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劣化ウラン弾をシリアで使用 アメリカ軍の劣化 市民怒りの烈火 [兵器]

アメリカ軍はこれまでシリアで劣化ウラン弾は使っていないと言い続けてきたが、ついにICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合)のしつこい追及の前に、使用の事実を認めた。 2015年の11月に2度使ったという。A10型攻撃機から30ミリ弾を5,100発。1,524キロ分。とのことなのだが、もっと使われている可能性がある、今後も使われる可能性がある、とICBUWは懸念する。 images.jpg ↓↓↓↓↓↓↓↓
劣化ウラン弾(DU)は、核反応を伴う核兵器ではないが、放射性の劣化ウランをその堅さゆえに用いる兵器。(安倍政権の国会答弁では弾丸という消耗品であって兵器ではなく、自衛隊が運搬を任されても平気)。 劣化ウラン弾 戦車をも穿つ.jpg
劣化ウラン弾は、原発の燃料や核兵器の製造過程で生じる副産物だが、鉛よりも重く、鉄よりも硬く、戦車をも貫通する。貫通時の高熱で烈火のごとく劣化ウラン、極めて微小なナノ粒子となって飛散し、これにさらされると悲惨なことになる。染色体までやられる。新たにナノ病理学なる分野まで生まれたという代物なのだ。 これまで例えば湾岸戦争、イラク戦争で使われ、現地からはガンや出生異常の増加が伝えられる。その被害者の画像はインターネットにも散見するが、あまりにも痛ましく、ここに載せるのがはばかられる。同じように痛ましいのが、何も知らずに戦車の残骸のまわりで遊ぶ子供たちの姿である。 劣化ウラン弾 戦車のまわりで遊ぶ子供.jpg
アメリカ軍はこれまで戦車にしかつかわないと言って来たが、なぜISに使った。ISは戦車を持っていない。いずれにせよ劣化ウラン弾の使用で放射能がばらまかれた。アメリカは今後、どこで使ったかを正確に公表せねばなるまい。でなくては地上の人々に今後とも健康被害が広がる。除染をしなくてはならないのだ。すくなくとも汚染地域には住民らが近づかないようにしなくては。
ロシアも劣化ウラン弾を持っていはいるが、これまで使用は控えている。

アメリカのケリー国務長官はロシアとシリアに対してシリアのアレッポに対する攻撃をやめなければ両国との接触を断つと9月28日に最後通牒を突きつけた。


US Admits Use of Depleted Uranium in Syria
Mint Press News
November 2, 2016
「ウラン兵器なき世界をめざして」(合同出版)

オバマ、ノーベル屁和症 無人機多用、シリアで劣化ウラン弾 死の商人 いやそこまでは言えめん? あんたがたどこさ ♪ アメリカさ アメリカにはクラスター爆弾あってさ それをオバマ、ケリー 両氏がサウジに売ってさ それをサウジがイエメンに落とし 煮てさ焼いてさ 市民殺して さっさ

以下、フェイスブックの書き込み:

お友達:
「オバマ政権とはなんだったのか」という総括論が大統領選が終わったら専門家たちからでてくるはずですが、就任当初の評価からはかなり低くなることだけは確かなようです。
のら猫:
核なき世界どころか、CTBTも、先制不使用宣言も、さらには対人地雷禁止も、口で言うただけか。。核なき世界なんて、気がつけば「私が生きている間は多分無理」と言っていた。ノーベル賞返せ、ですよ。クリントンも核廃絶は数世紀先と言っていますし、核兵器禁止条約の交渉開始決議にも先日反対票投じた恥さらしの日本も段階的廃絶論で時間稼ぎ。アメリカはそれを数百年の時間稼ぎと考えている。 オバマの広島演説は実にふざけた演説でした。それを詳しく書いた私のブログ、ブログでいちばん読まれた記事のひとつでしたが、考えてみればNPTの「核軍縮の義務」というのも紙に書いてあるだけ。(「核なき世界」と言いながらマーシャル諸島の「核ゼロ裁判」にも反対!)。

原爆は誰が落としたのか」オバマ広島演説 騙しの手口
オバマの <追求 > を追及
アメリカはしゃあしゃあと
ブラボーというアメリカのべらぼー 終わらぬ核被害マーシャル諸島
今も続く核実験被害とICJ提訴

そもそも国連の総会決議第1号からして核廃絶ですから、世界は壮大な時間稼ぎをしている、してきたのです。いずれにせよオバマ政権が輝いて見えたのは最初だけでした。無人機攻撃で言えば、戦争犯罪人。
お友達:
偵察を超えた無人機の使用は、ある意味で戦争のあり方を変える物だと思っています。刀で斬り合ったり、槍を持った騎士が一騎打ちをした時代の戦争から第一次戦争の大量殺戮似変化したようなノンリニアな変化だと思います。
次に来るのは自律型のドローンやロボット兵士の世界。SFの世界では「ロボット三原則」がありますが、おそらく、現実の人間はいとも簡単に、この「三原則」を軽々と超え、殺人ロボットを作り出す気がします。
ひょっとしたら、その前に治安維持ロボットを導入するかもしれません。情のない機械が効率だけで人間社会の善悪を判断する。その序章がポストモダン社会だとしたら、私たちは、もう片足どころか両足をどっぷりと踏み込んでいるのかもしれません。
合理的な思考を持つ機械に委ねる最後のボタンが、核兵器使用のボタンでしょうが、ミサイル防衛システムという手に負えない物の存在が私には不気味に見えます。
のら猫:
自律型兵器(autonomous weapons)。引き金をどんな状況で引くかまでプログラムで組み込まれ、判断をゆだねられた兵器。自分で自分を律し、「自治権」を手に入れたautonomous weapons(自律型兵器)。すでに初歩的なものが今年イスラエル軍によって配備されたとニュースになりました。AIまで組み込むのはまだSFの世界らしいですが、もう手の届くところまできた。たしかに新しい世界への突入です。その倫理的、法律的な意味合いなど専門家も議論を始めたばかり。ジュネーブで3回あっただけとか。自律型兵器に詳しいドイツの先生と日本の先生の議論に今年立ち会いましたが、日本の先生はまだ工業ロボット的な世界の話しかされず、ロボット兵器と言っても自動兵器(automated weapons)をイメージしておられたようで、話は全然かみ合っていませんでした。しかし、イスラエルのITやAIの知識と日本のロボット技術などが防衛装備移転や日本イスラエル包括的提携協定などの名のもとすすめられるのか、そーゆーのを安倍政権も、日本の経済界も狙っているのかと思うとぞっとします。 アラブに衝撃 日本がイスラエルと関係強化 1 』
アラブに衝撃 日本がイスラエルと関係強化 2 』
 空から死を降らせまくる国になろうというのか安倍政権
イスラエルに武器禁輸を!世界の著名人の呼びかけ』 そしてミサイル防衛システム。宇宙の軍事化にまで踏み込んだら、もうこれはこれまでの費用(も物すごく高いですが)それからしても桁違いの高価なものをアメリカから買わされるようになっていく。防衛予算だけが右肩上がりで年々記録更新、中国の脅威を煽って兵器をばんばん買って、一方で国民生活は実質賃金低下の一途、増税ばかりおしつけられ(企業のみ減税)、、、ところがTPPのどさくさにまぎれて呆れたことに自民は年金カット法案(姥捨法案か)提案してました。物価が上がっても賃金が下がればそちらにあわせて年金支給額を減らす。。これでもか、これでもかと呆れ返る施策を畳み掛けて来て国民はいよいよおしっこちびりそうになるのでそれに備えて括約筋をみんな鍛えておかなくてはならないという私の言っている「一億総括役筋社会」。どこかで国民の怒りに火が付くと思うのですが。。ああ、それは私のはかない願望か。。 お友達: 日本人の基本的な気質は、実は穏やかではないと思うのです。怒るとものすごく怒る。烈火のごとく怒る。しかし、そのスイッチはかなり奥の方についている。そう思いたいです。

一億総括約筋社会


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