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アメリカ代替案 サンダース現象はだいたい続く [アメリカ大統領選挙 2016]

ヒラリー・クリントンが圧勝というニューヨークの予備選が終わり、2016年大統領選挙の民主党の候補指名獲得の夢は、バーニー・サンダースにとって数字の上ではほぼついえた。

しかしサンダース現象はこれで終わりかというとそうではない。
 

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 ↓ ↓ ↓

予備選は党大会まで戦いを続けて主張を展開すべきだろう(はやく撤退しろという声も出ているが)。彼が発し続けている数々のメッセージ。それは原則に基づいた、これまでと根本的に異なる、具体的な政策の提案。末期的とも言える(もう地球がもたない、もう勤労者が、若者がもたない、高齢者がもたない)、行く所まで行った新自由主義、異常な格差拡大の今のアメリカに対する、大きな代替ビジョンだ。今の世界に跋扈するグローバリズムの代替ビジョン。だいたいそーゆーことになる。それによって今後のアメリカ政治の新たな勢力、新たな支持基盤も形成されよう。うまく行けば、世界にも波及する。サンダース現象は今後も引き継がれるのだ。地球を救えサンダース!


一般国民を犠牲に、金持ちを助け、企業を助け、富の極端な集中を加速させ、地球環境を破壊し国際平和と安定を破壊する今のアメリカ。それに代わるのがサンダース主義。アメリカの代替ビジョンだ。それは、政治が労働者や中産階級を犠牲にし、大企業の便宜をはかる「仕組まれた」「インチキ政治・インチキ経済」
(弱者側だったはずの民主党クリントンなどもいつしかそこにどっぷりと浸かってしまっていた)を打ち破るビジョン。


ニューヨークはやはり党籍登録の締め切りが早過ぎたのがこたえた。締め切りは去年の秋、有権者がバーニー・サンダースのことをよく知らないうちに行なわれた。その後サンダース現象が盛り上がってもニューヨークの予備選の規則ではもはやサンダースに投票しようにもその資格がもらえない。(一部では投票資格があってもサンダース支持者が投票できなかったという申し立てがあり調査するようだが大勢に影響はないだろう)。クリントンに逃げ切られたのだ。

サンダース陣営が党大会まで戦いを続ければ、党大会で採択される党の選挙綱領に影響を与えることはできる。しかし、それで終わりでもない。大企業が金で政治を買い、自分たちの利益の最大化をはかる制度や仕組みを作る今の「八百長政治・八百長経済」を書き換えるサンダースのビジョンだ。大企業の役員報酬が何十倍何百倍と膨れ上がり、何千万ドル(=何十億円)となっても、一般勤労者は、実質賃金が伸びず、食費や学費や医療費の支払いに苦しんでいる。大企業は海外に資金を隠し税金を逃れる。絶えず戦争をして兵士らは命を落とし体と心に傷を負い、国は戦費と復員軍人への手当で財政難にあえぐ。経済を浮揚させるには再び軍需産業を潤す戦争、という国家安全保障型/過多国家アメリカ。そのサイクルを駆り立てるのが、軍需産業とその意向をくんだ政治家やメディア。アメリカのことを書いていて、どんどん日本と変らない話にもなっていく。

今のアメリカのあり方への代替ビジョンがサンダース主義だとすれば、そのアメリカにひたすら追随し続ける安倍自民党政治に対する代替ビジョンや対抗勢力となる日本版サンダース主義の台頭も、時間の問題だろう。若者や無党派層の覚醒はすでに起きている。日本へのサンダース現象の飛び火。まずは北海道の補選と見ている。
‪#‎燃えよバーニー‬ 行け!池田まき!

朝まだき、そう思ったのだった。2016年4月22日

IKEMAKI-2.jpg自民は国民1%のために 池田まきは99%のため

 CgoeEftUgAE_HG4.jpg日本でも金持ち層が太るだけ

CghvjUZVIAArZ0J.jpg 政治は国民を犠牲に大企業の利益優先


 

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コメント 2

ネロラ

# イケマキ!
そうか、イケマキは日本のサンダースだったのか!
選挙は日曜なのに、もうドキドキしています。
果たして彼女は選ばれるのか?
傲慢な世襲三世が勝つのか。
遠く離れた地から祈るのみ。
# イケマキ、頑張れ!
私の心は、あなたと共にある。
by ネロラ (2016-04-22 22:57) 

からしだね

北海道5区補選、本当に残念です。BS TBSの「週刊報道LIFE]見ていましたが、五分五分の戦いという割には、野党側の街頭演説の時、あまり聴衆がいなかったように見えました。
池田まき候補は、新人なのに世襲候補と互角に戦って善戦したとは思いますが、負けは負けです。これからの私たちには「惜しかった」では済まされない選挙が待ち受けています。

この敗戦で野党共闘はどうなるのか、不安もあります。民進党が結局「第二自民党」でしかないことが、野党側が票をまとめきれない最も大きな原因だと思うのですが、共産党や社民党では党そのものが小さすぎますし、、、

報道を見る限りは、市民運動家の方たちと、共産党の党員さんたちの地道な活動は、うまくつながっているように見えました。昨年の秋ごろ、野党共闘が上手く進まなかった時に、天木直人さんが、「市民連合は共産党や社民党のような本当の護憲政党とだけ共闘することを考えた方が良い。最初は小さくとも、平和を望む国民が集まれば必ず大きな集まりになれる。国民を信じろ。」と書いておられたのを読みましたが、そうだったのかも知れない。と今更ながら思います。

最後の最後まであきらめてはいけない、という気持ちは持っていますが現状は本当に厳しいですね。
by からしだね (2016-04-25 09:27) 

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