要だ。< だまし討ち > を真珠湾にしかけ謝罪すらしない日本はその格好の標的を提供する)。広島を訪れたオバマと同じで安倍も贖罪の真珠湾訪問ではないと予防線を張っているが、「なぜ謝罪しない?!」と反発の声が沸き上がるかもしれない。
真珠湾に来て、謝罪もしない、何なのだ、なぜ安倍は謝罪しない?!
えっ?オバマ大統領も広島で謝罪しなかった?いや、それは謝罪しなくていいよ。だって、原爆によって戦争の終結が早まり、多くの命が救われたのに、なぜ謝罪する? と、今なおアメリカ人の大多数の抱く神話、原爆投下正当論を振りかざす。
こうなれば大人しい日本人も反論しよう。オリバー・ストーンの質問状も、ストーンと腑に落ちる。次のような質問をアメリカに付き付けてもおかしくない。
アメリカの世論には、アメリカによる広島、長崎への原爆投下は戦争の終結を早め、多くの命を救ったのであり、正しかった、とする意見が多いが、大統領も同じ認識か?
「アメリカが市民や市街地に爆弾を落としたのは広島だけではない」
長崎や東京や大阪や名古屋や横浜や神戸や全国何十カ所の慰霊に行く予定はないか。慰霊ずくめになるが。
こうなれば安倍首相の目論む「日米和解」どころではなくなる。
しかも慰霊を共にするオバマは1月で退任。安倍歴史修正主義に組するように見られたら、安倍に対して最後っ屁を放つかもしれない。盟友イスラエルに対して先日行なったように思い切り臭いやつを。そうなると、安倍はすとー〜んと突き落とされる。
もちろん、アジア諸国からも反発の声が沸き上がる。なぜ真珠湾なのか?米兵が2,400人死んだというが、アジアでは何千万という人々が殺された。中国や朝鮮半島、アジア諸国の戦争犠牲者の慰霊に行く予定はないのか?!
こうして四方八方から集中砲火という真珠湾口撃にさらされて四苦八苦。
これまで金をばらまきへらへらと皆にいい顔をして繰り広げてきた安倍八方美人幇間外交が四面楚歌五里霧中八方塞がりとなる。奇跡のような七転び八起きがなければ七転八倒、十中八九、詰む。
いよいよ安倍総理が真珠湾で異例の慰霊
真珠湾で安倍首相の言う事は大体すでに知れている。アメリカの議会で演説したときのような、どこにもアリゾナ薄っぺらい美辞麗句で、日米の和解、希望の同盟、なんちゃらかんちゃら。これまで積み重ね塗り固めて来たアベノミソクソうそ八百の総決算。戦争立国にまっしぐらのくせして、不戦の誓い。。
https://www.amazon.co.jp/Killing-Rising-Sun-America-Vanquished/dp/1627790624 51x-38avp4L._SX328_BO1,204,203,200_.jpg『昇る日を殺す』
        /\    /\

      m     (_ _)    m

    クリック!      クリック!  
    ↓            ↓         ブログランキング・にほんブログ村へ
  より多くの人に読んでもらえますよう
     クリックどうかよろしく!


関連記事:

乾杯で完敗 平和憲法

アホ議員で行列のできる自民党 「日本をアメリカの51番目の州に」

何段にも積みあがっタワー

デモにも負けず憲法学者にも負けず

筋書きはアメリカが書いている

落日ラムズフェルドに旭日大綬章の狂気

デモにも負けず憲法学者にも負けず

日本はまさに「狂気に該当」と米国国連大使 異例から慰霊へ

正気と狂気のはざまに勝機と商機を見る病気 異例から慰霊へ


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0